0.1歳のパパママ向けオンラインイベント、「VERY児童館」第25回目のテーマは「リトミックで楽しむおうちクリスマス」。大好評だった昨年に引き続き、音楽家でリトミック講師の小杉紗代さんとバイオリニストの松本蘭さんをゲストにお迎えしてピアノとバイオリンの生演奏をお届け! クリスマスソングのリズムに合わせてママと赤ちゃんが体を揺らしたり、ぎゅっとくっついたり…、親子のスキンシップも楽しいコンサートでした。後半では、今回zoomで参加してくれたVERY児童館副館長の東原亜希ちゃん、With Midwifeの助産師・竹崎さんに、「赤ちゃんとのクリスマス」や兄弟育児についての質問も。素敵なアイディアやアドバイスを教えてもらいました!
■VERY児童館とは…
コロナ禍で出産されたママたちと繋がりたい!応援したい! と始まった「VERY児童館」。お家時間が長くなっている新米ママのみなさんの、ちょっとした息抜きや気分転換になれるようなオンラインでの集いを月に一度開催しています。
質問①
0歳赤ちゃんへのクリスマスプレゼント、何がいい?
「小さいピアノは置いてるだけでも可愛くて、赤ちゃんもママも満足!」東原亜希ちゃん
「手でいっぱい触れて刺激にもなるつみ木もよかったし、あと、おもちゃのピアノは双子も大喜び! 最初はバンバン叩くだけでも、音が出るのがすごく楽しいみたいで。リビングに置いててもインテリアに馴染んでオシャレだし、可愛かった! 」と、亜希ちゃんのオススメはピアノ。児童館に参加してくださっている方のなかにもミニピアノを映してくれる方がいらっしゃって、ゲストの小杉さんも、「ミニピアノは意外と音程も正確で、耳を育てるのにもいい!」とアドバイスしてくれました。
質問②
赤ちゃんも楽しめる“クリスマスメニュー”が知りたいです
「手づかみOKのスマッシュケーキやマッシュツリーは赤ちゃんもニコニコ!」助産師さん
食べてくれなかったり、せっかくクリスマス風にデコレーションしても手でぐちゃぐちゃに(泣)…など、0歳の赤ちゃんに手間暇かけて作っても、ママの張り切りとは裏腹な結末になることも。それならいっそ、手づかみOKの簡単メニューにしちゃうのも手! 「手で触ってそのままお口に入れてOKなスマッシュケーキは赤ちゃんも楽しいはず。アレルギーが気になるなら米粉のケーキにするのも◎。ポテトサラダをツリーに見立ててブロッコリーやトマトでデコレーションするマッシュツリーは見た目も華やかで、大人も一緒に食べられるのでラク! ぐちゃっと触って感触を楽しむのも赤ちゃんにとっては大きな刺激になるんです」と竹崎さん。赤ちゃんのうちはママが気楽で赤ちゃんものびのび楽しめるメニュがよさそうですね。
4人のママ、亜希ちゃんからエール
「兄弟が増えて、復職、新生活…、始まってしまえば、なんとかなる!」
春に3人目のお子さんが生まれて育休中のママから、「今すでに家事が回らないのに復職したらどうなるのか不安です。4人のお子さんを育てている亜希さんに、おうちを回すコツを聞きたいです。」というお悩み相談もありました。亜希ちゃんの第一声は、「なんとかなる!」(笑)。東原亜希ちゃん自身も、今年の春双子の姉妹が小学校入学で生活環境やリズムががらりと変化。入学前の3月は、「どうしよう、どうしよう」と康生さんが心配するくらい毎日不安でどきどきしていたそう。「でも、いざ入学したらペースがつかめてきてなんとか回り出したから大丈夫、案ずるより生むが易し! 兄弟が多いと、押し出し方式で、下に手がかかる時は上の子が1人で自分のことをしてくれるようになってたりする。自立して送り出せるようになるのが子育てだって思うから、ママが全部を抱え込まなくていいと思う」というエールをもらいました。「食事も、慣れないうちは外食の日が増えたっていいと思う。全部手作りなんて無理!。お母さんがハッピーでいることが何より大事」という東原亜希ちゃんの言葉に、優しく背中を押されました。
「リトミックで楽しむおうちリトミック」をたくさんのママ&赤ちゃんとと楽しめた今回の児童館。小杉さんと松本さんの「リトミックにオススメのクラシック」や「おうちリトミックの楽しみ方」は順次VERY児童館のインスタグラムでアップするのでぜひ見てみてください♪
次回、年が明けての1月は、「赤ちゃんの乾燥対策」をテーマに開催予定。ゲストは3人のお子さんのママであり、内科・皮膚科医の新友利先生です。寒い冬本番も、親子で潤った肌でいられるコツを教えてもらいます!
たくさんのママ&赤ちゃんのご参加、お待ちしています!
取材・文/北山えいみ