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今どきママたちが“服を捨てない”理由「スワップマーケット」がいま新鮮!

お金をかけなくてもキレイめが叶う時代に突入。ママたちのオシャレへの意識が変わり、いわゆる「中古品」も価値観の変化で素敵な選択肢の1つになってきました。誰かから譲り受けたものを再び大切に使ったり譲り渡したり。物々交換をするための「スワップマーケット」を楽しむママを取材しました。

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「物々交換を楽しみながら
もっと〝捨てない選択肢〟を」
─ 安楽城誉子さん

「スワップマーケット」とは、一般のフリーマーケットとは違い、登録料や来店料を支払い、例えば2着不要になった服を持ってきたら、2着好きなものを持ち帰れるというような、要は「物々交換」の場。そんなお店やイベントが海外では増えていると知り、手始めに、娘が通う学童保育園のご協力を得てこの夏開催したのが、子ども服のスワップマーケット。〝私はこれが着たい〟という気持ちを伸ばしたくて、お客様は親でなく子どもたちに限定。自分が大切にしていた服を次の人がまた着てくれることを目の当たりにすることで、子どもたちが〝捨てない選択肢〟を自然に持ってくれる手応えがありました。結果は大成功。改良を重ね、他の場でも開催していきたいと思っています。

一人3着ずつを事前に持ち寄ってもらい、チケット3枚と引き換え。足りない高学年用の服は、中古ショップに交渉し寄付していただきました。

ただ好きな服を選ぶだけでなく、環境問題についてのスライドを作り、最初にクイズ形式で子どもたちに問題意識を持ってもらいました。

profile
安楽城誉子さん

出版会社勤務。小学校2年生の女の子のママ。元々、海外のヴィンテージショップサイトを宝探しのように楽しんでいた。
インスタグラム:@kids.swapmarket

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撮影/菊地泰久〈vale.〉(人物)、清藤直樹(静物)スタイリング/斉藤美恵 ヘア/Dai Michishita メーク/AIKO ONO 取材・文/嶺村真由子 編集/太田彩子
*VERY2022年1月号「【大特集】コスパでもっと女っぽいを手に入れよう!PART1 コスパでサスティナブルは叶うのか?」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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