抱っこばかりの乳幼児期から、習い事に学校行事の小学生まで……。その子育てステージによって、ブランドのバッグ、靴、小物たちの選び方、使いこなし方って差が出るもの。人気スタイリストの樋口かほりさんは、ブランドのヴィンテージバッグやぺたんこシューズをデイリーに愛用中!公園スタイルに映える小物使いはさすがです。
*掲載アイテムはすべて本人私物につき、エルメス、シャネル店舗へのお問い合わせはご遠慮下さい。
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「週末は芝生や海へ。
Tシャツデニムに合わせてラフに扱える
ヴィンテージの斜め掛けがお気に入り」
樋口かほりさん
数々の女性誌で活躍する人気スタイリスト。仕事もプライベートも、夏はTシャツデニムが制服! やんちゃ盛り、2歳の男の子ママ。
ラフに使えてずっと飽きない
〝ヴィンテージ〟がちょうどいい
歩くのが大好きな息子と車で芝生や公園に行くことが多いのが最近の週末の過ごし方。キレイなものをキレイに使うのが苦手で、ハイブランドのバッグもポンッと置いちゃえる気楽さでデイリーに使いたいから、バッグは汚れが気にならなくてカブりにくい、ヴィンテージが好きです。ベビーカーに乗る回数がぐっと減った息子を追いかけるので足元はペタンコが必須。ほぼ毎日Tシャツデニムだから、赤のマノロやピンクのCHANELで足元に甘さを足しています。
HERMÈSの巾着リュック、CELINEのかっちりバッグ、CHANELのネイビーチェーンバッグ。どれもヴィンテージショップで出会ったもの。
バタバタな毎日も、
ちょい派手フラットで気分がアガる!
左から)CHANELのスリングバックシューズ、マノロのミュール、HERMÈSのオラン。デニムの足元に品のある甘さを効かせるのが好きです。
TシャツにCHANELで
公園→デパートをクリア!
ネイビーのキルティング バッグと布バッグのセットで公園に。Tシャツデニムにスニーカーでたくさん遊んで、そのあとお出かけの予定もバッグでよそ行き感アップ、フットワーク軽く対応できます。
小ぶりショルダーに布バッグの
2個持ちが基本!
荷物が多くなりがちなスタイリストという職業柄、ガシガシ使える可愛いサブバッグが大好き。古着屋でジャケ買いします。
家族でアウトレットの日は
白の〝ギャルソン〟
夫も一緒の家族の遠出は、ラクさよりオシャレ心を優先。白のギャルソンバッグをベビーカーにひっかけて足元はピンクのCHANEL。いつものTシャツデニムもちょっと新鮮な気持ちに。
〝子育てステージとブランド〟ヒストリー
◉2020年、長男出産
いつもはいてたデニムがはけず、体形が戻ったらデニムに合わせて履きたいと夢見てHERMÈSのオラン、CHANELのピンクのペタンコを購入。
◉2021年、歩き出した息子、追っかけるのが大変!
手持ちヴィンテージバッグの中で、両手があく、HERMÈSの巾着リュックとCHANELのキルティング バッグが大活躍。どこに行くにも荷物が多くて大きな布バッグが必須に。そこに小さいバッグがあっても可愛いなとザ・ロウのアスコット黒を購入。ブランドの小バッグと布バッグの2個持ちが定番に。
真四角のデザインが気に入ったギャルソンのバッグは白と黒の2色買い。斜め掛けはできなくても、お出かけ時はベビーカーにひっかけて愛用。
撮影/木村 敦、福本和洋、イ・ガンヒョン(人物・東京分)、久保嘉範(関西分)、魚地武大〈TENT〉(静物・東京分) ヘア・メーク/榎田茉季〈ROY〉、谷口結奈〈P-cott〉 取材・文/エアーズ明子、北山えいみ、田中幸恵、木村幼奈 撮影協力/西原りとるぱんぷきんず 編集/城田繭子
*VERY2022年8月号「【大特集】忙しくても洗える服でも毎日を特別にしてくれる存在! 子育て時期は、ブランドと仲良し♡ Part2 素敵ママたちのブランド使いに密着!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。