先輩ママたちのハレの日の装いを伺うと、着物を選んだという人も多数!卒入園・卒入学式といった子どもの大切な節目や行事ごとに着用するというママもいれば、大切な式典だからこそ着用したいというママも。レンタルもできるうえ、あれこれとコーディネートに悩まなかったという声もあり、参考にしたい装いのひとつです。
こちらの記事も読まれています
「母は昔からお着物を集めることが趣味で、私たち三姉妹に何枚も準備してくれていたので、子どもが産まれたら行事ごとは和服でお祝いしたいと考えていました。当日着たのはうめ阪で誂えた染めの百趣 矢野、帯は龍村、バッグは阪急百貨店のものです。朝集合時間が早かったので、着付けとヘアは自宅に来ていただける方にお願いし、ヘアアレンジはシンプルにまとめてもらいました。また、お着物を着て行くことで息子も大切な日なんだと実感してくれたようです。パールのリングはMAAYAで買いました」小川ひとみさん・37歳(4歳男の子のママ)
▶︎コーデの詳細はこちら
「子どもたちが抱っこが必要な間はなかなか着られなかったのですが、次男も3歳になる入園式では絶対に着物を着ようと前々から決めていました。長男も同じ園に通わせているので、着物はほぼいないとわかっていましたが、2人目だったこともあり、細かいことは気にせず着て行きました。着物も帯もバッグも義母から貸してもらったもので、色無地で目立ちすぎず、落ち着いた印象ながら金糸が施された柄が清楚で私好み。ヘアは自分で、着付けは義母にお願いしました」池田名加さん・36歳(6歳と4歳の男の子のママ)
▶︎コーデの詳細はこちら
「着物を着て行くママが少なめと聞いていましたが、仲良しのママ友が着るとのことだったので、せっかくなら、と私も便乗。母に借りた着物も帯も井上というところのものです。淡いピンク地で春らしくてお気に入り。バッグは和装にも意外とハマるボッテガ・ヴェネタのザ・ポーチをプラス。ヘアは美容師である夫にすっきりまとめてもらいました」青野未来さん・34歳(6歳男の子、4歳女の子のママ)
▶︎コーデの詳細はこちら
「4年前の長男のときも着物の方が多く、入園式の会場はホテルで厳かな雰囲気なので、今回も悩むことなく着物一択。着物、帯、バッグは義母から借りました。アイボリー地の着物に金色の帯を合わせて、明るく華やかなイメージに。娘の入園式も息子の時と同様に、着物のママがたくさんいました。ヘアは直前に須磨のreefurで襟足短めに整えてもらい、当日のセットは自分で。着付けは知り合いの自宅出張ができる方にお願いしました」赤澤聖子さん・39歳(8歳男の子と4歳女の子のママ)
▶︎コーデの詳細はこちら
「30分程度の入学式でしたが、着物が好きなのになかなか機会がないので、今回は着たいなと思っていました。義母から受け継いだ大切な着物に袖を通し、気持ちも引き締まりました。息子が主役なので、着物と帯を同系色ですっきりまとめて、目立ちすぎないように。バッグはきものやまとで買ったものです。ヘアはやわらかさと品のある少し立体的なシニヨンに。着付けとともに芦屋のrosso finoにお願いしました」宮西麻亜子さん・34歳(10歳と7歳と2歳の男の子のママ)
▶︎コーデの詳細はこちら
「長男も通っていた幼稚園は着物の方が例年7~8割。こういったときでないと着ないので、着物で参加することにしました。コロナ禍で窓も開けて換気をしていたのですが、あまり寒く感じなかったのも着物で良かったところ。京都の着物デザイナーだった母の親戚が、母が結婚するときにデザインしてくれたものを受け継いで着ました。鶴やおめでたい文様が金糸銀糸で刺繍されていて、ところどころに絞りも入り華やか。桜にも映えたように思います。帯も着物に合わせて西陣の帯屋さんにオーダーして織っていただいたものです。まだ次男の手がかかるので、着付けとヘアは出張の方にお願いしました」中西伶奈さん・39歳(8歳と5歳の男の子のママ)
▶︎コーデの詳細はこちら
「京都だからか、卒園式や入学式はほとんどの方が着物だと聞いていたので、早い段階から準備していました。娘の卒園式だったので、着物は母の柔らかいピンクグラデーションの色無地にゴールドの帯を選んで着用。ヘアはとにかくシンプルに、きっちりとしたイメージに仕上げてもらいました。着付けが上手だと評判の京都のREKOという老舗美容室にヘアとともにオーダー。着物を着たことで、記念写真も華やかになって良かったです」平川理恵子さん・32歳(7歳女の子、2歳男の子のママ)
▶︎コーデの詳細はこちら
「長女の卒園式で着た着物の写真写りがよかったので、息子の卒園式も同じもので出席しました。着物を着ている人は例年よりもちょっと少なく1割程度でしたが、華やかになるので和装でよかったなと思っています。同じ幼稚園から同じ小学校にあがる子が多いので、卒園式とは別の着物を着ることに。洋装と違ってヘアや小物を変えてもパッと見のイメージが変わらないので、わかりやすく色を変えることにしました。黄色がいいなと思ったのですが、手持ちのものが紅葉の柄なので時期外れかなと迷っていたら、着付の方が『梅の柄も入っているし、今はそんなに気にしなくてもいい』と言ってくださったのでこれを着ることにしました」壁谷 司さん・36歳(9歳の女の子と7歳の男の子のママ)
▶︎コーデの詳細はこちら
「元々和装が好きなのですが、子どもが小さいうちは着る機会が少ないので、せめて節目の行事には着ようと思っていました。短縮式だったのでほかに着物の方はいませんでしたが、着物のママがいると華やかになると先生方にも喜んでいただけたので着てよかったと思っています。相良刺繍の着物は母から譲り受けたもの。春らしく温かみのある色で人とも被らないので気に入っています」今村由子さん・36歳(4歳の男の子のママ)
▶︎コーデの詳細はこちら
「子どもの大切な行事は着物と決めてレンタルしています。着るものに悩むことがなく、洋装よりも準備は楽かもしれません。15分で終わる短縮式でしたが、写真に残すとやはり着物で良かったなと感じます。主役の娘を引き立てたいので、悪目立ちしない淡い黄色を選びました。夫のスーツも近い色にしてもらったので家族写真もまとまり感がでて良かったです」平岡紗耶加さん・28歳(3歳と1歳の女の子のママ)
▶︎コーデの詳細はこちら
「元々節目の行事は和装で、と決めていました。幼稚園の近くには桜の名所があり、入学式の日にはその前で並んで写真が撮りたいね、と息子たちと話していたんです。桜のピンクと同化しない水色の着物は、祖母が選んでくれたもの。コロナ禍でなかなか会えなかったので、着物を着た入学式の写真を送ったら祖母もきっと喜ぶだろうという気持ちもありました」奥平成美さん・35歳(6歳と3歳の男の子のママ)
▶︎コーデの詳細はこちら
「夫の転勤で長らく海外に住んでいたため、次男の入学式が私にとっても初めての卒入園。せっかくの機会なので前撮りと後撮りもすることに。前撮りは桜に合う白のセットアップを、当日と後撮りは楽天でレンタルした淡いグリーンの着物をセレクト。入学式が終わった後、そのまま七五三で利用した渋谷のスタジオへ向かい、家族全員で思い出を残すことができました」江川真理子さん・38歳(10歳と6歳の男の子ママ)
▶︎コーデの詳細はこちら
文/相馬香織
*本記事は過去掲載記事を元に再編成したものです。肩書きや年齢などは取材当時のものです。
*掲載中の情報は最終更新時のものです。商品は販売終了している場合があります。