VERY July 2025

VERY

July 2025

2025年6月6日発売

1000円(税込)

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【赤ちゃんの歯磨き】歯科医師がおすすめするアイテムは?

5月に開催したVERY児童館では、『歯1本からの歯磨きで未来の歯が変わる』をテーマに、3児のママで小児歯科に詳しい歯科医師の後藤晶子先生をお迎えして、「歯磨きっていつから?」「何を使うの?」などさまざまな疑問に答えていただきました。今回は、後藤先生おすすめの虫歯予防&よい歯並び作りに繋がるグッズをご紹介します!

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安全設計の乳歯用歯ブラシなら
自分磨きでも「オエッ」となりにくい

生えたての歯は虫歯になりやすいので、1本でも生えてきたらしっかり磨いてあげましょう。初めての歯磨きは歯ブラシでもガーゼでも磨ければOKですが、乳幼児用のものだと素材も柔らかく、サイズも小さいので使いやすいですよ。ピジョンの安全プレート付きの乳歯ブラシや、はみがき先生のリング歯ブラシだと喉付きが防止できてより安心です。前歯の真ん中にある、唇の裏から歯茎に向かって縦に伸びている上唇小帯は歯ブラシが当たると痛いので、指で押さえながら磨いてあげるとよいです。

子どもが嫌がるフロスは
味付きでむしろ「やりたい!」に

虫歯になりやすいとされる上の前歯と下の奥歯は歯磨きを嫌がるお子さんでも必ずしっかり磨いてほしいところです。歯と歯の間が特に虫歯になりやすいので、できるだけフロスを通してあげてください。大人の手では届きにくい奥歯もフロスの柄を曲げて使えば通しやすいですよ。FLOSSY!のフロスならくだものフレーバーつきで子どもも進んでやってくれるようになりますよ。

濃度は950ppmfを推奨!
歯が生え始めたら虫歯予防に
フッ素ジェルの使用が◎

虫歯予防にはフッ素が有効です。チェックアップのソフトジェルなら濃度が選びやすいんです。1日2回、フッ素ジェルを付けて歯磨きをしてあげてください。量は爪先程で歯ブラシの先にちょんと付けるだけで十分です。虫歯になりやすいところから磨くといいでしょう。口をゆすぐのが難しい小さなお子さんでも、子ども用フッ素ジェルは付けたまま寝て大丈夫なので安心です。

良い歯並びは鼻呼吸が作る!
鼻づまり解消の吸引前に
ニールメッドのベビーミスト

良い歯並びに欠かせないのが鼻呼吸の習慣です。お口を閉じ、舌が上顎にピタッとくっついているのが、あごの成長につながる良い状態ですが、現代ではアレルギーが原因の鼻づまりで口呼吸になるお子さんが増えています。一度口呼吸を覚えると楽で癖になりがちなので、鼻づまりを解消してあげることも大事です。鼻吸い器の使用時に、ニールメッドの「ベビーミスト」を併用すると、粘度の高い鼻水も優しいミストで潤し、柔らかくして吸いやすくなるのでおすすめです。

子どもが生まれたら
早く読んでおきたい!
歯に関する知識本「歯ならび育児」

後藤先生著書。3児の母であり、「子どものお口の環境を良い状態に育ててあげることは最高のプレゼント」と考える後藤先生が、わが子の歯ならびを良くするために実践していること、これからしようとしていること、患者さんに行っていることを紹介した一冊。授乳法や食事、簡単トレーニングなど今すぐ実践できる内容が盛りだくさんです。
歯並び育児(東京歯学出版)

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取材・文/小川理蓉

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