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ぐっち夫婦「辛ラーメン」が3倍おいしくなる神アレンジ!

ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる!」101

 

SNSの総フォロワー数が100万を超えるなかよし夫婦のお料理ユニット@gucci_fuufu。YouTubeのチャンネル登録数も10万人を突破し、臨場感たっぷりの動画で、楽しく、わかりやすく、たくさんのレシピを発信中。
そんなふたりがVERY読者の料理の悩みを“ゆるっと”解決してくれる大好評連載です。

今回は、大好評企画「袋麺アレンジシリーズ」の最新バージョンです! 定番の味も、ちょっと調味料を加えることで、まったく新しい扉が開きます! たけのこの水煮を使ったり卵でとじたりすることで、時間をかけずにボリューミ-に仕上がって家族もびっくり! 今度の週末、ぜひ作ってみてくださいね。

<今月のお悩み>

子どもが習い事やお友達と一緒に出かけていたりして、休日の大人だけでお昼ごはんを食べることも増えました。そんなときは、私たち夫婦は決まって「辛ラーメン」!もちろん普通に作るだけも美味しいのですが、もっとおいしく食べられるアレンジメニューがあったら知りたいです!野菜や肉も摂れるとより嬉しいです。

(38歳・10歳、6歳男の子ママ)

 

<今回の解決レシピ>

辛ラーメンに酢を加えると

サンラータン麺風に変身!
たけのこや豚バラで

食べごたえもたっぷり

 

【材料(1人分)】

辛ラーメン…1袋

豚バラ肉(薄切り)…100g

たけのこの水煮…30g

卵…1個

青ネギ(小口切り)…1本分

酢…小さじ2

ホワイトペッパー…適量

ごま油…少量

白いりごま…適量

 

◾️水溶き片栗粉

片栗粉…小さじ1

水…小さじ1

 

【作り方】

①豚バラ肉は2cm幅に切る。

 

②鍋に湯500mlを沸かし、麺、スープ、かやく、たけのこを入れる。

 

③麺がほぐれてきたら、①の豚肉を入れる。

 

④豚肉に火が通ってきたら、酢を入れる。

 

⑤全体に味がなじんだら、水溶き片栗粉でとろみをつける。

 

⑥溶き卵を回し入れ、固まってきたらざっと混ぜる。

 

⑦器に盛り、青ネギ、いりごまを振り、ホワイトペッパーを多めに振る。ごま油をかける。

 

<POINT>
ピリ辛でさっぱりした風味を楽しみながら、豚肉とたけのこで満足感もアップ。仕上げにホワイトペッパーをたっぷりかけて、香り豊かに!酸味がアクセントになって、新しい辛ラーメンの味わいをお楽しみいただけると思います。お昼ごはんにぜひ試してみてくださいね!

<解決するのは…>

ぐっち夫婦

美味しいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方! なかよし夫婦のかけ合い料理動画も話題です。ごはんがすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。

以前、VERYの誌面でも袋麺のアレンジ企画にレシピを寄せてくれたぐっち夫婦。今回はVERY読者の間でも人気の高い「辛ラーメン」のアレンジでした。麺だけでは
罪悪感が否めないインスタント麺ですが、具材を足して栄養やボリューム感をプラスする
だけでなく、ベースのスープにもアレンジができるのはさすがプロの技です!

<今回のゆるっとアンサー>

行程はほぼ変わらず簡単!
爽やかな酸味と
胡椒のスパイシーさで
まったく違った印象に

 

夫:辛ラーメンおいしいよね!

 

妻:辛味がクセになるんだよね。

 

夫:今回はサンラータン風にアレンジしたんだね!

 

妻:酸味がアクセントになって新しい味わいになったと思う。これは、アレンジの中で我ながら上出来!!

 

夫:具だくさんなのもいいね。

 

妻:豚肉とたけのこ、卵で栄養も食べごたえもあるもんね!

 

夫:これなら大満足のお昼ごはんになるね。

 

<ライターワタナベが作ってみた!>

サンラータン麺がこんなに簡単にできるなんて衝撃でした。たけのこの水煮もはじめて購入しましたが、これだけでこんなにも簡単に本格的な仕上がりなるなら、ママ友が来た時の即席ランチなどにもいいですね。「これは大人だけの楽しみだ」と、思っていたのですが、YouTubeやSNSの影響で韓国の食品に興味津々の子どもたち。「辛い&すっぱいから大人向けだよ!」と伝えたにもかかわらず、食べたい!と大騒ぎで、「美味しい!辛いけどイケる!!」と大絶賛。大部分を食べられてしまいました。なので、あとから追い飯をしたのはここだけの話・・・罪悪感も相まって、最高の時間でした。

この企画を担当しているライター・ワタナベは9歳女の子・7歳と3歳の男の子ママ。

小学校の学年行事でデイキャンプがありました。毎年3年生の親子が参加します。主催者は地域の有志の方々です。農家が多い地域なので、お米や野菜の寄付を募るチラシを入れて、材料を集めてくださったり、釣りや当日のテントや備品の準備をしてくださったり。釣った魚は、命に感謝しながら自分たちでさばき、地域の人に感謝しながらカレーを作りました。正直私も、生きた魚をさばくのははじめてで、「ゲ…」と思っていましたが、「魚に感謝の気持ちを込めて、『気持ち悪い!怖い』と言うのはやめましょう」というお話を聞き、腹をくくりました。親子でとても心温まる、貴重な経験ができました。

撮影/須藤敬一(ぐっち夫婦) 取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明

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