カジュアルなアイテムを使っても間違いなくキレイめにまとまるモノトーンコーデ。ママたちの定番でもありますが、地味に見えたりつまらなく感じてしまうこともあるので気をつけたいところ。そこで、白と黒のみでも新鮮なオシャレに見えるコーディネートを探してきました。モノトーンだからこそ気軽に挑戦できるはずです。

白ジレをプラスするだけで新鮮！

黒や紺、ベージュのジレはよく見かけますが、思い切ってクリーンな白を選ぶとエレガントでハンサムな装いに仕上がります。丈はショートからミドルのものが使いやすそう。

羽織り感覚で着られるフレンチスリーブのジレは安心感も

撮影／金谷章平

ゆるパンツにタンクトップのラフなスタイルも、白いジレを羽織るとクラスアップ。肩が隠れるちょい袖できれいめモードな雰囲気に。ジレはジャーナルスタンダード、トップスはネイヴ、パンツはイウエン マトフ、バッグはセリーヌ、靴はメゾン マルジェラのもの。
※掲載の商品は私物のため、店頭へのお問合わせはご遠慮ください。

首元だけボタンを閉じて着るデザインが新しい！

撮影／長谷川怜実〈S-14〉

白いジレに黒ボタンがアクセント。首元のみ閉じて着るとAライン風になり、バランスが取りやすい。ジレはオスロー、Tシャツはル コットン、パンツはハイク、バッグはセルジオ ロッシ、サンダルはペリーコのもの。

白を点在させると白の甘さはなく、モードにまとまる

撮影／金谷章平

シンプルなデザインでも存在感を発揮する白いジレ。バッグと靴にも白を散らし、コーデに軽さを。ジレはスタニングルアー、トップスはバッカ、パンツはカレンソロジー、靴はザ・ロウのもの。

シアーアイテムがモードな雰囲気を漂わせます

トレンドのメッシュやシアー素材は、抜け感とモードな雰囲気を両方得られます。素材でアクセントが着けられ、モノトーン服に涼感もプラス。

薄手のカーディガンのように使えるシアージャケットが便利

撮影／金谷章平

シアー素材のショート丈ジャケットはこれからの時期に軽やかな羽織りものとして活躍しそう。ミニマムコーデが華やかになり、冷房対策にもなります。ジャケットとTシャツはイウエン マトフ、パンツはエンフォルド、バッグはトゥティエのもの。

シアーパンツで春夏の黒ジャケットコーデが軽やかに

撮影／長谷川怜実〈S-14〉

シアー素材のパンツが新鮮。膝丈のインナーがセットなので、透けるのは膝下のみ。足出しは抵抗があるけれどパンツは重たい気分の時に最適です。パンツはロキト、ジャケットはゲミニー、Tシャツはアメリカン ドリームズ、バッグはバケット バゲージ、サンダルはブランテッラのもの。

メッシュニットで体型カバーと肌見せを一緒に楽しめる

撮影／川﨑一貴〈Ajoite〉

ざっくり編みのメッシュニット。ズルッとしたシルエットで、体型カバーをしながら肌見せが叶います。ニットはハイク、パンツはイウエン マトフ、バッグはノマディス、スニーカーはアシックスのもの。

新鮮味が増すドットはモノトーンと好相性

ドット柄は色を控えても華やかになれる便利なアイテム。細かいドット柄が主流ですが、今年は大きめのものもちらほら。柄のサイズの違いだけでフレッシュに見えます。

真面目顔なニットポロにドットの甘さでフレンチ仕上げ

撮影／川﨑一貴〈Ajoite〉

ポロニットにドットパンツで真面目可愛いコーディネート。小物もキレイめを合わせれば、仕事や学校・園行事にも行けそうです。パンツはトロワズィエムチャコ、トップスはエイトンのもの。

艶ブラウスにはデニム合わせでヘルシーに

撮影／金谷章平

ドットブラウスに黒デニムを合わせた甘辛スタイル。ツヤのあるブラウスにはデニムやチノパンのような、しっかりした素材のボトムを合わせるとほどよいラフさが出せてバランスが取りやすくなります。シャツはザラ、デニムはハイクのもの。

ペラムトップス×ゆるパンツは、きちんと見えて楽ちん

撮影／川﨑一貴〈Ajoite〉

白パンツを合わせて涼しげエレガント。パンツは太めを選ぶと今年っぽくなります。トップスはトロワズィエムチャコ、パンツはソブ.、バッグはヴィオラドーロのもの。

ちょっと冒険デザインや組み合わせも、モノトーンという安心感のある枠の中でなら挑戦しやすそう。園行事からお出かけまで、幅広いシーンで活躍するはずです。

文／井上さや
※本記事は過去掲載記事を元に再編成したものです。掲載商品はすでに販売終了している場合があります。