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Netflixで話題!ジョウブさんとママ「‟カミングアウト“の必要はありませんでした」

「ママ友の間で
息子の彼女の話題になっても
ジョウブには“彼女できた?”
とは聞きませんでした」ユカさん

――カミングアウトで悩む人、子どもがそうかもしれないと気にかけている親にとって、ジョウブさん親子のスタイルは最強であり理想という気がします。どうしたらそう在れると思いますか?

ジョウブさん 難しいですけど……でも、カミングアウトできずに悩んでいる人の話を聞くと、家族の会話のなかで耳にした何気ない一言が引っかかっているケースが多いのかなと感じます。例えばテレビを観ているときに「男同士でキスするなんて気持ち悪い」と親が言っているのを聞いてしまったとか。その一言に苦しんで、カミングアウトのハードルが上がってしまっているんですよね。自分もそういう経験があったかなと振り返ってみたんですけど、家族の誰かが人のことを悪く言っているのをあまり聞いたことがないんです。基本はおもしろいほうに持っていくタイプの家族なので。

ユカさん そうなんです、おもろいが大事で。だからジョウブがシリアスな話題になったときに、最後に照れて笑ってしまうのがすごくわかるんですよね。私も友だちの相談に真剣に向き合いながらも、最後のほうは話を聞きながらどうしてもオチを考えてしまうんです。

ジョウブさん 今も絶対、途中からオチを考えてたよね(笑)。そういう感じで育ってきたので、シリアスな会話であっても最後は笑って終わらせたい気持ちがあります。ただいろいろな人の事情や人との向き合い方を知るなかで、それが寄り添うことにならない場合もあると学びました。

中学の文化祭での教室のドア越しにツーショット。

――おもろいが大事、最後は笑顔で終わらせたい。ジョウブさんとユカさんからはハッピーな家族のムードをすごく感じます。

ユカさん 自分に与えられた1回きりの人生なら、楽しく生きるのが一番じゃないですか。本人が楽しいなら、それを他人がとやかく言うことではないと思っています。誰を好きになるのも自由。「好きな人ができた」と教えてくれた人に「それって男の人、女の人?」と普通は聞かないじゃないですか。人としての憧れや、尊重する気持ちから好きになっているのであって、そこに男女は関係ないですし、恋人がいるもいないも自由。なのでママ友の間で「息子に彼女ができた」という話題になっても、ジョウブには何も聞きませんでした。

 

――ジョウブさんはもしお母さんから「彼女できた?」と聞かれていたら、何か変わっていたと思いますか?

ジョウブさん どうだろう……。でも聞かれたら答えなきゃですよね。もし「まだいないよ」と答えたら、いずれ恋愛の対象が女性ではないとカミングアウトしなきゃいけないと思ったかもしれません。ただ「僕の人生だから、僕の好きにする」という根本的な考えは変わらなかったはずです。 

ユカさん カミングアウトとか、同性愛者を区別するような言葉はなくなってほしいと思っています。一度、ジョウブがボーイズたち(Netflix『ボーイフレンド』シーズン2の参加ボーイズ)との食事会を開いてくれたのですが、みんな本当にいい子たちで、それぞれに努力して人生を歩んできているんですよね。どうして彼らが生きづらさを感じなければならないのか、そういう世の中にすごくモヤモヤを感じます。性的指向で悩むことなんてないと私は思いますし、もし悩んでいるなら「みんなうちにおいで!」と言いたいぐらいです。

 

>>「留学したいなら東大に行きなさい」

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