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【フットマフおすすめブランド12選】冬のベビーカーは防寒&おしゃれを両立

サイベックス プラチナムフットマフ
YOYOフットマフ

赤ちゃん連れの冬のお出かけは、体調管理のためにも防寒対策が必須!ベビーカーに乗った赤ちゃんの胸から下をすっぽりと包み込んでくれるベビーカー用のフットマフは、年々機能性が高まり、おしゃれなアイテムが続々と登場しています。ベビーカーに乗ったまま写真を撮ることも多いこの時期は、可愛い上着を選ぶ感覚でフットマフを選んでみてはいかがでしょうか。そんなフットマフについての基礎知識や、おすすめブランドをご紹介します。

フットマフ愛用先輩ママの声

まずはフットマフに助けられているという先輩ママの声をご紹介。より暖かく使う上級者テクも必見です。

フットマフを愛用する防寒上手なオシャレなママスナップ
撮影/長田克也〈aosora〉

「3人目なのでいろいろ試した結果、ベビーの防寒は最低限で、抱っこ紐カバーやフットマフなど外付けで防寒するのがいい!ベビーに厚着させようとすると嫌がることもありますが、外付けなら大抵OKです。極寒の日にはフットマフの中にカシウエアのブランケットを仕込んでダブル防寒に。抱っこ紐にも使えるものを使用しています」高田奈央さん(5歳、2歳、1歳の男の子ママ/撮影時)※フットマフはDAD WAYのもの
 *児童館ママ5人の『ベビーカー小物はコレが使える!』子連れお出かけアイテムより

 

フットマフってなに?

 

フットマフとは

フットマフとは、ベビーカーに設置するブランケットや寝袋のような防寒グッズのことです。ベビーカーに乗った赤ちゃんの体をファスナーやボタンですっぽりと包み込んでくれる袋型のタイプが多く、ベビーカーに装着できるので、赤ちゃんが動いてもずれ落ちて走行の邪魔になることはありません。素材はフリースやボア、ダウンなど、保温や防風性に優れたものが多数あります。

 

フットマフって本当に必要?

寒い季節の赤ちゃん連れのお出かけは、着替えに上着、ブランケットなど荷物が多くて大変。ブランケットの代わりにフットマフがあれば、ベビーカーに取り付けておけるので、落としたり失くしたりする心配がなく、荷物が1つ減ります。また、フットマフがあれば外出時の赤ちゃんの防寒具をライトなものにできるメリットも。防寒性の高いフットマフの中は温かい布団の中のように快適で、ぐっすりお昼寝してくれるという声も先輩ママからよく聞きます。

 

フットマフにはどんな種類がある?

フットマフは、ベビーカーブランドだけでなく、アパレルブランド、アウトドアブランドなどからも発売され、素材やサイズ、形態など種類はさまざま。機能面では、抱っこ紐に取り付けることができたり、ファスナーでこもった熱を放出できるようになっていたり、2層のつくりで一部を取り外して温度調節ができたりなど多岐にわたります。環境や生活スタイルに応じて、赤ちゃんにぴったりなフットマフを見つけましょう。

 

素材は用途に合わせて見極めて

まずは素材選びから。軽くて暖かいフェザーやダウンのフットマフが人気ですが、肌触りの良いウールやフリース、防水効果のあるもの、おうちで洗濯可能なものまで、さまざまな素材、機能のフットマフが発売されています。極寒の送迎がある場合は防寒重視で、ショッピングモールや室内で利用することが多い方は抱っこ紐の防寒ケープとしても使用できるタイプを選ぶなど、生活スタイルに合わせて選ぶのが失敗しないコツ!

 

ベビーカーのオプションが便利なわけ

近年は、ベビーカーブランドから純正のフットマフが発売されています。ブランドが揃っていると取り外しが便利なほか、スッキリと統一感が出ておしゃれに見えるのは間違いなし!機能面でも、フットマフをつけたまま折りたたむことができるなど、利便性も高まることが多いです。なお、同じベビーカーブランドでも型番によっては対応していない場合もあるので、購入前に必ず確認してください。

 

ブランケットで代用もできる?

ブランケットや防寒ケープをベビーカーに代用する方法もあります。こちらはクリップなどでベビーカーの一部に留めて使います。ベビーカーや抱っこ紐、ベビーベッドなどさまざまな場所で使いたい場合に便利です。一方、クリップで留めるだけなので、赤ちゃんが動いたり足で蹴ったりすると、ずれて落ちたりクリップが外れやすくなったりすることも。

 

フットマフの賢い選び方

フットマフを選ぶときに注意したいポイントを3つ紹介します。お手持ちのベビーカーに対応しているか、サイズは合っているかという問題に加えて、見落としがちだけど重要なポイントを利用者目線で解説します。

 

1.機能の特徴はライフスタイルに合わせる

防寒は大前提!それ以外の機能で決めるのも選ぶときのコツです。例えばこんなケースが。

 

  • 車によく乗る方はチャイルドシートにも対応しているものを
  • ベビーカーよりも抱っこ紐を使うことのほうが多い方はケープ機能もあるものを
  • 室内で利用することが多い方は体温調節がしやすいものを
  • ユニセックスなデザインだとママもパパも使いやすい

 

なお、付け替えが多い場合は、装着の簡単さも重要なポイントになってきます。

 

2.使う期間やサイズ感は?

メーカーによってフットマフのサイズが異なり、対象の参考月齢が提示されていたり、成長に合わせてサイズを調節できるものもあります。いつからいつ頃まで使用したいのか、きょうだいがいる場合はどちらにも対応できるかなどサイズ感を確認することは大切です。

 

3.清潔に保ちやすいかどうか

特に眠っているときは冬でも汗をかきやすい赤ちゃん。服が汚れたまま使ったり、フットマフの中でおやつを食べるたりすることだってあるかもしれません。そんなとき、気軽に洗えるかどうかということも大切なポイント。赤ちゃんの肌に近い場所で使うものなので、常に清潔に保ちたいですね。

 

SNAPで人気だったフットマフブランドは?

VERYの誌面やVERY WEBでたびたび登場するベビーカーSNAP。オシャレなママたちが使っているフットマフを見れば、人気のブランドが見えてきます。VERY2022年2月号「VERY児童館 真冬の親子で防寒スナップ」で注目のフットマフブランドをチェックしてみました。

 

ジョイー

ベビーカーと同ブランドで統一したフットマフがシンプルで素敵なママスナップ

撮影/長田克也〈aosora〉

「ベビーカーと同じブランドでスッキリ見せています。ベビーカーに乗っているときは、フットマフがあれば赤ちゃんのアウターはダウンベストだけでも十分なので、コンパクトになる上着と併用しています」難波静香さん(1歳1カ月の女の子ママ/撮影時)

 

ザ・ノース・フェイス

 

撮影/長田克也〈aosora〉
撮影/長田克也〈aosora〉

「夫が使っても違和感のないザ・ノース・フェイスのシェルブランケットを購入。抱っこの時も使えて、丸洗い可能で、保温性が高いのが決め手に」富田萌子さん(0歳2カ月の男の子ママ/撮影時)

 

ベビーゼン ヨーヨー

ベビーゼンヨーヨーのフットマフで登園するワーママスナップ

撮影/長田克也〈aosora〉

「登園はベビーカーで。イヤイヤ期に突入した娘の朝の支度はバタバタ。フットマフがあれば素足のままでもあったかいので朝の時短に」井上ゆかりさん(1歳11カ月の女の子ママ/撮影時)

*児童館ママ5人の『ベビーカー小物はコレが使える!』子連れお出かけアイテムより

 

VERY的フットマフブランドおすすめ13選

ベビーカーの一部としておしゃれも楽しみたいフットマフ。前半ではアパレルブランドとアウトドアブランドから5選、後半は専用フットマフがあるベビーカーブランドのもの7選を紹介します。手持ちのベビーカーにも、ライフスタイルにも合うお気に入りの1つを見つけてください。

 

上着のように選べる「エロディ」はオシャレと実用性を両立

 

スウェーデンベビーブランドElodie(エロディ)の細部にまでこだわったオシャレなフットマフ。撥水加工も施され、水や油、泥汚れを弾いてくれます。赤ちゃんの肌が触れる裏地はフリース生地を採用。5点式のベルト通し穴で調節すればほとんどのベビーカーに装着が可能です。耐久性にもこだわり、3人のきょうだいが9シーズン使用できるつくりなのだとか!ベビーブランドだけあって生地のバリエーションも多く好みに合わせて選べるはず。なんといってもこのふわふわのファーに囲まれた赤ちゃんを想像するだけでたまりません♡フットマフ¥24,200(エロディ)

 

パパと兼用なら「THE NORTH FACE」が断トツ人気

アウトドアからタウンユースまで、ファミリー層にも人気の高い、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のシェルブランケットは、ドットボタンでベビーカーや抱っこ紐に簡単に装着できるケープタイプ。男性が使っていてもサマになると評判で、パパやパートナーと兼用する方からの支持が圧倒的に高いのが特徴。内側のポケットに折りたたんでコンパクトに収納できるので、帰省や旅行などにも大活躍。撥水加工も施され、多少の雨や雪をはじくところもポイント!シェルブランケット(ベビー)¥13,200(THE NORTH FACE)

 

5WAYで使える「SMORbi」は自由自在

SMORbi(スモルビ)のフットマフは、防寒ケープで3パターン、さらにおくるみとしても使用できる5WAY仕様。ダウンのようにふんわり軽くて暖かい素材ながら、ホームクリーニングもOKです。生活防水加工と、紫外線97%カットも!裏地に付いた極暖ボアのインナーは取り外し可能で、季節を問わずに長く使えるのも嬉しいポイント。赤ちゃんの成長に合わせて長さも調節できます。便利なジッパー式のシークレットポケットや、スナップボタンで簡単に足先を出して体温調節できるフットポケット、フードやファーのポンポンは取り外しもできるなど、細かいところまで配慮が行き届いています。2㏌1 5WAY抱っこ紐 防寒ケープ¥9,880SMORbi)

 

「UNIQLO」のフットマフ的に使えるブランケットが話題

発売当初から話題のUNIQLO(ユニクロ)のライトウォームパデッド2WAYブランケットが今年も登場。両端のストラップをベビーカーのフレームに括り付けてスナップボタンで簡単に装着できます。スナップボタンで足元をカバーするように折りたたんで留めたり、フードの取り外しができたり、フードをつけたまま固定もできたりといった汎用性の高さはさすが。ボタンをはずせばブランケットとしても使えます。なんといっても¥2,990というお手頃価格が嬉しいですね。フットマフの購入を迷っている方はまずこちらでトライしてみては。ライトウォームパデッド2WAYブランケット(防寒ケープ)¥2,990(UNIQLO)

 

アウトドアブランド「mont‐bell」の高機能素材が強み

保温性、速乾性、撥水性に優れたエクセロフト®というタフな素材を使ったmont‐bell(モンベル)の「ポケッタブル ベビーキャリア ウォーマー」は、洗濯を繰り返しても、保温力や風合いを損ねない耐久性も魅力。多少の小雨なら難なく水をはじき、汚れもつきにくいのも嬉しいポイントです。ポリエステル繊維自体の吸湿性が極めて低いため、細菌やダニが発生しにくく、アレルギーを起こしにくい素材と言われています。抱っこ紐と両方で使用でき、コンパクトに収まるので、携帯にも便利。ポケッタブル ベビーキャリア ウォーマー ブラック¥5,940(mont‐bell)※フードはありません。抱っこ紐やベビーカーの形状によっては装着できない場合があります。

 

型崩れしないスマートな「Cybex」

サイベックス プラチナムフットマフ

ドイツのブランドらしく、安全性・デザイン性・機能性に対して評価が高いCybex(サイベックス)のフットマフは、すべてのサイベックスのストローラーに装着が可能。ふんわりとして暖かいことで定評があるテディフリースの裏地を採用し、肌に優しいふわふわとした贅沢な触り心地が人気です。表地は撥水加工で急な小雨や雪などにも対応しているほか、内側の下部は防汚加工が施されシューズを履いたままでも使えるつくりに。よちよち歩きがはじまって、乗り降りが頻繁な子でも使いやすいのが特徴です。足元の開閉はダブルジッパー仕様で、しっかり密封して赤ちゃんの体をすっぽり包み込み、適度に隙間を開ければ簡単に温度調節できます。そんな機能性はもちろん、ベビーカーと統一感のあるラグジュアリーな雰囲気と、上質な素材感、落ち着いたカラーリングも魅力です。プラチナムフットマフ¥15,950(Cybex)

 

ボア素材にグレードアップ「Stokke YOYO」

YOYOフットマフ

フリース素材からボア素材へとリニューアルし、快適さが増したStokke YOYO(ストッケ ヨーヨー)専用フットマフ※。寒い日にドローストリングでぎゅっと顔周りを締めることで風が入りにくくなり、暖かさがアップ。フードはリバーシブルで、フットマフの上部は完全に取り外しできるなど気温に合わせて調節できます。30℃までの水温でなら洗濯機で洗ってOK。表地と裏地に汚れ防止加工を施してありお手入れも簡単なのが嬉しい。6カ所をしっかりと固定することで、ベビーカーを開閉するときずれることがありません。収納バッグ付きで11色展開。YOYOフットマフ¥19,800(Stokke)※2024年1月より、BABYZEN™YOYOはStokke YOYOと名称を変更します

 

両対面式の「Stokke」ベビーカーに二股で対応

足部分が二股に分かれているStokke(ストッケ) エクスプローリー X フットマフ。赤ちゃんの自由な動きを妨げず、ハーネスを通してベビーカーにしっかり装着できるため、ベビーカーからずれ落ちる心配もありません。また、撥水性のある生地を使用していて悪天候でも安心かつ、汚れたら洗濯機で洗うことができます。フリース生地の裏地が赤ちゃんの足を1本1本温かく包み込んでくれます。エクスプローリー X フットマフ¥18,920(Stokke)

 

「AIRBUGGY」はスエード素材の高級感も魅力

リサイクル素材からできたサステナブルな中綿を使用した保温性の高い生地を採用。表は手触りの良い上質なスエード素材、内側にはふんわり柔らかいエコファーを使用しています。両サイドのファスナーを下げて開ける方法と、片方だけをL字に開く方法があり、シチュエーションに合わせて使える優れもの。こちらも30℃以下なら洗濯機で優しく洗うことができ、小さく丸めて収納可。3点、5点式の肩ベルトと腰ベルトが独立したタイプのベビーカーであれば他社製品にも装着可能です。ブラックのファーとゴールドのファスナーで高級感漂う直営店限定色にも注目!フットマフ トップライン サーモライト®エコメイド¥16,500(AIRBUGGY)

 

グローブとセットでトータルコーディネート「nuna」

育児用品先進国のオランダ発の「nuna(ヌナ)」は、ベビーカーやチャイルドシート、ベビーキャリア、ベビーチェアを専門としたベビーブランドで、海外セレブからも注目されています。「使いやすさ」「高いデザイン性」「丁寧な作り」の3つのスピリットを持ち、ウィンター ストローラー セットはなんと、フットマフとグローブがセットに。両方のアイテムの表地に、撥水加工が施され、30℃までの水温での洗濯機洗いが可能で、まさに機能性とオシャレを両立できる注目株の素敵なブランドです。ウィンター ストローラー セット¥15,180(nuna/KATOJI)

 

ベビーカーに付けたままたためる「Combi」

 

Combi(コンビ)のベビーカー専用フットマフは、装着したままベビーカーを折りたたみできる優れもの。軽量ベビーカーが人気なブランドなだけに、フットマフも353gの軽さ。冷たい風をしっかりと遮断してくれるマイクロファイバーと空気層をつくるポリエステル綿、保温性の高いフリースの3層構造で、薄手で超軽量なのに、しっかり暖かいのが最大の魅力!マルチフィットフットマフ¥7,590(Combi)

 

オールシーズン使える「Aprica」

ベビーカーのシートライナーとしても使えるAprica(アップリカ)の2WAYタイプフットマフ。赤ちゃんの足もとをすっぽりと覆って、寒い日は冷たい空気から守ってくれます。形がしっかりとあるタイプで、足元を開閉できるファスナーもついているので、カバーをかけたまま靴を脱ぎ履き、眠ってしまった赤ちゃんのケアをしたいときにも便利です。オールシーズン使用が可能な素材で、手洗いもできるので、暖かくなったら汗や汚れ対策として、チェック柄のオシャレなシートライナーとして楽しめます。フットマフ¥7,700(Aprica)

 

フットマフで冬のお出かけをもっと楽しく!

イルミネーション見物や帰省、年末年始の旅行など、実はイベントが多い冬。温かくて快適なベビーカーでのお出かけは、赤ちゃんにとってもお気に入りの時間になることでしょう。冬のお出かけをもっと楽しいものにしてくれるアイテムとして活用できたら素敵ですね!

取材・文/渡邊里衛

*掲載中の情報は記事公開時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*本記事の一部は過去掲載記事を元に再編成したものです。肩書きや年齢などは取材当時のものです。

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