多くのママがストレスに感じている離乳食。レトルトに頼りたい反面、手作りのものをあげたいというお悩みをミネストローネが解決！ 手頃に買える「みじん切り器」を使えば、具沢山でも仕込みはあっという間！今回は、和風にも中華風にもアレンジがきく「和風ミネストローネ」のレシピをご紹介します。
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＼フードスタイリストママ、竹中さんが証言／
「仕事復帰後の離乳食作り、
具沢山で罪悪感なしの
ミネストローネが救ってくれました！」
「仕事で遅くなり夕飯を作る時間がないときには、冷凍庫にこのスープがあることが救いになりました。友人宅へ遊びに行くときもパンと一緒に持っていくだけでOK。アレンジもしやすいし、そのままでも手軽にパンと一緒にあげられるというのが最強だと思います」
15分で仕込み完了です！
POINT 1
刻みはみじん切り器で一気にすればラク！
POINT 2
煮込みは10分
POINT 3
一度にたくさん作って冷凍ストック
和食に中華にアレンジ自由自在
和風ミネストローネ
だし昆布で
◉和風ミネストローネ（4食分）
昆布水…1カップ（水1.5カップにだし昆布を3㎝入れておく）
オリーブオイル…小さじ1/2
塩…小さじ1/6
醬油…数滴
| A |
野菜はすべて30gでOK
（みじん切りの目安は5㎜角） キャベツ ズッキーニ 玉ねぎ にんじん |
玉ねぎとにんじんがあれば、あとの野菜は冷蔵庫にあるものでOK！ 蒸し煮にすることで野菜の甘さとうま味が引き立ちます。
【作り方】
1. 鍋を弱火で熱し、オリーブオイルでAを炒め、水1/2カップor昆布水1/2カップと塩を入れ、蓋をして、8分蒸し煮にする。
2. 1に残りの材料を入れ沸騰させ、2分煮る。
＼イチから頑張らなくていいってラク！／
ミネストローネストック＋αで
乗り切る！
冷凍ストックがあれば、解凍→ささっと調理でアレンジも簡単です。時短だけど手抜きじゃないから、ママのストレスも罪悪感も軽減！ タンパク質＋炭水化物を組み合わせれば栄養バランスも良い一品に。
野菜うどん
ツナ缶と湯通りいい葉野菜で
手軽に具沢山！
ベビーうどん（60g）を茹で、和風ミネストローネにIN。茹でて粗みじんに切った小松菜（10g）と油を切ったツナ（15g）をのせて。「うどんは素麺でも。1束を茹でて水にさらし、切ってラップし冷凍しておくと便利」（竹中さん）
中華丼
とろみをつけてあんかけに！
鶏ひき肉でスピードアレンジ
小鍋に入れ火にかけた和風ミネストローネに茹でた鶏ひき肉（15g）を加え、とろみのもとや水溶き片栗粉（適量）などで好みの固さに。軟飯（80g）にかけて。「使いやすい鶏ひき肉はまとめて茹でて冷凍ストックに！」（竹中さん）
鶏飯風
茹でたささみをトッピング！
さっぱり美味しい一品に
竹中紘子さん
雑誌や広告などでフードスタイリストとして活躍する2歳女の子のママ。離乳食はすべて手作りしていたという経験から、とにかく簡単でアレンジの利くレシピを教えてもらいました。
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撮影／福本和洋 料理・スタイリング／竹中紘子 取材・文／佐々木陽子 編集／石川穂乃実
＊VERY2022年9月号「離乳食ママに、具沢山ミネストローネ最強説」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
＊文中の量などは一般的な「カミカミ期」に合わせて竹中さんが実際に作っていたものです。
