園行事やお稽古シーンでもハンサムを貫く、浅見れいなちゃんの地味色オシャレに注目!フリルなど甘いディテールに頼らないのに際立つ存在感はさすが、の一言。サマ見えするモノトーンコーデのコツを教えてもらいました♪
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ネイビー&モノトーンだけど地味じゃない、そのさじ加減に脱帽!
浅見れいなさんの地味色オシャレ
SCENE.1 カジュアルでOKな普段の送迎も…
重ね着の気遣いが絶妙だから
素敵に見える!
BRAND
gilet_JOURNAL STANDARD×AYA KANEKO
tops_NAVE
pants_AEWEN MATOPH
bag_CELINE
shoes_Maison Margiela
幼稚園に通う長女&保育園に通う長男とW送迎なので車や自転車が多く、毎日の送迎はそこまでキレイな格好はしていません(笑)。太パンツやタンクトップなどゆるいカジュアルがベース。気負わず羽織れるジレや、かっちりフォルムのバッグで印象を整えて完成。
SCENE.2 きちんと感を印象づけたい園行事も…
短丈バランスが今っぽい
だから素敵に見える!
BRAND
tops&pants_emmi atelier×AYA KANEKO
bag&shoes_HERMÈS
周りはネイビーが多いかしこまった時こそ、ちょっと崩したバランスで“らしく”。変形シルエットや丈感でハズしながらバッグやジュエリーは王道でかっちりまとめる、のバランスが好きです。
SCENE.3 ラフにはできない習い事の送迎でも…
シアーシャツの重ね着だから
素敵に見える!
BRAND
shirt&vest_AEWEN MATOPH
pants_uncrave
bag_CAFUNÉ
shoes_PELLICO
根っからのシンプル好きなので、甘いディテールに頼らずにちょっと華やかにしてくれるシアートップスは季節関係なく年中愛用。ベ ストやブラウスの下に重ねた時に抜け感が出せるので実は万能!サブバッグもリボンやフリルがないシンプルなものを探し求めるもの のなかなか見つからず…アマゾンで発見!
POINT①
馴染みつつ無難に終わらないマユのパール
存在自体がコンサバなパールこそハズしが欲しいので、ユニークなデザインのマユを愛用。
オシャレ賢者が読者の疑問に回答!
読者の質問に
れいなさん with はま子さん
が答えます!
Q.甘さ一辺倒から脱却したい!チェックすべきブランドは?
A.いち推しはイウエンマトフ。
「きちんとしてるけど、どこかゆるい」が理想!
送迎も普段も垣根なく着たくなる気が利いた地味色が見つかる!ひねりのあるデザインとイージーケアの両立がうれしいENFÖLDやNAVEもMY定番です。<by れいな>
AEWEN MATOPH
ENFÖLD
「行事の時にも頼れるエンフォルド、定番のツイル素材はイージーケアもうれしい。きちんとしてるけどゆるい、を叶えてくれる真面目すぎないジャケットや変形ブラウスを」
ジャケット¥39,600シャツ¥36,300(ともにエンフォルド)
NAVE
「シアーやラメなどシンプルだけど無難じゃない、ひとクセある地味色が揃う」
ラメカーディガン¥19,910シアーブラウス¥ 13,970(ともにネイヴ/ネイヴ〈オンワード樫山〉)
Q.行事や参観のおすすめは?
A.セットアップは毎シーズン常備!
余裕がない時にもぱっと着られて、季節に合わせて用意しても損しません。それだけできちんと見えから、あえてひとクセあるものを選ぶのも○。<by れいな>
Q.毎日暑い!ノースリの普段着から送迎へスイッチするには?
A.堅すぎず洒落て見える半袖ジャケット、便利です
タンクトップやTシャツの上から羽織るだけでサマになるので、デイリーな送迎でもジャケットやジレのフォーマル感に助けられています。<by れいな>
Q.毎日必要だからコスパでハンサムを叶えたいです
A. MARW、PLST、Mila Owen
ならほどよく今っぽいキレイめが揃います
毎日の送迎には、お手入れもしやすいコスパ服を。好感度を保ちながら、トレンドを押さえてくれる送迎ママ的ステディはココに決定!<by はま子>
Q.日々の着回しで役立つアイテムは?
A.シワにならない「黒パンツ」が便利!細シルエットに回帰して
きちんと見えて、合わせに悩まない細身の黒がオールマイティ。とろみ素材やダイバー素材なら楽ちんなうえにトレンドレスでシーズンレス、コスパも抜群!<by れいな>
Q.行事シーンのアクセどうしてる?
A.変化球パールにトライして<by れいな>
アシメやバロックなど王道すぎないパールを。
ピアス¥29,700(マッソーズアンドマッソーズ/ショールーム ロイト)ハートピアス¥18,700※片耳価格 シルバーネックレス¥17,600パールネックレス¥26,400(すべてマユ/マユ ショウルーム)
Q.サンダルは履けない、コンサバ園。夏は黒い靴が重たい…
A.つま先を露出しなくてもシアーやメッシュ素材なら旬の抜け感が出ます<by はま子>
パンプスやローファーのきちんと感と、サンダルの軽やかさのいいとこ取りが可能。
【右から】シューズ¥75,900(ペリーコ/アマン)バレエシューズ¥12,100(シーユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ カスタマーサービスデスク)パンプス¥23,100(オデット エオディール/オデットエ オディール 新宿店)
Q.地味色ハンサムコーデにハマるバッグは?
A.「大きめかっちりバッグ」1個持ち派です!<by れいな>
四隅がしっかりした、かっちりフォルムのバッグはラフな服でもきちんと感が出せます。普段にも使い回せる高感度なブランドを。
【上から】バッグ¥79,200(メゾン カナウ/ヤマニ)バッグ¥38,900(トゥティエ)バッグ¥152,900(ワンドラー/ブルーベル・ジャパン)
プロフィール
Stylist/竹村はま子さん
お稽古、行事などVERYの地味色シーンのファッションを支える。上品なのに無難にとどまらない更新力に定評あり。
モデル/浅見れいな、イー・サナ 撮影/金谷章平(人物) ヘア・メーク/廣瀬浩介 スタイリング/竹村はま子 取材・文/増田奈津子 編集/西脇治子
*VERY2024年6月号「浅見れいなさんの地味色オシャレ」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*靴・バッグは浅見さんの私物です。エルメス ブティックへのお問い合わせはお控え下さい。