いつどこで大きな災害が発生するか分からないからこそ、きちんと用意しておきたい「防災グッズ」。平均で、ミルク缶15個にオムツ24枚を常備している乳幼児ママたちは、荷物がとにかく多いことが悩みなのだそう。そこで、0~1歳の子どもがいる読者さんの防災グッズを徹底リサーチ!いざとなったら、赤ちゃんを抱っこして逃げるのが大前提だからこそ、コンパクトにまとまるよう工夫を凝らしたアイデアは必見です。
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食べ物と衣服は家族でシェア!
哺乳瓶の代わりに「紙コップ」を
「娘がおやつを食べられるようになったので、大人用の非常食を入れるのをやめて、子どもと一緒に食べられるお菓子に入れ替えました。哺乳瓶はかさばるため、衛生的にも良さそうな紙コップで代用。衣類は夫婦兼用で着られるジャージを入れるだけにして、大人の荷物を極力減らすようにしています」中山 菜さん・27歳(1歳女の子のママ)
子ども2人分の大量オムツは、
圧縮袋でお悩み解決!
「子ども2人分のオムツは、圧縮袋に入れてぺたんこになるまで空気を抜きます。通常よりも半分以下の大きさになるので、合計44枚のオムツもすんなり収納できるんです。次女が産まれたのをきっかけに防災グッズを見直して、簡易ベッドや母子手帳のコピーを追加。日頃からワンオペなことが多いので、〝もしも〟のときの備えを徹底しました」竹山咲樹さん・31歳(2歳と0歳の女の子のママ)
キャリーケースに収納すれば、
抱っこしながらの移動も安心!
「自宅から避難場所までがフラットアプローチなので、息子を抱っこしたままでも持ち運びがしやすいキャリーケースに収納しています。階段を降りるケースも考えて、片手で持てる機内持ち込み可能なサイズをセレクト。玄関のクローゼットに抱っこ紐とセットで置くことで、緊急時も素早く逃げられるよう意識しています」関谷うららさん・31歳(1歳男の子のママ)
汎用性の高い「バスタオル」なら
オムツ替えシートや寝具としても◎
「赤ちゃんの生活に必要不可欠なミルク缶とオムツを大量に入れているので、オムツ替えシートなどの優先順位の低いものは、バスタオルで代用して極力コンパクトに。寝具やおくるみ、防寒服代わりなど、マルチに使えるよう大きいサイズを3枚入れています」矢ヶ崎奈々さん・29歳(0歳女の子のママ)
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取材・文/川原江里菜