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【お正月テーブルコーデ】“木のお重”が中心!お気に入りの白食器で温もりある空間に

食材に色が多い、使う器が多いなど、センス良くアレンジするのが悩ましいお正月の食卓。伝統的な器を使ったアレンジから、モダンな白、木のぬくもりを感じるアレンジまで5者5様のお正月コーデを参考に、新年の食卓を晴れやかに彩って。今回は、衣・食・住まわりのスタイリスト・宇藤えみさんのテーブルコーデをご紹介します。

おせち料理やせんりょうの赤を
ウッドと土物の陶器、
温もりのある空間で受け止めます

スタイリスト
宇藤えみさんのお正月は

お正月は紅白と木の世界観に、ガラスの酒器や花瓶などを取り入れてシンプルだけどモダンな演出に。木のお重をスタイリングの中心に、ガラスを組み合わせることでマットな質感に透け感と高級感がプラスされます。華やかな食事をいかすために、器は質感の異なる白で統一。特に角田淳さんの白い器が好きで、四角い器はクリスマスに、丸い器はお正月にと使い分けています。幼少期、人の出入りが多い、賑やかなお正月の雰囲気が好きでした。だからこそ、自分の子供たちにとっても「毎年のお正月が良き思い出になるように」という想いがあります。去年のお正月は帰省が難しいご時世でしたが、2022年は友人家族と集まって、リアルに人が集まるお正月を過ごせたら良いなと思っています。

同じ土物の白でも質感の

異なる組み合わせで楽しむ

同じ白の器でも、あえて色味も形も異なる組み合わせでまとめました。すべて同じ形、色で統一する無機質なスタイリングよりも、ぐっと味のある雰囲気が出ます。

縁起の良い色鮮やかな紅白皿は、

実家から届いた新鮮なお刺身を

お祝いでいただいた赤い濃い桜色の器は、置くだけでお正月らしく華やかな食卓にしてくれます。2021年は、実家から届いた地元の新鮮なお刺身を、こちらの器でいただきました。

お節料理の後にいただく

お雑煮はかしこまらず、

お気に入りの白のお椀で

お雑煮のお椀は、クラシカルな漆器にこだわりすぎず、普段から使っている松原竜馬さんの器を。一つ一つ微妙に異なる形と、温かみのある風合いが気に入っています。

マットな器に映える、

ガラスの透け感を組み合わせて

公長齋小菅さんのお重や土物の器などマットな質感に、ガラスの酒器や花瓶を組み合わせました。光が差し込んだ時に、程よい透け感が足されてモダンな印象にまとまります。


スタイリスト
宇藤えみさん

【 profile 】
衣・食・住まわりのスタイリストとして雑誌や広告などで活躍中。食からファッションまで、活動範囲は多岐にわたる。最近では第2子をご出産し、2児の母。Instagramで発信される、食や暮らしの投稿も人気。@emiuto

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撮影/三村健二 取材・文/黒崎梨緒 編集/磯野文子
*VERY2022年1月号「素敵なあの人の「お正月テーブルコーデ」を拝見!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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