世界中のファッションラバーのアイコンとして、今も昔も私たちのクローゼットに息づくデザイナー、フィービー・ファイロ。彼女の復帰を願って5年、ついに2023年9月から新たなファッションブランドを始動することを発表。引退前の“フィービー期のセリーヌ”アイテムは今もなお愛され続けています。今回は、VERYモデルやスタッフの愛用アイテムを拝見します！
※掲載のセリーヌのアイテムはすべて私物につき、ブティックへのお問合わせはご遠慮ください。
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今でも定番アイテムとして大活躍。
#oldcélineのアイテムSNAP！
セリーヌのヴィンテージバッグを示していた「#oldceline」のハッシュタグ。フィービー引退後、世界中のファンたちは彼女への敬意を表してそのタグに〝フィービー期のセリーヌ〟という新しい意味を持たせました。フィービーへの想いは、チームVERYも同じです。
Phoebe Philo（フィービー・ファイロ）
クロエやセリーヌのブランド成長を担う傍ら、育休を取得するなど、二児の母として私生活とキャリアを両立。VERY世代の女性の背中を後押ししてくれた。
良質な服を少しずつ集める
きっかけをくれました
Shirt：Céline
Trousers：Céline
Bag：THE ROW
Shoes：Céline
VERYモデル 申 真衣さん
メゾンブランドが作る良質なワードローブを少しずつ集めるという楽しさを教えてくれたのはセリーヌのフィービーで、クロエ時代からずっと憧れの人。デザイナーと服の距離が近く、彼女のパーソナルスタイルに惹かれています。
カジュアルと上品の両立
バッグ一つで凜と
Tops：AEWEN MATOPH
Skirt：PRADA
Bag：Céline
Shoes：Maison Margiela
VERYモデル 浅見れいなさん
夫が誕生日にくれたパイソンの白いクラシックボックスからはじまり、クラスプやえんじ色のブーツ、ネックレスなど手持ちのフィービーのセリーヌは、シンプル服に一点投入するだけで洗練された印象になる私の頼もしい味方です。
私の、最初で最後の
フィービーのセリーヌ
VERYライター 木村幼奈さん
イニシャルアクセサリーは、主張のためではなく、名前に愛着を湧かせてくれる特別なアイテムだと教えてくれました。あの頃は若くて他には買えなかったから、私にとって最初で最後のフィービーのセリーヌです。
細かなディテールこそオシャレの
神髄と気づかせてくれた
Jacket：Céline
Tops：sea
Pants：WRAY
Bag：PRADA
Shoes：adidas
VERYライター 高橋志津奈さん
フィービー期のセリーヌのブラックデニムブルゾンは10年経った今も愛用している名品。トレンドに頼らずとも素材の良さと細かなディテールでオシャレは叶うと知りました。アウターを中心にほかにも少しずつ集めて今でも愛用。
フィービーのゴールド使いに
今も胸がときめきます！
Tops：orb.
Trousers：orb.
Bag：Céline
Shoes：KHAITE
orb.ディレクター 田村可那美さん
小物が主役のコーデという価値観を、このクラシックボックス、特にゴールドの金具の美しさを通して学びました。フィービー作品のゴールドの魅せ方に惚れ込み、気が付けば私のジュエリーケース内はゴールド一択になりました。
働く母として自信をくれる
黒アイテムが定番です
Tops：agnès.b
Vest：Céline
Trousers：Nala
Bag：Céline
Shoes：sergio rossi
VERYライター 吉田なぎ沙さん
仕事でここぞという日に決まって頼りたくなるフィービーの黒。フィービー期のセリーヌには、黒い服でも強い印象になりすぎない優しさがある気がして、余裕のある母でい続けるためのお守り的役割を担ってくれています。
撮影（人物）／イ・ガンヒョン、西崎博哉〈MOUSTACHE〉（高橋さん分）、杉本大希（申さん分）、魚地武大〈TENT〉（静物） 取材・文／吉田なぎ沙 編集／城田繭子
＊VERY2023年9月号「Welcome back♥ 敬愛する、フィービー・ファイロ様」より。
＊掲載のセリーヌのアイテムはすべて私物につき、ブティックへのお問合わせはご遠慮ください。
