毎週、親子の楽しい遊びをご紹介しているVERYweb「こども遊び研究所」。今週は、読み終えた雑誌を使ったエコなお遊びです!
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空想ファッションデザイナー
読み終えた雑誌でファッションショー
読み終えた雑誌などの古紙を再利用して遊びます。着せ替え人形の感覚でオリジナルのおしゃれを楽しみましょう。今回は、VERYを使って遊んでみました。
適当な大きさの人物の写真を切り抜きます。まずは顔。ご家庭ではモデルさんの顔写真で良いのですが、今回は色々なパーツを集めて顔も作っちゃいましょう。もっと面白くなります。切り抜いたら台紙に貼ります。
あとはファッションデザイナーになったつもりで、古紙の中から写真や色の綺麗なページを探しては洋服の形に切り抜いて重ねていくだけ。洋服の写真に限らないところがこの遊びの面白いところ。全く関連のない写真でも切り抜くと素敵な洋服になります!
洋服だけではなく、ヘアアレンジ、アクセサリーなども楽しみましょう。トータルコーディネートが肝心。
最後はポーズや細かい部分を作って完成です。ファッションモデルのようにかっこよく!よくみるとスカートはご飯、タンクトップは横断歩道です。リボンとベルトを同じパターンで揃えたのはちょっとしたこだわり。
同じ人に別の洋服をデザインするのも楽しいですが、いろんな人の写真を用意してそれぞれに似合いそうな洋服を探すのも楽しい。創造力が刺激されます。今度の顔はご飯の帽子にブロッコリーの鼻、口は鮭!?
完成!モデルさんというよりもデザイナーのような風貌。
創造性を刺激するのはもちろん、上手にハサミを使いこなせば手先の器用さも磨かれそうです。きょうだいやお友だちと一緒に遊ぶのもおすすめです。個性の
出来上がったらノリで貼り付けてもいいし、同じように古紙を切り抜いて背景やストーリーを考えてもいいですね。
遊んでみた様子は、ぜひ#takeruide #VERYこども遊び研究所 のハッシュタグをつけてInstagramにアップしてくださいね!
\教えてくれたのは/
◉井出武尊さん Takeru IDE
2004年東京藝術大学先端芸術表現科卒業。子どもと遊びの企業にて多数のプロジェクトに携わり、15年以上にわたって子どもの遊具や遊び場のデザインを手がける。幼少期における表現活動の重要性を感じており、遊びのプログラムの開発、ノウハウの提供、情報発信などに幅広く従事。子どもの表現教育のためのミュージアム設立が目標。2021年1月現在、5歳の娘と毎日遊ぶ様子がSNSを通じてママたちの関心を集めている。Instagram:@takeru_ide