ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる!」62
SNSの総フォロワー数が100万を超える仲良し夫婦のお料理ユニット@gucci_fuufuが、VERY読者の料理の悩みを“ゆるっと”解決してくれる大好評連載。
今回は、ストック食材のアレンジレシピ。みなさんインスタント麺はストックする派ですか?子どもも大好きで時短にもなって、味が決まっているインスタント麺はママの味方。一方、具なしラーメンは罪悪感が…という悩みも付きまといますよね。以前、VERYの誌面でも、ぐっち夫婦が袋麵のアレンジレシピ6選を掲載して大好評! 今回は、以前掲載したレシピ以上に簡単で、野菜もたっぷり摂れちゃう万能レシピ。ボリューム満点の副菜としても、メインとしても使えますので、今晩のおかずに困ったときは、ぜひ試してみてくださいね!
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<今月のお悩み>
防災や長期休暇のために!とチキンラーメンを箱買いしてみたのですが、飽きてしまってまったく減らなくなってしまいました。このままでは賞味期限も心配です。おすすめのアレンジレシピがあったら教えてください!
(40歳、10歳・8歳男の子ママ)
<今回の解決レシピ>
バリバリ砕いてストレス発散!
お好みの野菜に乗せるだけで
「チキンラーメンのざくざくサラダ」
【材料(2人分)】
チキンラーメン…1袋
キャベツの千切り(カット野菜使用)…100g
コーン…大さじ2
ゆで卵…1個
トマト…1個
ごまドレッシング…適量
きざみ海苔、白いりごま…適量
【作り方】
①袋にチキンラーメンを入れ、潰して砕く。
②ゆで卵は殻をむき、くし形切りにする。トマトもくし形切りにする。
③皿にキャベツをのせ、①のチキンラーメンをのせる。
【POINT】
ラーメンにのせる卵やコーンなどをのせてラーメン風に! カットキャベツを使用して手間なく手軽に作れますよ。ぜひ、ドレッシングを混ぜながら召し上がってくださいね。
<解決するのは…>
ぐっち夫婦
美味しいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方!仲良し夫婦のかけ合い料理動画も話題です。ごはんがすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。
1月末、ついに二人のインスタフィードに登場した「あったかカレーうどん」。前日のカレーの余りを使うのではなく、カレー粉でイチから作るのに、20分で完成!めんつゆを使ってちょっと和風な仕上がりで、片栗粉でとろみ付き、しょうがのすりおろしも入った、寒い季節にぴったりの逸品です。まだまだ寒い日が続きますので、心もぽかぽかしそうな、ぐっち夫婦のお料理レシピで芯から温まりましょう!
<今回のゆるっとアンサー>
茹でずに皿うどん風に
バリバリ感を楽しんで♪
味付き麺が野菜との相性◎!
夫:チキンラーメンおいしいよね〜! インスタントラーメンって無性に食べたくなるときあるよね。
妻:日持ちもするし、あると安心だよね。でも、いつかのために買ったインスタントラーメンの期限切れ、たまにある話だね…。
夫:気付くと賞味期限近づいてたりするね。今回は、ラーメンじゃなくてサラダだね!
妻:千切りキャベツの上に、砕いたチキンラーメンとゆで卵、コーンをトッピング。ラーメンにのせる具材を意識してみたよ。仕上げにごまドレッシングね。
夫:チキンラーメンの食感が楽しいし、元々味がついてるから野菜と一緒に食べやすい!
妻:ラーメンとして食べるのももちろんおいしいけど、これだと野菜もたくさん摂れるからいいよね。一度試してみてほしいね!
<ライターワタナベが作ってみた!>
夫の海外出張につき、私の母と祖母がヘルプに来てくれています。仕事終わりに家に帰るとごはんができていたり、子どもとお風呂に入っている間に洗い物が完了しているありがたさを実感中です。そんな中、毎晩母が夕食を作ってくれているので、今回のレシピを試そうと、「今日は私がサラダを作るね!」とだけ母に伝えていたのですが、母が作ったメイン料理が「あんかけかた焼きそば」。そんなことってある?!と大笑いで終始みんなで麺をバリバリ食べ続けました。
麺自体に味がしっかりついているので、ドレッシング少なめでも、十分おいしい!でも、ドレッシングで味変すれば、バリエーションも広がりそうですね。
しかも食べた後にお腹の中で麺が膨らむのか、サラダよりもしっかりお腹に溜まって、野菜をたっぷり食べたい日のランチにも、おつまみにもよさそうです!
この企画を担当しているライター・ワタナベは7歳女の子・5歳と1歳の男の子のママ+食にこだわりを持つ夫と湘南住まい、5人暮らし。
やってきました、末っ子のイヤイヤ期。私にとっては3度目です。少しだけ攻略法が分かってきて、今回は彼の意志を尊重する作戦をとっています。「食べないっ!」「いいよ!お腹空いたら教えて!」「お着替えしないの!じーぶんでっ!!」「あぁそう!パジャマで行くの?自分で履く!?どうぞ!(放置)」他の2人の世話もしなくてはいけないので、その子だけに構っていられないというのが正直なところですが、こっちがすんなりと要望を受け入れると、彼も呆気にとられたように、ひとりで必死に靴を履こうと格闘していたり。今年に入ってから、数回パジャマ登園しています…
園長先生が「パジャマで来ちゃっていいんですよ。おもちゃと一緒に来たかったら、持ってきてもいいんですよ!こっそりおカバンに戻しておきますから」って言ってくださるので、その通りにさせていただいています。急いでいるときに子どもの意志を尊重するのは、一見時間がかかりそうだけど、スイッチが入って大泣きされるより断然時短に終わったりもします。この作戦、なかなかおすすめです。イヤイヤ期のママさんたち、一緒に頑張りましょう!
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撮影/須藤敬一(ぐっち夫婦)取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明