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素敵に暮らす人の「愛用カトラリー」6選!使いやすくてオシャレなものだけ

何かとイベントが多く、おうちでの集まりが増える冬。そんな時に用意したいのが、テーブルをオシャレに演出する上質なカトラリー。おもてなし上手さん6人が愛用するカトラリーを拝見しました!

統一感を大切にしつつ
自由な発想で楽しむ

食事の空間なので食欲が湧かないカラーは避け、イベントのテーマカラーに合わせて食器や食材を選んでいます。今ハマっているのは花やフルーツ、サラミなどをテーブルの中心に飾って楽しむこと。また、最近ではモダンな印象になるよう、食器は洋皿と作家物の器等をミックスしつつ、カトラリーだけ揃えて統一感を出すことも。

フランスの蚤の市で購入。左はカジュアルな時、右はリッチにしたい時に。

料理教室〝passage M〟主宰
北野真帆さん

辻調理師専門学校フランス校で学んだ後フランスの星付きレストラン等で修業。現在はフレンチ料理教室を主宰。2児のママ。Instagram:maho.kitano

ファッションのように
異素材を組み合わせて

お洋服に合わせる小物のコーディネートのように、器やテーブルクロス、カトラリーなどの異なる質感や素材の組み合わせを楽しんでいます。例えば全体を白に統一する時もガラスのキラッとした器や土っぽいもの、生成りの布など、質感や素材が違うものを組み合わせると動きのある、目でも楽しめるコーディネートになりますよ。

SALUSローズウッドのカトラリーはほっこりしすぎず、どんな料理とも相性◎。

スタイリスト
宇藤えみさん

出産後はファッションだけでなく、フードスタイリストとしても活躍の場を広げ、雑誌や広告など幅広く手掛ける。2児のママ。Instagram:emiuto

大人も子どもも一緒に、
がコーディネートの鍵

我が家の来客は大人数の場合が多く、子どもと大人が一緒に楽しめる空間を意識しています。季節ごとに替えるテーブルクロスはH&MファニチャーやZARA HOMEで買うことが多いです。花も欠かせない要素の一つ。冬は花のバリエーションが豊富で、小ぶりな花瓶に生けた、様々なお花を至るところにちりばめてテーブルに彩りを添えています。

煮込み系が多い冬に重宝。左は韓国のスッカラ、右はステンレスのryoシリーズ。

デイリーライフディレクター
石岡真実さん

自然体で飾らない人柄と等身大のライフスタイルが支持され大人気。おいしい料理が並ぶ #マミノメシも注目。1児のママ。Instagram:mami_ishioka

初めての人もリラックス
できるおもてなしを

おもてなしという非日常の中でも、気負わずに、いつもの暮らしの延長線上にある空間を大切にしています。春夏なら旬のハーブを生けて、各々気分に合わせて料理と楽しんでもらうことも。これからの秋冬は自宅の庭から木の実やユーカリの枝などを調達し、楽しんでいます。温かみのある蜜蝋キャンドルも冬の食卓にぴったりです。

長年愛用しているメゾンドゥファミーユは丸みを感じ、ほどよい重量感が◎。

花とお菓子のスタイリスト
野村美佳さん

女性誌ライター、カフェやフラワーショップ経営を経て、レシピ提供やカタログ撮影、季節ごとのワークショップなどを開催。Instagram:__m_m_mika

統一感のあるカラーで、
落ち着いた空間に

テーブルコーディネートでは、季節の野菜を食材として取り入れたり、テーブルに彩りを与えてくれる植物や花も季節感のあるものを選ぶようにしています。あとはトータルで空間を見た時のお皿、クロスなど、テーブル上のカラーを統一感のあるものにしてあげること。それだけでもグッと一体感が出て、おもてなしらしくなります。

少しずつ集めている竹俣勇壱さんのもの。大人数の時は取り分け用として活躍!

フードデザイナー
中本千尋さん

フレンチレストラン、短大の調理師学科アシスタントを経て、イベントディレクションや企業レシピ開発など幅広く手掛ける。Instagram:chihiro_nakamoto

余白を残したおもてなしで
ゲストも自分も楽しむ

人を招いた日はつい張り切ってしまいがちですが、120%の力を出し切った〝発表会〟のようなおもてなしだと、ゲストも「褒めなくては!」と気が張ってしまいます。なので、子どもが生まれてからは特に、20%の余力を残すように。自分を含めたみんなが心置きなく、おしゃべりも料理も堪能できる〝余裕〟を大切にしています。

竹俣勇壱さんのカトラリーはシックなニュアンスが絶妙でどんな食器とも相性◎。

料理家・フードスタイリスト
竹中紘子さん

思わず真似したくなる家庭料理と器のスタイリングが評判でVERYをはじめ女性誌や広告など様々な媒体で活躍。1児のママ。Instagram:htakenaka

取材・文/髙丘美沙紀 編集/太田彩子
*VERY2022年12月号「季節感上手な人の〝テーブルの盛り方〟アイデア」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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