春先に便利なGジャン。昨年に引き続きこの春もトレンドで、豊富なラインナップが期待できます。ボトムスを選ばず使えて、羽織りとしてはもちろんコートのインナーにもなり、一枚あればきっと重宝するはず。

タートルインすればまだ寒いうちから着られます

撮影／水野美隆

今年らしいオーバーサイズにゆったり袖のデザインなら、厚手のニットの上にだって羽織れます。まだ寒いけれどコートは着たくない3月4月にあると心強く、甘いスカートをほどよくラフに仕上げてくれます。デニムジャケットはKURO iro、ニットはCOZ manufactured by WRAPINKNOT、スカートはカオス、バッグはJ＆M デヴィッドソン、ブーツはアルアバイルのもの。

シャツ×センタープレスパンツのきれいめコーデのハズしにも♡

撮影／水野美隆

アウトしたシャツの上に羽織って、レイヤードを楽しんで。Gジャンがあることで、防寒とトレンド感が手に入ります。ボリューム袖のデザインがより今っぽさを後押し。デニムジャケットはKURO iro、ンシャツはボナム、パンツはウィム ガゼット、トートバッグはジャンニ キアリーニ、ローファーはJ.M. WESTONのもの。

アウターの下に挟むこともできる万能さもいい

撮影／川﨑一貴〈ajoite〉su

Gジャンとフリルブラウスも好相性。ゆとりのあるアウターなら、Gジャンをインナーにすることもできるので、寒暖差の激しい端境期のオシャレに重宝します。デニムジャケットはハイク、ブラウスはユナイテッドアローズ、ジャケットはカオス、パンツはエブール、パンプスはペリーコのもの。

トーンの違うデニムパンツと合わせても違和感なし

撮影／魚地武大〈TENT〉

デニムonデニムをするなら色みを揃えたほうがいい気もしますが、そうしなくても元気なカジュアルコーデにまとまります。よりキレイめにしたいなら、揃えるのがおすすめ。デニムジャケットはハイク、ブラウスはロエフ、デニムパンツはサードマガジン、バッグはオルセット、靴はピッピシック、キャップはSEAのもの。

シックな艶スカートもヘルシーに着られます

撮影／川﨑一貴〈ajoite〉

女っぽいタイトなサテンスカートは、Gジャンやボーダー、スニーカーでカジュアルダウンして着るとデイリーな雰囲気に。春服は、特にスカートの時の羽織りに悩みがちですが、Gジャンはいい仕事をしてくれます。デニムジャケットはハイク、トップスはルミノア、スカートはベイジ、バッグはラディカ スタジオ、スニーカーはアシックスのもの。

Gジャンのトレンドもオーバーサイズなので、インナーのバリエーションが豊富。また、どんな素材・形のボトムとも似合い、着回し力は抜群です。薄いブルー、ネイビー、グレーなどカラバリがありますが、迷ったら定番のブルーデニムカラーがおすすめです。

文／井上さや
※本記事は過去掲載記事を元に再編成したものです。掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品の販売が終了している場合ございます。