変化のための挑戦はできている?
トライ&エラーを恐れないで。
2019年もあっと言う間に半年が経ってしまいましたね。今年は、とにもかくにも「変化」がキーワード! とは言うものの、未知のことに挑戦したり、新しい環境に飛び込んだりするのは、なかなか勇気がいること。上半期に変化しそびれてしまった方もいらっしゃると思いますので、今回は、ここでいったん仕切り直して、新たな気持ちで「自分改革」をするためのポイントをお伝えします。
Point 1:
迷ったらやってみるくらいの気持ちで
まずは、2019年の全体運のおさらいを。2019年は、風水では「山」の気を持つ八白中宮年。今後9年間の運のベースとなる「山」をできるだけ高く隆起させるためには、自分自身に変化を起こすことが肝心だそう。目の前に選択肢があるならやったことのないほうを選ぶ、行ったことのない場所にピンときたらすかさず出掛けてみるなど、迷ったらやってみるくらいの気持ちで、トライ&エラーをためらわず挑戦を重ねていきましょう。日々のちょっとしたルーティンを変えるのも、結果として大きな変化に繋がることも。職場の人事異動や旦那さまの転勤など、一見ネガティブな変化が起きていたとしても、それをポジティブに転換できるかどうかは自分次第。このタイミングで与えられた環境の変化は、新しい発見の宝庫かもしれません。 前向きに捉え直して、望む未来への布石としていきましょう!
Point 2:意識を高く持つ
また、上半期の出来事で忘れてはならないのが5月の元号改変。「令和」の13画は「人気」や「成功」などを意味する良い画数だそう。ただ、「命じる」などの意味を持つ「令」の字は、命令する人と令に服する人を生み、格差社会の広がりを表すとも。ビジネスの場でよく言われる「2:8(ニッパチ)の法則」というものがありますが、これは「2割の要素が全体の8割を生み出す」という意味で、「実は会社も2割の人の業績で成り立っている」という話も。令和時代は、いろいろな意味で意識を高く持つことが大切。富や名声に限らず、特に自分が勝負したい分野では2割を目指してみることがおすすめです。
新たな価値観に目を向けて、
新時代の波に乗っていこう!
さらに、西洋占星術から見ても2019〜2020年は、時代の節目感が満載。とりわけ、2020年には約200年ぶりとなる大きな星の動きがあり、世の中が「地の時代から風の時代へ」シフトすると言われています。これまで社会で重視されてきた価値観が根本的に変化する、約200年に1度のタイミング。地から風への変化とは、「目に見えるものから見えないものへ」「所有からシェアへ」。このふたつのキーワードを頭に入れながら、昔ながらの価値観に縛られたルールや固定観念を新陳代謝させていきましょう。
◉子育ては周囲との“助け合い”が鍵に
なかでもママたちにお伝えしたいのは、教育にまつわること。子育ても、所有からシェアへ。ママがひとりで抱え込むのではなく、パパやご両親、友人や民間の保育サービスなど、みんなで助け合ってするのが新時代のカタチになっていきそうです。これからは子どもたちにも複数の居場所があったほうがいいし、もしもお母さんが不機嫌な時は、愛を与えてくれる近所のおばちゃんのほうが一緒にいて楽しいかもしれません。もちろん、ママ自身もラクになるし、父性や母性のある大人たちにとっても楽しみになるのではないでしょうか。
◉大人が子どもから生き方のヒントをもらう時代へ
おもしろいことに、1995年くらい以降に生まれた子たちは、風の時代に適応したホロスコープを持っているケースが多いそう。次世代を担う人たちは、自ずと時代の流れに乗る力を備えているのですね。これからは、親が子どもから生き方のヒントをもらう場面も確実に増えていくでしょう。風の時代は、「fun=楽しいこと」こそが、大きな成果をあげる秘訣。努力と根性からなる「頑張れば報われる」というセオリーも、必ずしも通用しなくなっていくかもしれませんね。
◉印象美人を目指そう!
最後に、美意識の高いVERY読者さんたちがもっとキレイに変化していくためのポイントを。メイクやファッションによるイメージチェンンジももちろんいいのですが、今後目に見えないものの価値が上がっていった時に周囲を惹きつけるのは、人が持つ「印象」です。ランジェリーや香りなど、目に見えない部分にきちんと気を配ることで、印象美人を目指して!
■教えてくれた人
エディター・青木良文さん
VERY web「あおきさん占い。」監修。
多くの女性誌でファッションや占いページを担当。東洋の占術から生み出された6つの分類でその人の本質を見出す。穏やかで愛情深い人柄にファン多数。
取材・文/村上治子