ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる!」72
SNSの総フォロワー数が100万を超える仲良し夫婦のお料理ユニット@gucci_fuufu。Youtubeのチャンネル登録数も10万人を突破し、臨場感たっぷりの動画で、楽しく、わかりやすく、たくさんのレシピを発信中。
そんなふたりがVERY読者の料理の悩みを“ゆるっと”解決してくれる大好評連載です!
ついに今年も夏休みがスタート。献立を考える回数が増えて、頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。特に在宅ワークの途中で慌てて作る昼食や、いつもより早く「お腹が空いた!」というプレッシャーがかかってくる夕食も、ぐっち夫婦が提案するササッと高速で完成するワンプレートディッシュが助けてくれそうです!
<今月のお悩み>
平日、時間のない日の我が家の晩ごはんの定番は「焼きそば」です。個人的には野菜もお肉も取れてワンプレートで完結する最強メニューだと思っています! 家族みんなも大好きで、ちゃんと食べてくれるので、毎日でも出したいくらいなのですが、週1回ペースでも「また?」って言われてしまいます…
仕事の合間に急かされて作る昼食や、仕事終わりに帰ってきてから10分くらいでもできる、「脱・いつもの焼きそば」レシピはありませんか?
(29歳、6歳・4歳男の子ママ)
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<今回の解決レシピ>
ソース付きを使えば
味付けのベースは完成済み!
香ばしさ漂う失敗しらずの
「目玉焼きのせそばめし」
【材料(2〜3人分)】
焼きそば麺(付属のソース付き)…1玉(150g)
あたたかいごはん…1膳分(200g)
豚バラ肉…100g
キャベツ…100g
なると…20g
長ネギ…10g
目玉焼き…2個
油…適量
しょうゆ…小さじ1
塩・こしょう…各少々
【作り方】
①焼きそば麺は1cm幅に切る。耐熱皿に入れてふんわりラップをし、電子レンジ600Wで2分加熱する。
②キャベツはざく切りに、長ネギ、なるとはみじん切りにする。豚肉は1〜2cm幅に切り、塩・こしょうで下味をつける。
③フライパンに油をひいて中火で熱し、豚肉を炒める。
④豚肉に火が入ってきたら、キャベツを入れて炒め合わせる。
⑤なると、焼きそば麺を入れてさっと炒めたら、付属のソースを入れて炒める。
⑥全体に炒め合わせたら、ごはんを加えてほぐしながら炒める。
⑦長ネギ、しょうゆを加えてさっと炒める。
⑧軽く焦げ目がつくまで焼き付ける。塩・こしょう(各分量外)で味を調える。
⑨皿に盛り、別で焼いた目玉焼きをのせる。お好みで粗びき黒こしょう(分量外)をかける。
【POINT】
焼きそばに飽きたら、ごはんを入れてそばめしに! 表面を焼き付けるのが美味しく仕上げるコツ。ソースの香りに香ばしさがのりますよ。ぜひ目玉焼きものせて、崩しながら召し上がってくださいね。
<解決するのは…>
ぐっち夫婦
美味しいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方! なかよし夫婦の掛け合い料理動画も話題です。ごはんがすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。
ついに!!ぐっち夫婦に元気なお子さんが誕生したとの朗報が!(おめでとうございます♡)ぐっちさんも出産に立ち会うことができ、母子ともに健康という投稿をみて、喜びとお祝いムード漂うVERY編集部です。これからは、ぐっちパパから生みだされていくであろう愛情こもった離乳食レシピや、子どもの取り分けレシピなども注目です☆
<今回のゆるっとアンサー>
焼きそばに飽きたら
お冷ご飯と冷蔵庫の残りものを
一気に消費できちゃう
そばめしがおすすめ!
妻:焼きそばは簡単だし、いろいろな食材が入れられるのもいいよね。
夫:パパッと作りたいときのランチにもぴったりだよね。
妻:今回はそばめしにしたんだね! ちょっと気分が変わるね。
夫:材料を炒めたら、最後に焦げ目がつくぐらい焼き付けるのがポイントだよ。
妻:おこげが香ばしくていいね! 目玉焼きも合うね。
夫:簡単にできるから、焼きそばに飽きたら作ってみてほしいね。
<ライターワタナベが作ってみた!>
3食入りの焼きそばが、いつも1食分だけ余りがちな我が家。次使おうと思っても、1玉じゃ足りないし、1玉分の焼きそばを焼いて、他の料理を作るのはちょっと面倒だし…というときに最高のかさ増しレシピですね!! しかも袋の上から麺を切って炒めるのは想像以上にラクで、レンチンしてから炒めると本当にあっという間!フライパンの構造なのか?火加減を間違ったのか?、うまくおこげが作れなかったので、目玉焼きをこんがりフライにしてナシゴレンのようにしてみました♪ 醤油の隠し味が和風テイストに深みが出てとっても簡単で美味しくできました!
この企画を担当しているライター・ワタナベは8歳女の子・6歳と2歳の男の子のママ+食にこだわりを持つ夫と湘南住まい、5人暮らし。
ジメジメとした梅雨と、合間からジワジワと暑さが増し、夏の到来を感じさせる今日この頃。我が家も長女(小学生)の夏休みが始まりました。今年ついに自由研究と呼ばれるものに直面!相談した結果、「子どもの夏の遊び場ガイドブック」的なものを作ってみることになりました。夏休みに行きたい場所を、自分で下調べをして、お友達がそれを見て行きたくなるような1冊にまとめるという、親の仕事(取材ライター)の影響をもろに受けた内容です。(笑)「低学年は7割親主導で、共同作業」と書かれたプリントを読みながら、「親子の時間を」ということだろうか…と読み解き、子どもと楽しい思い出作りと宿題が一気に終わらせる作戦で、一緒に楽しみたいと思います!
撮影/須藤敬一(ぐっち夫婦) 取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明