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元サッカー日本代表・中澤佑二さん“20年目の結婚生活”と“食トレ法”明かす

ボンバーの愛称で知られ、Jリーガー、サッカー日本代表として活躍した中澤佑二さん。その華やかな経歴の裏には、不遇の時もくさらず、プロを目指した10代、そして体調が変化し始める中で長く現役でプレーするために試行錯誤した30、40代の努力がありました。現役時代から「唐揚げを食べない」「飲み会に行かない」とストイックに食事や生活を管理しているイメージが強い中澤さん。体形の変化が悩みのVERY世代、育ち盛りの子どもたちも今すぐできる「食トレ」法を教えていただきました。

※掲載中の情報はVERY2021年11月号掲載時のものです。

食事を通して病気を予防するという観点からもっともおすすめなのが「リンゴ」。僕は毎日必ず2分の1個以上食べています。食物繊維やカリウム、ポリフェノール等が豊富でがんや生活習慣病などの病気のリスクを軽減するという研究結果もあるそう。皮に栄養がつまっているので、皮ごと食べるのがおすすめです。

 

遅咲きだった僕が、強くなれた理由

──恵まれた体格を持ち、ストイックな努力も欠かさないアスリート……そんなイメージの中澤さんですが、ご著書の中では、鼻炎、扁桃腺が弱い、すぐ熱を出すという体質に悩まされたとも語っています。

僕の名前って調べると、病弱になる画数らしいんですよ(笑)。そういった画数とか占いを信じているわけじゃないけれど、ちっともアスリート向けの名前じゃないので、なんでうちの親は、あえて名付けたんだという(笑)。実際、体は弱いんです。ウイルスにも弱くて、すぐ風邪をひくのでコロナが騒がれる前から、うがい、手洗い、早寝早起きを徹底していました。現役時代は特に厳しく食事制限して、休日もトレーニングするような生活でした。休んだら、他の誰かに追いつかれてしまうのではないか、自分より努力をしている選手がいるんじゃないかという恐怖感があったので気を抜くことはできませんでした。

年齢を重ねてからは休息をとることも仕事のうちだと気づいて、きちんとオフの日もつくるようになりましたが。昔はお酒を飲んで、夜遊びして、練習は適当に、という選手ももちろんいました。今は持ち前のセンスだけでサッカーができる時代ではないですからね。一瞬のパフォーマンスの良し悪しで首が切られる厳しい時代です。僕は、どうしてもプロになりたい、他の人と差をつけたいという思いで食事やトレーニングに気をつかってきましたが、今は、それが当たり前になってきていて、やらないと生き残っていけない時代なのです。

幼い頃に父と2歳年上の兄と。「自分で決めたことは、必ず最後までやり通す」という僕の信念は父から譲り受けたものです。

ヴェルディに所属していた頃。高校卒業後もスカウトが来ず、遅咲きだった僕ですが、「他の誰よりも練習する」「サッカーのために何かを我慢する」「食生活を変える」ことでプロへの切符を摑みました。

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