桜も咲き出して、入園式・入学式も目前。みなさんと同じように2022年春に入園式を迎えられるママたちに何を着て行く予定なのか聞いてみました。関西のカジュアルママたちはパンツでモードに、が気分のようです。
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ジャケットを着脱しても決まる
セットアップ風でカッコいいママをイメージ
「みんなと似てしまいがちなセレモニースタイル。保育園の入園式でいろんなタイプのママがいそうだからこそ、自分らしさが欲しかったので08circusのトップスとTONALのパンツをセットアップ風に。抱っこで汚れても手入れがしやすいポリエステル素材のジョーゼット生地というのも安心です。さらにハンサムな雰囲気を出したかったので、H&Mのジャケットはオーバーサイズのものにしてモード感を意識しました。ジャケットを脱いだ時に見えるトップスの袖の広がり感も気に入っています。バッグは容量も大きいプラダ、パンプスはバーニーズニューヨークのものです。娘の制服が紺色なので、こどもより目立たないように考えた配色もポイントです」笠原 愛さん(30歳/3歳女の子と10カ月男の子のママ)
「服を辛口にしたぶん、アクセサリーはパールをメインに少し柔らかい印象に。ダイヤのリングがティファニー、ブレスレットはCELINE、そのほかはe.m.で買ったものです。マスクは実はGUのもので、サイズ感もちょうど良くサイドがリボンになっていて、セレモニーに合わせやすそうだと思い買い足しました」
入園後も使えそうなドレスシャツは
後ろ姿も抜かりなく
「私立幼稚園のプレスクールの入園式なので、新しく購入するなら普段使いもできること、を基準に選びました。またプレなので、かしこまりすぎないこともポイント。Hur×Curensologyの別注のドレスシャツは、ハリがある素材で着席してもシワが気にならなさそう。ほどよく華やかになる光沢やリボンのバックスタイルも気に入っています。合わせたきれいめ黒パンツは普段使いもしやすいyoriの定番ダブルクロスパンツ。自転車送迎になるので、伸縮性があり動きやすく自宅で洗えるパンツは、入園式後も出番が多そうです。バッグはThe Rowの巾着とCOUDREのサブバッグ。A4書類と携帯用スリッパを入れていく予定です。息子の靴の脱ぎ履きを手伝ったり、自分もスリッパに履き替えることを考えて、足元は脱ぎ履きしやすいrepettoのバレエシューズにしました」星田由佳さん
(35歳/2歳男の子のママ)
「結婚のときに両親に持たせてもらったパールとネックレス。普段パールを使う機会はなかなかないですが、上品に仕上がるので節目のイベントには身に着けるようにしています。リングはHARRY WINSTON。2歳児の抱っこやぐずることも考えてアクセサリーはシンプルにします」
単独でも使える頼れるセット売りで
当日のコーディネートが楽ちんに
「コロナ禍でのこども園の入園式。自転車通園だし、子ども1人につき大人1名の出席と制限されているので、抱っこなど動きやすさを考えて選びました。ストレッチの効いたパンツと肩周りが楽なジレを使ったコーディネート。たまたま『入園式 セレモニー』でネット検索してヒットしたRUIRUI BOUTIQUEのセットアップを購入。ブラウスもついた3点セット売りで、2歳児のいるバタバタした毎日を送る私にとって、即決でした。それぞれのアイテムも入園後に引き続き使えそう。バッグはまだ届いていなくて写真は仮なのですが、当日はインスタで話題のスタイリストの金川文夫氏がおすすめしていたカルボッティのグレージュのバッグを持つ予定にしています。バッグが小ぶりなので、ファミリアのデニムバッグを提出書類などを持って行く用として持参するつもりです」南出ひかりさん(28歳・2歳女の子のママ)
「ピアスはオルガブランカというウエディングサイトのもの。前でも後ろでも使える2WAYタイプで、1つ持っていると入園式のようなセレモニーには便利です。自分の結婚式の時に付けるために知ったブランドで、可愛くてほかのものもよくチェックしています」
取材・文/伊波那津子