最近VERYでベーシックなスタイリングを担当している大野さんは、プライベートでは1歳の女の子のママ。キャリアも自分のスタイルも確立しているなか、ママになって、本来のカジュアル好きが加速。いわゆる〝アメカジ〟は彼女の原点だそう。普段着オシャレの代表格、デニム×コンバースの大野さん的バランスを聞きました。
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「送り迎え、近所の生活が増えて
思い切りのカジュアルを解禁しました」
元々デニムが好きだったんですが、娘が生まれてデニム熱が再燃。相性のいいスウェットやメンズなシャツにコンバースも気分。カジュアルになりすぎないようバランスを取るのもいいけれど、今の生活を楽しむ意味でも、振り切ってもいいなと。ジャケットを羽織ればキレイめにシフトできます。
シャツ ¥34,000(BOURRIENNE/エスケーパーズオンライン) デニムパンツ ¥19,000(レッドカード/ゲストリスト) ストール ¥27,500(ア ソース メレ/フレームワーク ルミネ新宿店) 斜めがけバック ¥57,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京) カゴバッグ ¥33,000(メゾン エヌ アッシュ パリ/ヴェルメイユ パー イエナ 青山店) スニーカー ¥7,000(コンバース/コンバースインフォメーションセンター) ピアス ¥17,000(ウノアエレシルバーコレクション/ウノアエレ ジャパン) バングル ¥18,000(イン ムード/フォーテーン ショールーム)
オフの日や園の往復後に
一度帰れる日はこんなスタイル
カットソー ¥14,000〈アメリカーナ〉 キャップ ¥10,000〈グッド グリーフ!〉(ともにアパルトモン 青山店) デニムパンツ ¥24,000(ヤヌーク/カイタックインターナショナル) 肩にかけたトレーナー ¥14,800(レミ レリーフ/ユナイト ナイン) バッグ ¥21,800(ノマディス/ノーベルバ) スニーカー ¥8,000(コンバース/コンバースインフォメーションセンター) ブレスレット ¥8,500(イン ムード/フォーティーン ショールーム)
一点加えるだけでスポーティにこなれるコンバース。白、黒、ネイビーの定番色に加えて、ニュアンス色も大人っぽくてお気に入り。バランスよく見えるハイカットを。
コンバースに欠かせないデニム
Levi’s
デニムらしさを楽しむならやはりリーバイスがいちばん。状態がよければ古着屋で買うことも。原宿のサンタモニカはきれいなものが見つかります。バランスをみて自分でくるぶし丈にカットしています。
コンバースに欠かせないTシャツ
Long-T
ロゴスウェットは重ね着しやすいビッグサイズを選びます。アパルトモンのオリジナルがちょうどいいバランス。ニューエラのキャップはヘアがまとまらない時に便利。
本誌VERYやCLASSY.などのファッションページをはじめ、カタログなどでも活躍中。シンプルさをベースにトラッドやスポーティなテイストを取り入れた上品カジュアルは、可愛いのに、大人が着るとこなれて見えると多くの支持を得ている。その時らしさがあって決して古くならないスタイリングが持ち味!
本人もシンプルトラッドなスタイリングを地でいき、私生活ではファッションカメラマンの夫と1歳半のお嬢さんとの3人暮らし。
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スタイリング/大野千歩 撮影/須藤敬一(人物)、魚地武大〈TENT〉 モデル/鈴木六夏 ヘア・メーク/佐藤エイコ〈ilumini.〉 取材・文/志摩有子 編集/藤田摩吏子
*VERY2021年3月号「【大特集】ママスタイリストさんたちの「普段着オシャレ」最高峰♡Part2」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。