VERYwebで人気の「あおきさん占い。」から2024年上半期の運勢を発表! 監修・青木良文さんに、新しい年をより楽しく過ごすための具体的なアクションを聞きましたので、ぜひ参考にしてくださいね。エレメントごとの詳細の運勢も年明けに公開しますので、こちらもお楽しみに!
✅自分のエレメントを調べたい方はこちらへ!
▶︎あおきさん占い。
「風の時代」へのシフトチェンジは継続中!
2024年も変化のまっただなかに
2023年も、残すところあとわずかとなりました。今年もさまざまなニュースが飛び込んできましたが、なかでも、社会のルールや常識、価値観の変化を象徴している出来事が多かったように思います。
5月には、新型コロナウィルスがインフルエンザと同等の「5類感染症」に引き下げられ、数年ぶりに制限のない自由な生活を取り戻すことができました。政界や芸能界など、これまで盤石と思われていた組織の隠されていた事実がつぎつぎと明るみに。何十年も見て見ぬフリをされてきたことが暴露され始めた背景には、世の中の倫理観や物事をジャッジする基準が変化してきた流れがあったのではないでしょうか。
もっとも、そんな流れは、占いの視点から考えると自然なことだったように思います。過去の記事でもお伝えしてきたように、西洋占星術では、2020年に「『地の時代』から『風の時代』へ」という約200年ぶりのシフトチェンジが起こりました。これほど大きな時代の変化は、当然ながら、ある年を境にガラリと切り替わるわけではないですよね。時代の変化は、グラデーションを経て徐々に完了していくもの。そしてその移行期は、もうしばらくの間、継続されていきそうなのです。
そんななか、2024年の星の動きは、「社会のルールが変わっていく」ことがテーマになりそう。
私たちが時代の潮流にスムーズに対応していくためには、「ルールが変わる」ことを意識することが肝心。そうすれば、万一、喜ばしくない変化が起きたときにも、気づきや納得感を得ることができます。その「腑に落ちる」感覚は、変化そのものを受け入れやすくしてくれるはず。きっと前向きに捉え直し、自分自身のアップデートに気持ちを向けていけると思うのです。
運気アップのカギは「成長」にあり!
子育てにも、あらためて向き合って。
一方、風水では、2024年は三碧木星が中宮に位置する「木」の年だそう。のびのびと育つ「木」のように、向上心を持って「成長・発展」していくことが、あらゆる運気アップのカギになります。
「成長」は、子育てにおいても重要なテーマですね。2024年は、あらためて、子どもの成長に向き合ってみるのもいいかもしれません。
新しい年の始まりには、お子さんの成長に必要なことをご家族で話し合ってみるのはどうでしょう。成長を促すには、目標を決めることが先決です。「黒帯を取ろう」「○点をめざそう」など具体的なゴールを設定して、子どものやる気を引き出してあげましょう。レジャーや旅行を計画する際も、遊びながら学べる場所を選んでみるといいかも。成長につながるアクションが思いつかない場合は、とにかく未知の体験にチャレンジを。家族みんなで新たな発見を楽しみながら、子どもも運気もぐんぐんと育んでいきましょう。
また、「言霊」の力が強まる「木」の年は、ポジティブな言葉を発していくことが非常に大事! 特に2024年は、言葉が「成長」していくと言われています。明るく希望のある言葉を使えば、みんなを勇気づけ、幸せを振りまく力に。反対に、悪い言葉はイライラや怒り、悲しみを増幅させてしまうと覚えておきましょう。子育ての場面では、子どもについ怒りの言葉をぶつけてしまうこともあるかもしれません。そんなときは、後から必ずフォローの言葉を。間違った行動を正す必要があるときも、「まず先にがんばっていることを褒める」など伝え方を工夫することで、言葉のバランスを取りましょう。夫婦関係でも、けなし合いより褒め合いを心がけて。直して欲しいことがあるときは、小言を言うより「褒めて育てる」ことを意識したほうが、無理なく聞き入れてもらえそうですよ。
その他にも、「木」の年は「時」や「情報」がキーワードに。
「時」については、いつも以上に「時間」を大切に考えて。何をするにも「タイパ(タイムパフォーマンス)」を意識して、有意義に時間を使いましょう。さらに、「過去」や「未来」の「時」を意識すると運気を強化できるそう。そんな2024年は、過去の大変だった思い出を書き換えるチャンスでもありそうです。つらかった出来事も、「あのとき失敗したから方向転換できた」「あの仕事はキツかったけど、おかげで人間関係が広がった」など、その経験がいまの幸せにつながっていることに気づけると、必然だった出来事として上書きできるのではないでしょうか。子どもに嬉しいことが起きたときも、「あのときのアレが、ここにつながっているね」と「時」をつなげてあげましょう。
「情報」については、おそらく2024年も、多くのニュースや発信、クチコミなどが入り乱れると思います。ただでさえ、匿名でいくらでも情報発信できてしまう時代。真偽が見えにくいからこそ、自分にとって必要な情報を吟味していくことが肝心です。もしかしたら、その際に生きてくるのが2023年につながった「縁」かもしれません。自分が持っている「縁」から得られる情報に耳を傾けてみて。貴重なその情報は、これまでの自分にはなかった、新たな「成長・発展」への道筋を教えてくれるかもしれません。