着痩せ・きちんと見え・汚れが目立たない、の三拍子がそろっているから、子育て中はブラックやネイビーに頼りがち。だからこそ、「全身黒紺で重すぎちゃった…！」なんてことも。今回は、ジプソフィアの展示会で黒紺コーデをおしゃれに着こなすママたちをSNAP！ 沈ませないコツは、素材や小物使いにあるようです。

黒コーデの地味見え回避には
ロジェのスニーカー一択！

cardigan／CELFORD　tops／GU　pants／cccmalie　shoes／Roger Vivier　bag & pierced earrings／DIOR

「娘と展示会に参加したので、動きやすくも美シルエットな黒のワイドパンツをメインにコーディネート。短丈のペプラムカーデとセットアップ風に着るときちんと見えるので、仕事のときも重宝しています。オールブラックで暗いな…と感じる時は、迷わずロジェのスニーカーで華やかに。足元でビジューがキラッと光るだけで、気分も上がるんです！」坂井里衣さん・162cm（32歳／3歳女の子のママ）

ロゴや白小物を効かせて
“とりあえず黒”感を出しません

tops／OPAQUE.CLIP　pants／gypsohila　shoes／rectangle　bag ／ZARA　cap／CELINE　belt／H&M

「コーデを考える時間が省けるから、産後は黒い服ばかり。この日もキャップをポイントにするために、服はオールブラックで統一。全身黒でもロゴアイテムや白小物を合わせれば、忙しい朝に“とりあえず黒を合わせた人”を感じさせない、洗練された雰囲気になる気がします」佐藤かおりさん・157cm（36歳／5歳女の子ママ）

アイテムの素材を変えるだけで
7割ネイビーでも沈まない！

jacket／ebure　tops／SOÉJU　pants／MACAPHEE　 bag／CHANEL

「ネイビーを着るときは、素材を変えたり、白アイテムを合わせるのがマイルール。この日は体温調整のために綿のジャケットを羽織りたかったので、インナーに白のシアータートルを合わせて抜け感を出しました。さらに、リネン素材のパンツでフォーマルすぎないようにカジュアルさをプラス。7割ネイビーでも、素材に変化をつけるだけで春夏らしく着こなせます」沼尾真美さん・153cm（42歳／7歳と4歳の女の子ママ）

妊娠中も頼れるネイビーは
カラーバッグで
まじめすぎず洒落感をキープ

gilet／BACCA　tops／IENA　pants／JOIEVE　shoes／Alexander McQUEEN　bag／Bottega Veneta

「妊娠後期に入り、明るい色の服は膨脹してみえてるかも？とソワソワすることが多くなって…。着慣れていることもあり、ネイビーを着ることが圧倒的に多くなりました。この日もお腹周りをカバーできるジレを主役に、ウエストゴムで楽ちんな紺色のプリーツパンツをセレクト。パキッとしたイエローのバッグで遊び心を足せば、真面目すぎず今っぽい雰囲気に仕上がります」坂口亜璃実さん（28歳／妊娠9カ月）

撮影／イ・ガンヒョン　取材・文／川原江里菜
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