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浅見れいなさん「9カ月の息子の食事時は戦い(笑)。離乳食を顔にかぶっています」

6月のVRY児童館は「0〜1歳からできるモンテッソーリって?」をテーマに開催! VERYモデル浅見れいなさんと、モンテッソーリ教師のあきえ先生ゲストにお迎えして、今日から始められる“モンテッソーリ”について教えてもらいました。4歳女の子&9カ月の男の子ママのれいなちゃんは、2人育児に奮闘中。 離乳食期ならではのお悩みについてもお聞きしました! について教えてもらいました。今回の会場はオシャレで可愛いハイチェアが人気の「ストッケ」の代官山ショールーム。”0、1歳の赤ちゃんがいるママたちを応援したい”というVERY児童館の想いに共感してくださり実現した今回は、ストッケPRの後藤さんにも出演いただき、ハイチェアの紹介に加え「ストッケ」のハイチェアのプレゼント提供もあるなど、スペシャルな回となりました!

9カ月の息子を前にすると、つい赤ちゃんことばで話しかけている自分がいます(笑)

「モンテッソーリ」については、藤井聡太名人やGoogleの創設者が受けたという話もあって、なんとなくは知っている人が多いかもしれません。早期教育のイメージも強いですが、「『モンテッソーリ』は、イタリアで誕生した教育方法のひとつ。子どもの自ら育つ力を信じて、子どもの自立をサポートしていく教育法なんです。」と、あきえ先生。

 

まず教えてもらったのは、赤ちゃんとの応答的なコミュニケーション法。例えば、赤ちゃんが、「あーあー」「うーうー」と言ったら、「あーあーって言ったんだね。うーうーって言ったんだね。」と、ママが繰り返して応えることが言葉の発達につながるとのこと。「今からお散歩行こうね」「オムツ替えるね」と、口に出してやることを赤ちゃんに伝えているというれいなちゃん。赤ちゃんのお世話をしているとつい、真剣になって無言になりがちですが、普段からそうやって声かけをすることも、とても大事だそう。

れいなさんを囲んで、今回のVERY児童館メンバーで記念撮影!左から、今尾VERY編集長、モンテッソーリ教師・あきえ先生、浅見れいなさん、ストッケPR後藤悠子さん、司会・VERY児童館ディレクターの北山。

 

そして、あきえ先生の「声かけをするときに気をつけたいのが、なるべく赤ちゃんことばを使わないこと。大人のことばで話しかけてあげてください」というアドバイスに、れいなさんもびっくり。「ついつい『〇〇でちゅねー!』と、赤ちゃんことばになっていました!」「赤ちゃんが可愛くてつい、そうなっちゃう気持ちもわかります!ただ、子どもであっても大人と同じように一人の個人として尊重するという考えがあって、なるべく正しいことばを使いように心がけることが大切です。」という先生のメッセージが心に響きました。

 

4歳の娘が選んだ服は、
どんなに奇抜でも尊重するようにしています

赤ちゃんとのコミュニケーションで取り入れてほしいことの2つめは、「選択肢を提示してあげること」。「どっちのオムツにする?」など、選択肢を示してあげると、まだ話せない赤ちゃんもじーっと一方を見ていたりするから、そちらを選ぶようにする。すると、「子どもの意思を尊重することで、子どもが自分の意思を持って行動していけるようになるんです。」と、あきえ先生。

 

れいなさんも、「赤ちゃんの頃からやることに意味があるんですね。 4歳のお姉ちゃんはいつも自分で服を選んでいるんですけど、たまに、『えっ!』って言いそうになるくらい、上下どピンクみたいな奇抜な格好のときがあって(笑)。でも、着替えない?と言いたい気持ちをぐっとこらえて『その服、いいね!』って、送り出します」と、子どもの意思を尊重しているそう。

 

姉のご飯を狙って脱走。ご飯を投げ、スプーンを落とし……片時も油断できません

9カ月になりたての息子の離乳食は毎回戦い、というれいなちゃん。「すごく意思が強くて、食べたくなかったらご飯を投げる、お姉ちゃんのご飯が気になったらなにがなんでも掴みにいく……なんてことがしょっちゅう。スプーンを口に持っていって、“あーん”なんて穏やかな光景は夢のまた夢です」

あきえ先生から、「赤ちゃんの頃から、いつも同じ場所で同じことすることがとても大事。食事はここ、寝るのはここ、というふうに秩序が整っていると、次第に赤ちゃんが予測できるようになるんです。『食卓でハイチェアに座ったから、ご飯を食べるんだ』というように自分でわかるようになってきます。食卓=食事をする場所と覚えてもらうためにも、途中で飽きてしまったり遊び始めたりしたら、一旦食事をやめて場所を変えて遊ばせてあげてもOK。食事と遊びの場所を一緒にしないようにするのがポイントです。」というアドバイスが。また、「上から下にものを落とすのが楽しい、というのも発達の段階。食べ物を粗末にするのはもちろんよくないですが、子どもの発達と思っておおらかに受け止めるとママも少しラクになるかもしれません」というお話に、れいなさんも大きく頷いていました。

「赤ちゃんが食事に集中できるよう体に合ったイスを選んであげることが大切」というあきえ先生の話から、最後は後藤さんから、新作を含めストッケの4つのハイチェアの紹介が。れいなさんも興味深く耳を傾けていました!

今回、ゲストとして登場していただいた国際モンテッソーリ教師の資格を持つあきえ先生。ご自身も1歳男の子と7歳女の子のママ。

■VERY児童館とは…

コロナ禍で出産されたママたちと繋がりたい!応援したい! と2020年に始まった「VERY児童館」。おうち時間が長くなる新米ママのみなさんの、ちょっとした息抜きや気分転換になれるようなオンラインでの集いを月に一度開催しています。

 

取材・文/北山えいみ 

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