ワーママ&復職ママも、育休中や専業ママも新年度のドタバタに翻弄される4月。季節は春らんまんに。待ちに待った春コーデを楽しめる一方、子どもの新生活に伴いライフステージが変わって不安と期待がないまぜになって浮足立つ1カ月でもあります。忙しくても気の抜けない4月を最高の笑顔で迎えられるような力がもらえるコーデ例を多数ご紹介します。
2025年4月の東京の気温をチェック!気候の特徴とアイテム選びのポイントは?

*出典:気象庁ホームページ「東京(東京都) 2025年4月(日ごとの値)気温」(https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/daily_s1.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2025&month=04&day=&view=g_tem)より
上旬
最高気温は15〜20℃前後、最低気温は1桁の日もあり、朝晩はまだ肌寒さが残ります。新生活のスタートではじめて会う人が多いからこそ、服装はきちんと感と親しみやすさのバランスが求められます。日中は軽やかでも冷え込み対策は必須。この時期のアウターは整った印象を与えてくれるジャケットが最適解です。インナーは変型トップスやロンTで抜けをつくり、足元はローファーやパンプスで軽快に。
中旬
最高気温20℃前後で安定し、日中は長袖1枚でも心地よく過ごせる4月中旬。ぽかぽか陽気が気持ちよく、装いもぐっと軽やかにシフトしたくなるはずです。ただし、天候次第で急に気温が下がる日もあり油断は禁物。服装は長袖トップス1枚をベースにしつつ、薄軽アウターを携帯しておくと安心です。レイヤード不要のシンプルな装いになるので、デザインのあるカットソーなど1枚で着映えるものが重宝します。
下旬
最高気温25℃前後の日も増え、日中は暑さを感じる日も。季節は一気に新緑が美しい初夏モードへ。装いにも軽さと抜けが必要になります。ただし朝晩は15℃前後と穏やかに冷えるため、完全な軽装はまだ早いことも心得ておいて。服装はシースルーや軽素材を取り入れたレイヤードを楽しんで。肌見せではなく「透け」で季節感を調整するのがおすすめです。
暖かい日
最高気温25℃以上まで上がる「夏日」もあり、半袖でも過ごせます。公園や外遊びに向かう足も軽やかになりそう。ぽかぽか陽気に心はずむ季節ですが、紫外線も日増しに強まるため、服装もUVケアと実用性の両立が重要。きれいめカラーのブルゾンなど、公園にもぴったりなきれいめアイテムも豊作に販売され始めます。ぜひチェックを。
寒い日
最低気温が5〜10℃台前半まで下がり、軽いアウターでは寒さを感じる日。特に雨が降ったりや風が強かったりすると一気に冷え込み、気温以上に寒さを感じやすくなります。服装は薄手コートやジャケットに加え、保温インナーなども久しぶりに使うタイミング。衣替え直前、冬アイテムはこのタイミングが最後かも。
4月に買うなら?旬顔になれるトレンドアイテム
忙しい朝も羽織るだけで着映える甘アウター

何かとバタつきがちな年度初めの4月には、サッと羽織ってサマになるアウターが活躍。甘ディテールの衿、たっぷりとした袖の変型デザインなど、華やかさがあると初対面の人に好印象も与えられそう。大ぶりのパールアクセと太め黒パンツと合わせモノトーンでまとめれば、きちんとしたいシーンにもいけるコーディネートに。
ラクだけどだらけない、洒落たカラーのラインパンツ

流行のラインパンツやトラックパンツは、ジャージ見えしないニュアンスカラーを選ぶと洒落感がキープできます。穿いていてラク、洗濯できて機動力抜群で自転車にも公園服にも、遠足などの外遊びコーデにもぴったりと、1本持っているとこの春活躍間違いなし。赤みのあるブラウンパンツに、おなじく茶系のブルゾン、端正な印象の白スニーカーを合わせ、都会派スポーティにまとめてみて。
【4月上旬の服装】肌寒さが残る日はレイヤードおしゃれ必須
4月上旬コーデのコツとおすすめアイテム
<POINT>
気温は過ごしやすい20℃前後。アウターありきで組む上旬コーデ
・かっちりジャケットがとにかく頼れる!
・ワンショルトップスなら、即洒落る
・薄色デニムで春らしく軽やかに
きちんとジャケットが活躍!シャツや小物で堅苦しさ回避を意識

年度はじめで、自分が新たな環境にチャレンジするママも多いはず。職場に新人さんが入ったり、ちょっと緊張する場面もあるのが4月上旬です。どんなシーンにもOKなきれいめなジャケットはこの季節の頼れる相棒です。くびれシルエットが美しい黒ジャケットは、セレモニーシーンも、オフィスにもOKで着回し力も抜群なのがうれしいところ。ペプラムのシャツと透け感のあるパンプスを合わせて少しの遊び心もプラスして、堅苦しくないジャケットスタイルに。
ビジュー衿で、はじめましてシーンに彩りを添えるジャケットレイヤード

プライベートもお仕事シーンでも「はじめまして」が多くなる4月上旬。初めて会う方への好印象を意識しつつ、自分らしさも出してエンジンをかけたいなら、華やかなビジュー衿付きシャツがおすすめです。衿のかっちりした印象とビジューのキラキラによる盛り要素のいいとこどり。もちろん衿付きシャツなので、ジャケットを羽織ってもしっくりきます。ミニスカートに黒シアータイツを合わせて、甘さを大人っぽく仕上げてみて。
ボリューム感が楽しいバルーンスカート

春の風をはらんでロマンティックな動きを作ってくれるバルーンスカートなら、変則的なシルエットが幼い印象を回避しながらモードな甘さをゲットできます。ロングスカート感覚で穿けてトップスも選ばないのに、ちょっと変化をつけてくれる頼れる子!
ワンショルにビッグジャケットで海外スナップのような着こなし

怒涛の年度末と子どもの春休みが終わり、やっと一息つけるご自愛デーは、自分のためのおしゃれを楽しむ日。ワンショルトップスをジャケットから覗かせて変則的なカッティングを映えさせるレイヤードはいかがでしょう。トップスの細ボーダーと好相性のカーゴパンツを合わせ、カジュアルだけど「なんか洒落てる」コーデの完成です。
ジャケット×シャツ×ロゴTで、親しみやすさ◎な上品カジュアル

朝晩で気温が大きく変化する日は、軽アウターレイヤードで体温調節しやすく。脱ぎ着しやすい実用的な中にもおしゃれを仕込むコツは色合わせ。デニムの薄いブルーを受け止める青ロゴTシャツで爽やかなまとまりを出しつつ、ダークカラーのジャケットが重くなりすぎないよう、遊び心あるブローチでゴールドのアクセントをオン。足元は、Tシャツ+デニムがただのご近所着にならないトラッド感をローファーで付け足し。
【4月中旬の服装】シャツ1枚でも!軽やかな春本番コーデ
4月中旬コーデのコツとおすすめアイテム
<POINT>
長袖1枚が快適!さらりとした陽気が気持ちいい
・コンサバアイテムも、ラメ素材ツインニットでモチベアップ
・ロンTならロゴやプリントで1枚でインパクトのあるものを
・カバンに入るサイズの軽アウターを持っておくとさらに安心
甘派さんはペプラムやチュールなど、着映えるカットソーがおすすめ

20℃以上の暖かな日が多い中旬は、シンプルにトップス1枚で完結できるシーズン。朝晩冷え込みそうな日以外は、アウター要らずで身軽に過ごせます。レイヤードの必要がないので、1枚で着映えるトップスを着ることがおしゃれを楽しむコツ。ボリュームのあるチュールペプラムがポイントのアイテムを選べば、パンツとのワンツーコーデでもしっかり華やかに。白黒合わせでも暗くならない、春らしい高揚感のあるコーデです。
素材で奥行きを出せる、もけもけスカート

アウターなしで成立する春はどうしてもトップスが1枚完結になりがち。そんなときコーデに奥行きを出してくれるのが、もけもけスカートです。チュール、起毛、フェザーなどによる立体感のあるスカートを合わせることで、コーデののっぺり感を払拭してふんわりと春らしい華やかさを与えてくれます。
春らしいバターイエローはシャツで取り入れるのがイージー

春らしいバターのような幸福感あふれる薄いイエローを取り入れるなら、シャツがテクいらずでおすすめ。4月中旬は長袖シャツ1枚で充分な気温なので、活躍間違いなし。ジャケットと合わせてお仕事にも行けるきちんと感もシーンを問わず重宝します。ベージュのタックパンツ、ローテクスニーカーと合わせてワントーンのカジュアルトラッドスタイルにも。
きらめくツインニットで朝晩の気温調節もラクに、おしゃれに

明るい色合いの服装が多い春真っ盛りに全身黒のコーデが浮いてしまうと感じることもあるはず。そんなときは光を受けてきらめくアクセやラメにパワーを借りてみて。豪華すぎるジュエリーは普段使いには不向きだけど、ラメ素材のツインニットやさりげないビジュー付きのヘアピンなら、きれいめスタイルを維持できて仕事シーンでもなじみます。シンプルな黒パンツ合わせでもしっかり華やぐコーデです。
動きやすさ重視の気温調節なら、ネイビーのフード付きパーカで

裾にドロストがついたシャカ素材のパラシュートパンツなら、洗いやすく動きやすく、公園遊びも全力で付き合える!シューズは走れるノンヒールで、子どもと一緒に走ったりしゃがんだり。上半身はアメスリタンクでアクティブ対応。パーカもネイビーで上品めに決めておけば、やりすぎた印象になりません。
【4月下旬の服装】汗ばむほどの日も!半袖や薄ブラウスのおしゃれを解禁
4月下旬コーデのコツとおすすめアイテム
<POINT>
半袖OKな日も!25℃超えで汗ばむ日もある4月下旬
・サクッとキマるブラウスセットアップが便利
・半端丈アウターが、初夏に向けたレイヤードに変化をもたらす
・スウェット1枚を華やかに着こなす
いきなり肌見せではなくシアーなアイテムのレイヤードが季節感あり

暑いと感じる日もある4月下旬は半袖に薄めの羽織りがちょうどいいバランス。ハーフパンツとのセットアップは、ほどよいカッチリさと、シアーならではの抜け感が出て、プレーンな白のカットソーと合わせるだけで大人っぽいムードに仕上がります。ロングネックレスやフープピアスでシャープな印象をさらにプラスしても◎。
軽やか素材で新シーズン幕開け!透けトップス

目にも涼やかなシースルーアイテムは、引き続き春夏シーズンの定番になりそう。きれいめからモードまで幅広い雰囲気のものが展開されているけれど、使いやすさで選ぶならカーデとセットになったツインニットがこの春もいちおし。肌見せとツインニットのコンサバ感が混ざり合い、上品かつ今どきなムードに。モノトーンを選べば、合わせ方次第で会社や母行事にも使えて便利です。
春めく陽気にさらりと洗練セットアップ

新生活の疲れがたまり、気を抜いたら寝坊してしまった!なんてことが起こりがちな4月下旬。そんな日は、きれいめセットアップに助けてもらいましょう。生地の落ち感や絶妙なカッティングで、着るだけで洒落コーデが1発完成。薄手の軽やかな生地で、ぽかぽか陽気にもマッチ。ネイビーベースの細ストライプでシャープな印象も手に入り、ねぼけた顔もごまかせるはず!
五分丈ジャケットを春→夏のスイッチに

まだ4月なのに結構暑い、なんて日には五分丈ジャケットがちょうどいい。トレンドのピタッとしたシルエットのハーフパンツと合わせて、コンサバ感をオフしてハンサムモードに。モノトーンの服装にゴールドのゴツめネックレス、ショートブーツでハンサムなおしゃれを楽しみます。
ゆるスウェットも1枚で着られる!ふんわりスカートと合わせて甘カジュアルに。

いままでコートやジャケットの陰に隠れていたスウェットが1枚で着られる気温に。ゆるっとしたトップスには、下半身でしっかりボリュームを出してメリハリを。ふんわりとしたティアードスカートにハイテクスニーカーを合わせて盛ることで、足先まで「気を抜いていない」感を演出します。
ママのシーン別!4月のコーデ
送迎デビュー!園ママのデイリーコーデ
自転車デニムスタイルもどんとこいな撥水アウターが味方に

少しくらいの雨ならこれ1枚で乗り切れる、フード付き撥水ブルゾンで自転車送迎に備えます。ネイビーを選べば、シャカ素材だってスポーティになりすぎず落ち着いたイメージを纏えます。デニムとバッグは鮮やかなブルーで明るさと親しみやすさを。被るだけで決まるロゴキャップは、コーデのアクセントになってくれるうえに、実は寝ぐせ隠し効果も。
送迎ネイビーにゆるシルエットを取り入れて、今どきコンサバに

コンサバ園のドレスコードは自然とネイビーになりがち。半ばルールになっていると、服を選ぶ楽しみがなくなってしまうこともあるなかで、自分の気持ちを上げてくれるのがひと味もふた味もこだわりが詰まったセットアップです。比翼仕立てにビジューボタンをあしらい、華美にならないのに1枚で主役になるブラウスに、ゆったりと繊細な揺れを演出してくれるワイドパンツ。
年度最初の保護者会コーデ
ラフな雰囲気なら、デニムにシャツできちんと&親近感が

カジュアルな学校や園なら、保護者会でもデニムでOK。パリッとした衿付きシャツと白ヒールでちょいフォーマルな雰囲気を醸し、デニムのカジュアル感を中和させて周囲になじむよう調節。インナーは黒を選び、胸元にはゴールドのネックレスでラフさを抑えて
かっちり園なら、ジャケット×シャツに足元で甘さをオン

きれいめな印象のグレーブレザーにブルーのシャツで、暗くならない色合わせが効いたスタイル。黒パンツというコンサバアイテムも、裾にジップとさりげないギャザーがあるデザインを選び、やりすぎない変化球を楽しみます。靴を脱ぐシーンも想定されるから、ソックスにも気を配って。ちっちゃいリボンにキュンときてしまうメリージェーンに同系色のラメソックスを合わせて、遊び心ある足元に。
春の公園へのピクニックなら、デニムにさくら色を差して

外に出かけたくなるような気温に思わず笑みがこぼれる季節。桜を連想させる淡いピンクは、大人も気負わず着られる品の良い甘さ。繊細な色を邪魔しない淡色のデニムを合わせて、野外活動もOKな機動力を確保します。全体的に色味が繊細なので、インパクト大の柄ものバッグがアクセントになって◎。
仕事復帰の久々オフィスコーデ
ハンサムなスーツをやさしげカラーで。頼りになるけど柔らかな印象に。

ある程度のフォーマルさが求められる職場や立場なら、ニュアンスカラーのパンツスーツで、頼りになるけど柔和な印象になりたいところ。スッとしたラインを演出してくれるセンタープレスパンツとスクエアトウシューズには、朝のドタバタなんて連想させない緊張感が漂い、自分のスイッチも自然とオン。全体が柔らかな色なので、靴やインナーは黒で締めて。
現役感を出すなら、ブラウスに同色ジレMIXでシルエットに変化をつけて

黒ブラウスに白スカートと、オフィスコーデとしては問題なしだけどなんだかのっぺり…?なコーデを味付けしてくれるのがジレ。羽織るだけで新鮮味のあるシルエットになり、前を閉めたりベルトで絞ったりしても変化を楽しめます。洋服に色味がないから、パンプスのリボンや大ぶりピアスで盛り要素をオン。
新生活の幕開けは軽やかな春服で!
心機一転の4月は、復職したり、新学期が始まったり、新部署に転属になったりと、第一印象の良さが気になるシーンが多々。目まぐるしい変化についていくために、エンジンをかけて頑張りすぎると自分でも気づかないうちに疲れてしまうこともありそうです。服の力を借りて、自分らしくリラックスしたり、モチベーションをもらったりして、スタート1カ月目の波を乗りこなして。
文/楢本美菜子
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