たくさんの読者さんたちから「ファッションだけでなく、ヘア・メークも含めたトータルで真似したい！」と名前が挙がる、吉田怜香さん。今回は程良く女らしくて、でも力の抜けたリラクシー感のあるメークについて教えてもらいました。

吉田怜香さん

イエローカラーでふわりと陰影を。
隙のあるカッコよさを目指したい

今、私が目指すのは、可愛いよりカッコいい女性。でも完璧すぎない隙も。そのためには、発光しているようなイキイキとした肌や、眉やまつげの豊かな毛並みといった、〝生命力〟を感じさせる顔作りが理想。一番のこだわりは眉。眉頭の毛並みは内側に梳かして上向きフィックス。まつげは、マツパをかけて、繊細で整ったカールを作りやすくしています。イエローやブラウン系を使うようになったのは髪を明るくしたこともきっかけ。ニュアンシーで、雰囲気が柔らかくなったと言ってもらうことが増えました。

REIKA YOSHIDA of キリリ顔派

アイシャドウをメインにしたニュアンス陰影で柔らかさも

How to Make-up

オイルとデイ乳液で時間が経ってもツヤが損なわれない土台を作るから、ファンデは最小限。キツく見えないように、目元にブラックは使いません。リップは全体の引き締め役として濃い色を差すとオシャレ。

1.「しっかり潤う日中用乳液を日焼け止め代わりに」。SPF30・PA+++。SHISEIDO バイタルパーフェクション ULファーミング デーエマルジョン〈医薬部外品〉 75㎖￥12,100（SHISEIDOお客さま窓口）
2.「メークした感のある肌にしたくないから赤みの気になるところに部分使い」。カバー力と自然なツヤが両立。rms beauty アンカバーアップ 22￥5,280（アルファネット）
3.「目の下、鼻頭、顎に。面積は狭くチョンチョンづけ」。光沢感が出るホワイトパール配合のハイライター。rms beauty ルミナイザー￥5,390（アルファネット）

4.「眉づくりの8割は、このペンシルの反対側に付いているスクリューブラシで梳かすこと。良い形になってきたら、足りないところだけを描き足します」。THREE アドバンスドアイデンティティ アイブラウペンシル 04￥3,850（THREE）
5.「ブラウンやベーシュ系ほど瞼の色が沈まないイエロー系のアイシャドウを」。アディクション ザ アイシャドウ クリーム ヴィマナゴールド￥2,200（アディクション ビューティ）
6.「ワンストロークで伸びるマスカラ液がとにかく優秀。そのおかげで、まつげがボテッとしない」。トーン ロング ラッシュ マスカラ 02￥3,080（トーン）

7.「唇の上下真ん中に塗った後、馴染ませて自然なグラデーションに」。アディクション チーク スティック アルガンツリー￥3,080（アディクション ビューティ）
8.「唇のベースはマットに仕上がるリキッドルージュで」。均一に伸びてムラにならない。アディクション ザ マット リップ リキッド ローマン シエナ￥3,520（アディクション ビューティ）

◉Skin

［左から］「SK-Ⅱはずっと愛用」。SK-Ⅱ フェイシャル トリートメント クリア ローション 160㎖￥7,700 同 エッセンス 160㎖￥18,700 同 スキンパワー クリーム 50g￥13,200 ※編集部調べ（すべてSK-Ⅱ） 「クリーム前のオイルで、メーク後時間が経ってもツヤキープ」バウム モイスチャライジング オイル 60㎖￥8,800（BAUMお客さま窓口）

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撮影／渡辺謙太郎（人物）、魚地武大〈TENT〉（静物）　ヘア・メーク補助／久保フユミ〈ROI〉　取材・文／嶺村真由子　編集／太田彩子
＊VERY2021年7月号「リラクシーカジュアル代表2人の、ヘルシービューティ大研究」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。