何かとイベントが多く、おうちでの集まりが増える冬。年末にかけて忙しくなる中、毎回悩むのも大変。そこで知りたいのは、やりすぎない「特別感」。今回は、おもてなし賢者たちのテーブル演出アイデアを集めました!
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季節感上手な人の
〝テーブルの盛り方〟アイデア
冬食材が並ぶ手作りの
メニューで特別感を
お友達にお願いしてカリグラフィーでゲストの名前とメニューを。一手間でスペシャルな印象になります(中本さん)。
キャンドルの陰影が
見た目の暖かさにも一役

おもてなしが夜であれば蛍光灯の光はオフして、間接照明やキャンドルの温かな光と影を堪能(中本さん)。

背の高いキャンドルは子どもが倒してしまう可能性があるので、代々木上原のRoundaboutで購入した耐熱グラスにinして楽しみます(石岡さん)。

冬ならではの陰影で
昼間でも雰囲気UP
冬らしいぷっくりしたグラスのキラッとした影がコーディネートに抜け感をプラスしてくれます(宇藤さん)。
季節を感じる実物や
枝物で季節のワクワク感も

もみの木や赤い実の枝を飾るだけで一気に冬らしくなります。韓国で購入した木のボードでカジュアルに(北野さん)。

おうちにあったドライの南天とかすみ草をテーブルに直置き。花瓶を使わないことで、目線が下になりテーブルのバランスが◎(宇藤さん)。

サンキライをお気に入りの花瓶で。枝物は乾燥させてドライにしておけば、一冬中楽しめておすすめです(竹中さん)。

カジュアルな集まりの時はまとめてグラスを置くことも。それだけだと寂しい印象になりますがもみの木が彩りに(北野さん)。

近所の公園で拾ってきた栗や松ぼっくり、旅先で購入したキノコやどんぐりのオブジェを飾ると今っぽいエッセンスに(野村さん)。

北野真帆さん
辻調理師専門学校フランス校で学んだ後フランスの星付きレストラン等で修業。現在はフレンチ料理教室を主宰。2児のママ。Instagram:maho.kitano

宇藤えみさん
出産後はファッションだけでなく、フードスタイリストとしても活躍の場を広げ、雑誌や広告など幅広く手掛ける。2児のママ。Instagram:emiuto

石岡真実さん
自然体で飾らない人柄と等身大のライフスタイルが支持され大人気。おいしい料理が並ぶ #マミノメシも注目。1児のママ。Instagram:mami_ishioka

野村美佳さん
女性誌ライター、カフェやフラワーショップ経営を経て、レシピ提供やカタログ撮影、季節ごとのワークショップなどを開催。Instagram:__m_m_mika

中本千尋さん
フレンチレストラン、短大の調理師学科アシスタントを経て、イベントディレクションや企業レシピ開発など幅広く手掛ける。Instagram:chihiro_nakamoto

竹中紘子さん
思わず真似したくなる家庭料理と器のスタイリングが評判でVERYをはじめ女性誌や広告など様々な媒体で活躍。1児のママ。Instagram:htakenaka
取材・文/髙丘美沙紀 編集/太田彩子
*VERY2022年12月号「季節感上手な人の〝テーブルの盛り方〟アイデア」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。