FOLLOW US

  • 今日のコーデや撮影オフショットを毎日更新

    @veryweb.jp

  • 週3回VERY的トレンドまとめを配信中♪

    @oa-veryweb

  • 限定プレゼント情報も♡

    @VERY_web

  • VERYWEBの最新記事をチェック

    @veryweb.jp

【オシャレな人の毎日ジュエリー&時計9選】どんなジュエリーをどうつける?大調査

使用頻度の高い〝スタメン〟が集まるジュエリートレイ。ジュエリー使いに定評があるオシャレさんたちはどんなラインナップをのせているの?そんな疑問にお応えして、ジュエリー賢者9名のトレイを覗かせてもらいました!

こちらの記事も読まれています

▶︎セットでも単品でも役立つ新作ジュエリーを発表!

ママディレクター&デザイナーのスタメン

大半は5年~10年選手!
〝ジュエリーは一生物〟を毎日実感
させる生涯のスタメン甘ジュエリー

周りが靴やバッグに投資していた20代の頃からジュエリーが大好きで、コツコツ増やしてきたコレクションは大半が5〜10年選手以上のスタメン。服づくりの仕事をしていますが、私の日々のスタイリングはそれに合わせたジュエリーをつけることで完成し、リングひとつつけ忘れても取りに帰るくらい(笑)、常に欠かせない存在なんです。

昔も今も変わらず、気づけば手に取るのは甘めで華のあるジュエリー。例えばファーストヴァンクリとなったスウィート アルハンブラのネックレスも、15年前憧れのアルハンブラの小ぶりサイズが登場すると知り、「おばあちゃんになってもこれを素敵につけたい!」と購入、今なお進行形で活躍しているものです。その想像通り、ハイジュエリーの洗練された甘さは、年を重ねるほどにしっくりつけこなすことができている気がします。

外村久美子さん yoriディレクター

profile/大阪市在住、10歳と6歳の男の子ママ。VERY読者から絶大な人気で誌面に登場するたび私物に問い合わせが多数。ジュエリー使いが参考になるとインスタ@kummy153も話題。

私のスタメン

生涯のスタメン、VCAのアルハンブラはその日の服に合わせてチョイス。

セット使いが好きなフリヴォル。

40歳記念を探して出会ったセルパンボエムのピアス。個性あるデザインは年を重ねるほど似合うはず、とセルフ買い。

ポメラートの色石ヌードも10年選手。

一点投入することでグッとオシャレ度が増すミオ ハルタカのモチーフ。

カルティエのラブリングは10年越しに気分復活。時計は子育て10年記念で購入したパンテールのYG。

カジャビジューのハートリング。

これから付き合っていきたいメシカのダイヤピアスは今年仲間入り。

カジュアルなボリュームが欲しい日のシルバー&WGアクセ。エルメスの馬リングは10年前に購入。

ボッテガのピアスはゴールドとシルバーを色&サイズ違いでヘビロテ。

祖母〜母と受け継いだコンビネックレスは最近ようやく似合うように。

ヴィンテージライクな
インパクトと着回し力を
両立するスタメンシルバー

ディレクションする服に負けない存在感を放ちつつも、幅広い装いに馴染む〝ひとクセシルバー〟がスタメンの中心。鳥の爪のようなフォルムがエッジィでヘビロテしているティファニーのリングをはじめ、ハイジュエリーのヴィンテージは今のブランドイメージとまた違った魅力に出会えるのが醍醐味です。ララガンやアフターシェイヴクラブなど気鋭のジャパンブランドも、どこかヴィンテージライクなひねりが好きで愛用中。

二ノ宮和佳子さん AWEN MATOPHディレクター

profile/数々のファッションブランドのディレクションを手がけ、2019年より「イウエン マトフ」のディレクターに就任。6歳の男の子ママでもあり、感度の高い着こなしが人気。

私のスタメン

存在感たっぷりで、一点で手元が垢抜けるアフターシェイヴクラブのバングル。

オニキスやブラックパールなど黒を効かせたララガンはまさに万能ひとクセジュエリー。

ティファニーのヴィンテージ。

プリークのパールはモードな表情でどんな服装にもマッチ!

パリの本店で購入したエルメスのリング。

フィービー時代のセリーヌのピアスは今でもヘビロテ。

結婚指輪はティファニー。

コンビでどんなジュエリーコーデも邪魔しないロレックス。

辛口ストリートカジュアルに
欠かせない〝わかってる感〟ある
メンズライクジュエリー

ジュエリーは一生物というより、ファッションの延長として選ぶことが多く、今気分の辛口カジュアルを完成させるメンズライクなラインナップが中心です。スウェットやスニーカーを格上げするゴツめで高級感あるジュエリーはメンズからも一目置かれる存在。週末は家族で海に行ったり、アクティブに過ごすことが多いのでタフさも重視しています。

中津麻由美さん ALMATディレクター

profile/ハワイに5年間滞在したのち、2年半前に帰国。抜群のファッションセンスを生かし、2021年にオンラインショップ「ALMAT」をローンチ。私生活では6歳の女の子ママ。

私のスタメン

Ca-itoのパールピアスはTシャツに合わせて。

シーンレスで使い勝手抜群なトムウッドのネックレスとアイスフープピアス。

シュプリーム×ティファニーのハートモチーフピアスは、諦めきれず〝スニダン〟でゲット!

映画『SATC』に出てきたブラックダイヤのリングに憧れて、購入したクロムハーツのリング。服の色を選ばず、辛口なムードをプラスしてくれる万能なリング。

ホーセンブースのリングはメンズモデルを。

フープでもつけ心地が軽く、ほんのり個性が主張できるピアスはジルサンダー。

母から譲り受けたヴィンテージロレックスはコンビが使いやすい。

〝ママっぽくない〟を
一点で叶える大ぶりアクセは
「機能面」も重視します

子どもが生まれてからは〝ママ感〟が出ないよう、一点で華やかになる大ぶりアクセに頼ることが多くなりました。特に愛用しているのはティファニーのボーン カフ。一見、使いづらそうに見えるボリューミーなバングルですが、腕にはめるとその名前の通り体の一部かのようにフィットするフォルムはさすがの一言。息子に離乳食を食べさせるときさえ邪魔にならず、産後でも大活躍しています。

船曳ひろみさん TODAYFULデザイナー

profile/ライフスタイルブランド「トゥデイフル」立ち上げ当初から、デザイナーを務める。リラクシーな雰囲気の私服や得意料理などが見られるインスタグラム(@piii1203)も人気。1歳の男の子ママ。

私のスタメン

黒石がとにかく万能で2代目となったストーンリングと、驚くほど軽いフープピアスはどちらもトゥデイフル。

カジュアルにも合うエルメスのリングはそれぞれ夫と会社のメンバーから誕生日に。

リラクシーな装いを引き締めるカルティエとロレックスのヴィンテージウォッチ。

いびつなバロックがコンサバになりすぎず便利なサイモンのパールネックレス。

ゴールドコーティングのプリュイのピアスは、ママになった今、手軽でお手入れ要らずが嬉しい。

制約の多い1歳児子育ての毎日で、見た目に反してストレスフリーなつけ心地に感動したティファニーのボーン カフ。

偏愛系読者たちのスタメン

〝3兄弟とユニクロT〟の毎日で
VCA×ブシュロンが心に潤い♥

男の子3人の育児中で服はユニクロやGU一択! Tシャツ×デニムのミニマルコーデの日々でも、アルハンブラのマザーオブパールのまろやかな輝きやセルパンボエムの色石の輝きを纏うだけで見た目も気分もこんなに華やかになれるなんて…!とその魅力に開眼して以来、すっかりコレクターに。中でもセルパンボエムのピアスは一番のスタメン。ガーネットのチャームを外せばシンプルなメレダイヤのピアスとして使えるので職場⇄その後友人との食事など、一日の中でも2WAYをフルで活用!

原田美佳さん 会社員

profile/9歳、11歳、13歳の男の子ママで、オシャレのバジェットはVCAやブシュロンを中心としたジュエリーに一極集中! 服や靴、バッグは消耗品!と潔い割り切りを見せる現実主義。

私のスタメン

セルパンボエムのピアスはガーネットのチャームが取り外し可能。

繊細なアルハンブラの時計は、息子のお稽古発表会など母業シーンも網羅。

夏はヘビロテのWG×アクアプレーズ。

単品で、重ねて、ととにかく万能な地金のペルレは色&太さ違いでコレクションし、毎日その日の気分でコーデ。

マラカイトのブレスは、学生時代の友人と会うときなどのおひとりさま時間に。

スキンジュエリーとして愛用しているメレダイヤのセルパンボエム。

万能でいて水や汗に弱いパールは、割り切りのスリーコインズで購入したもの!

〝一生物〟目線のエルメスの中
唯一タフに使えるシェーヌ・ダンクル

シェーヌ・ダンクルをコレクションするようになったのは、母業から夜のお出かけシーンまで、幅広く活躍する使い勝手の良さに魅了されたのがきっかけ。エルメスのバッグを使うときは「子どもに汚されないかな…」と慎重になることも多いのですが、比較的手が届きやすくまた、傷がついても「それも味」と経年変化を大らかに楽しめるシェーヌ・ダンクルは、子育て中の今、最強のパートナーと呼べる存在です。

菊地優花さん 主婦

profile/7歳と11歳の女の子ママ。シェーヌ・ダンクルを筆頭に、エルメスのバッグやシューズなどを多数コレクション。普段は甘コンサバなモノトーンの服が好み。

私のスタメン

※すべてエルメス

カジュアルなTシャツから甘ブラウスまで、テイストを選ばないネックレス。

モノトーンの服のときは大ぶりピアスをポイント使いに。

週6で愛用中のブレスレットは、程よいボリュームがありながら、家事をするときも気にならないほどつけ心地が抜群。

子どもの学校行事などはボリューム控えめなバングルを単品で。

アンシェネ GMは手洗い&消毒するときもつけっぱなしにできる気楽さが◎。

クロワゼットは結婚指輪とも好相性。

塾の送迎にはワンポイントのピアスを。

ジュエリー系インスタグラマーのスタメン

年齢や子育てステージに応じて
吟味した〝今〟の自分に
ジャストなハイ&ロー

ジュエリー愛は深く狭く、少数精鋭がポリシー! 子育てを邪魔しない使い勝手や着用感、年々変化が進む体型との相性など、今の自分のステージにフィットするか定期的にシビアに吟味します。

@pepper_1496さん

profile/10歳と6歳の子どもがいるワーキングマザー。名品をユーモアあふれる文章で徹底解説するインスタ投稿が人気。使用頻度の低いジュエリーは潔く手放すミニマリストな一面も。

私のスタメン

タサキのバランスは顔がシャープに見える理想の角度を追求し、ネットで購入した〝下向き防止キャッチ〟をつけて愛用。

経年変化で使うほど自分に馴染むカルティエのトリニティは小傷も気にせず使っています。

ティファニーの婚約指輪はショーメのマリッジと重ねて。ブランド主張が控えめで、他のジュエリーとも親和性が高いコンビ。

ジュエリー感覚のカルティエと、雨の日や子どもとの外出などシーンを問わずにタフに使えるロレックス。

スキンジュエリーのようなコードブレスはサークルオブホープ。

ボリューム感とツヤ感がどんな服もフィットして格上げするハードウェアは、Tシャツの日にも強い味方に。

マスク時代、ピアスは手頃に楽天のCaratで。

ゴツめの燻したシルバーチェーンブレスは手首を華奢に見せるhumの名品。タフにアウトドアシーンでも。

〝主役を引き立てる名脇役も不可欠〟
VERYイチのジュエリー通
ならではの価値観

公私ともに日々幅広いジュエリーに触れ、愛も人一倍ですが(笑)、今の気分は最近加わったリングにポイントを置いたPGのトータルコーデ。手元に主役がいたら耳元や胸元は抜く、という引き算がポリシーなので、目を引く華やかなジュエリーはもちろん、シンプルで優れた〝名脇役〟もまた不可欠な存在です。

@mami_my_jewelryさん

profile/沼田珠実。ライター歴20年、本誌でも数多くのジュエリー企画を担当し、その知識や審美眼は、〝大物を買うなら彼女に相談したい!〟というスタッフやモデルが後を絶たないほど。

私のスタメン

プレート状のグリーンゴールドを連ねたhumのチョーカーは、他のネックレスと絡まず邪魔せず、のまさに名脇役!

小ぶりなスタッズピアスも〝引き算〟に有効。ドバイの乗り継ぎで弾丸購入した22Kのボールやノーブランドの一粒ダイヤ、左右非対称のLVは、片方だけ2つ目のピアスホールに重ねたりと、使い方自在。

時計と重ねやすいオーダーの細ダイヤバングル。

カルティエのサントスはジュエリー目線だとあえてダイヤなしが使い勝手◎。

ポメラートのイコニカはどの指につけてもおさまりよく、ヌードと重ねてもしっくりくる名品。

工芸品のような主役級ブチェラッティ。

誕生石などのカラーストーンを経て、4本目となったスモーキークォーツのヌードはとにかく万能色。

ブランドを超えた
個性派デザイン同士の化学反応も
ジュエリーコーデの醍醐味!

甘めな中にもどこかエッジの利いたハイジュエリーに惹かれ、年々コレクションは拡大中。一見個性が強めなもの同士でも、例えばタサキのコメットとクラッシュ ドゥ カルティエは棘のような鋭角のフォルムを共通項に不思議と統一感が出たり、パールならどんなにひねりのあるデザイン同士でもしっくりくるなど、ブランドを超えた思いがけない化学反応もジュエリーの醍醐味だと思います。

@hmk_hrmさん

profile/ジュエリー遍歴は20代から始まり、タサキやポメラート、ビジュードエムなどどこか甘さとエッジの利いたデザインを中心にラインナップ。海外出張もこなすワーキングマザー。

私のスタメン

タイで購入したブラウンダイヤ入りぽってりリング。

トワエモアは子ども2人の受験が終わった記念に。ミル打ちデザインをフックに手持ちのVCAのアルハンブラとも。

ビジュードエムのパールチョーカーは、台座の丸みある地金のフォルムがヌードの雰囲気と好相性。

バランス エラは他のパールや白蝶貝と組み合わせて。

一点でも映えるタサキのコメット。

服のトーンと合わせやすい色合いのヌードは、単品で、ひとつの指に重ねてとつけ方が無限大で、捨て色なし!

クラッシュ ドゥ カルティエは地金だけの突ったデザインでありながら、他のジュエリーとも意外と親和性の高い名品です。

撮影/久保嘉範、草間智博〈TENT〉 取材・文/田中幸恵、川原江里菜 編集/引田沙羅
*VERY2022年10月号「ジュエリートレイのスタメン、見せて!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
*掲載のエルメスジュエリーは私物につき店舗へのお問い合わせはお控えください。

この記事もおすすめ

MAGAZINE

May 2024

May 2024

2024年4月6日発売

1000円(税込)

【VERY NaVY 2024年5月号】4月6日発売!

2024年4月6日発売

1060円(税込)