2021.04.06

モデル･企業役員の申真衣さん「第2子出産後、早めの仕事復帰を選んだ理由」

VERY専属モデルとは別に、企業役員の顔も持つ、申真衣さん。2020年11月に第2子を出産して、この4月からは保育園に預けて本格復帰。2人の女の子のママになった心境と変化ついて聞きました。

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第2子出産のVERYモデル･申真衣さん「実は1人目の時は夫婦仲が悪くなっていました」

1人目は責任感と緊張感で
いっぱいだったけど

「今は、とにかく可愛い！
が勝って、余裕を持って
向き合えてる気がします」

優しい表情になったね、って最近よく言われます（笑）
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想定外のこともあった2人目出産

2020年11月末に第2子を出産しました。2人目だからなのか、長女に罪悪感を感じるほどに可愛いです。1人目の時は不安が大きく、大丈夫かな？生きてるかな？と心配ばかりしていましたが、いまは緊張感よりも可愛いが勝っています。

でも、2人目とはいえど、妊娠・出産はやはり想定外のこともあって。つわりも1人目より辛く、体調が悪いことも多くて5カ月の時には原因がわからず出血して、1週間入院しました。それでも出産間際には体調もだいぶ落ち着き、食べたいものを食べ、会えるのを心待ちにできるように。出産は2人目だからスムーズなんだな、と思ったのですが、出産後出血が止まらずオペ室へ。その後、救急車で近隣の病院へ運ばれて緊急手術。赤ちゃんを出産した病院に残したまま、2泊過ごしました。出産した病院に戻ると、助産師さんたちが「よかったー」と迎えてくれて、危なかったんだなと実感しました。数日経ってから赤ちゃんと一緒に退院した時は、ほっとしたことを覚えています。

長女はというとやはり複雑な心境のようなので、私も夫も長女の前で〝可愛い〟の連発は封印。刺激しないように、生まれる前と変わらない生活があると感じてもらえるように心がけています。

早い復帰は
離れがたくなってしまうから

長女の時もそうだったのですが、復職をいつにするかは出産前に決めておきました。赤ちゃんの顔を見ながら復職の日を決めると、一緒にいたい気持ちが溢れて、永遠に決められなくなってしまうので。私の場合は、たくさん休むと復帰するのにたくさん頑張りが必要になりそうでキツそうだなって。あまり間を空けずに復帰して、育児とのバランスを取りながら進めていくのが自分には向いている気がして、早めの復職を選びました。ただ、経営者としてこれから復職する社員を迎える立場としては、それぞれが休みたいだけ休んで、希望する時期に復職できたらなと思っています。

1人目の経験でシッターさんにも保育園にも信頼を置いているので、不安はないし、赤ちゃんを目の前にしていなければ、こうして冷静に考えられる。でも、自分で決めたこととはいえ、いざ預けて仕事に向かう時は、〝離れたくない！〟って気持ちがこみ上げてきます。だからお迎えに行くときは毎回恋人に会う気分。「今日は何してたんだろう、早く会いたいな」ってドキドキしながら迎えに行きます。2人目なので、今のこの小さい時期がいかに早く過ぎ去ってしまうかも知っているので、一緒にいる時は一瞬一瞬を目に焼き付けておきたいと思っています。