子どもと一緒のときは、日傘よりも帽子のほうが便利ですが、夏らしい麦わら帽子はマダム感が出てしまうという声も……。そんな難しいアイテムを素敵に取り入れている関西ママ３人をスナップしました。

甘ワンピの日はくどくならないよう、帽子はシンプルデザインが鉄則

hat／ELENDEEK　one-piece／MARIHA　bag／KAYU　sandals／BIRKENSTOCK

「麦わら帽子はリボンなどの飾りは一切なく、ころんとした形や肌映りのいいベージュを選ぶようにしています。シンプルなので、どんな服に合わせてもマダムっぽくならずお気に入り。ダウンヘア×ワンピースは甘くなりがちなので、ピアスは辛口なものを合わせるのがルールです」小松茉里さん・160㎝（会社員／8歳と6歳の女の子ママ）

品のいいデザインだからこそ、ヘアはラフさを大切にしています

hat／MAXIM　t-shirt／CLANE　vest／shirocon　pants／yori　bag , sandals , watch／HERMÈS　sub bag／elu

「3〜4年前に購入。ほかにあまりないデザインで、カジュアルすぎず、上品なところがお気に入りです。とはいえ、きちんとコーデに合わせるよりも、あえてカジュアルな日に取り入れるように心がけています。足元はスニーカーやぺたんこサンダルにして、ヘアもラフ感を出すのがポイントです」川下佳美さん・160㎝（主婦／5歳と3歳の男の子ママ）

麦わら帽子は変形タイプを選んでハツラツと見せます

hat／Athena New York　tops／rosy monster　pants／UNIQLO　bag／DELVAUX　sandals／PELLICO

「アシーナニューヨークの帽子は麦わら素材ですが、キャスケットのようなフォルムなので、カジュアルやスポーティテイストにもぴったり！ スカートやワンピの甘スタイルもカジュアルに振ってくれる便利アイテムです。ヘアは内巻きだと落ち着いて見えるので、外ハネにしてスマートに仕上げます」加嶋愛美さん・160㎝（会社員／4歳の男の子と2歳の女の子ママ）

撮影／久保嘉範　取材・文／田中幸恵
※掲載のエルメスのアイテムは読者の私物です。ブティックへのお問合わせはご遠慮ください。