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「オフィスカジュアル」の定義って?
もちろん職場によってジャッジは様々ですが、一般的な「オフィスカジュアル」とは、ジャケットやスーツを基準に、そこから着崩したぐらいの感覚が目安。
- 清潔感がある
- きちんと感がある
- シックなカラーリング
この3つを押さえ、スーツ未満、休日コーデ以上のキレイめカジュアルを意識するのがベスト。例えるならば、スーツ姿の人と並んだ時にも浮かない程度のきちんと感は必要で、休日にぴったりなエフォートレスなワンピースはNG。もしデニムOKな会社でも、ダメージなどラフすぎるデザインは避けたほうが良さそうです。
夏のオフィスカジュアルで気をつけることは?
①機能的・見た目ともに「通気性を重視」して

気温だけでなく湿度も高い夏。衣服がベタベタと肌に張りつく…なんて事態は避けたいもの。通気性の良い素材や、さらには速乾性のある素材だとなおベター。見た目にも涼しげな、ゆったりとしたサイジングのアイテムもおすすめです。
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②肩掛けカーデでアクセント兼「冷房対策」を

外が暑ければ暑いほど、オフィス内はキンキンに冷えているのがお約束!寒暖差対策の羽織りものは必須です。頼れるのは、レイヤードや差し色などコーデのアクセントにもなってくれるカーディガン。何色かバリエーションで持っておくと便利です。
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③「かかとと爪先がでる靴はNG」な会社も…

トングサンダルもOKというカジュアルな職場もあるけれど、やはりスーツ姿の人も多いようなオフィスでは、ラフな足元はNG。定番のパンプスやローファーなど、間違いない1足を用意しておくと安心。
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④「過度な露出」は避けて!上品さが絶対条件
袖も首回りも涼しげになるけれど、「上品であること」が大前提。カッティングが大胆すぎる胸元や、キャミソールなどは注意が必要です。名刺交換の際に深いVネックからインナーが…なんてことにならないよう、鏡の前でお辞儀チェックを。
アイテム別コーデ見本62選
あなたのオフィスコーデに欠かせないアイテムは?必須アイテムごとに、トレンドも快適さもきちんと感も兼ね揃えたこの夏のお手本コーデをお届けします。
①〈ブラウス〉夏のオフィスカジュアルコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
“素敵なデザイン”なだけじゃない!
夏のリアルニーズに応えてくれる1着
半袖でも二の腕はカバーしたい、露出感は控えめにしたいけど涼しく快適に過ごしたい……。そんな、ワーママのリアルなニーズに応えてくれるのが、ケープデザインのブラウス。優雅なドレープがきちんと感を演出しつつ、通気性もよく、そして身体の線を優雅にカバー。まさに機能美な1着です。シンプルなパンツとのワンツーコーデでブラウスをあくまで主役に。
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川﨑一貴〈ajoite〉
シンプルなのにしっかり華やか
Tシャツとブラウスの“いいとこどり”!
機動力で選ぶなら、無地Tのようなミニマルさと、ブラウスの華やかさを併せ持った1枚が頼れます。たとえば袖にチュールなどでデザインを利かせたものなら、アウトで着れば快適に、インすればきちんと見えするスタイルに。つまり、しゃんとしたい日にも、快適に過ごしたい日にも重宝します!
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撮影/藤川ひなの
シックと華やかを両立できるボウタイ。
首元の立体感は全身の
バランスアップにも◎
スーツ姿の男性の横に立っても違和感なくいられるのが、きちんと感抜群のボウタイブラウス。ノーブルなネイビーを選べば、ビジネスフォーマルの場にはもちろん、母行事にもトレンドや年齢に左右されずいつまでも頼れそう。スラックス風のパンツを合わせてハンサムに仕上げるのも素敵。
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撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
スタイリングの軸になる
主役級デザインは
別名“コーデの時短ブラウス”!
オシャレを考える余裕がなさそうな日こそ、選びたいのがドラマティックな1枚。「とりあえずの黒パンツ」でも、ばっちりサマになるコーデに。ボリューム袖や、ふわりと広がるシアーな素材など、ときめくアクセントで1日を乗り切って。ふんわり着られるデザインなら、こっそりウエストゴムの楽ちんパンツを合わせても◎。
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撮影/坂田幸一
「ワンツーコーデ一辺倒」を救う
ウエストマークのデザイン
同じく白ブラウスと黒パンツのワンツーコーデでも、ウエストをキュッと絞るシルエットなら大きく印象チェンジ。パンツはもちろんスカートでもバランスを取りやすく、ハンサムママのワードローブを広げてくれそう。スタイルアップ力も抜群です。
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気持ちが上がる、ドラマティックな“ふんわり感”
様々なクリアすべき条件があるけれど、お仕事服だからこそ、“着ると気持ちが上がる”こともぜひ重視したいポイント! 光沢感のある素材やカラーパンツなど、華やぎのあるパンツを挟むとキリッと引き締まります。
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ボリュームスリーブなら上品さも甘さもトレンド感も
甘めコンサバさんにとっては欠かせないオフィスアイテムといえばブラウス。あれこれ盛り込まなくても1着で華やかさも出してくれるので、コーデがラクチンというのも嬉しいポイント!旬なふんわり袖なら、より今年顔に。
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大ぶりリボンは“ここぞ”なシーンにも対応!
いつもよりさらにきちんと感が必要なシーンにも活躍してくれるのが、リボンタイの1着。トレンド感のあるボリューミーなデザインを選べば、子どものお祝いや行事ごとなど、プライベートでも様々なシーンで活躍してくれそう。
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モードとフォーマルを両立させるブラック
ブラウス派だけでなく、働くママが1枚は押さえておくと便利なのがブラック。ツヤのあるパンツと合わせればモードに、プレーンなパンツと合わせればフォーマルな雰囲気で着こなせます。
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②〈シャツ〉夏のオフィスカジュアルコーデ
撮影/須藤敬一
優等生なブルーのストライプは
ショート丈とカジュアルボトムで脱・まじめ
カジュアル派の人こそ、どう遊んでもきちんと感を保ってくれる品行方正なブルーのストライプシャツが頼れます。オフ感強めなパンツも、たちまちオフィススタイルにシフト。ショート丈を選ぶと、どんなシルエットのボトムも合わせやすく、ぐっと垢抜けた印象に。
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撮影/生田昌士〈hannah〉
永遠の定番コーデを
アップデートするのは
今っぽいサイズ感!
白シャツにセンタープレスパンツという王道の優等生コーデは、シャツのサイズ感が今っぽさを左右するカギ。夏は、しっかり抜けを作って着こなすのが最旬かつ涼しげです。オーセンティックなアイテムだからこそ、ざっくりラフに着るだけで映える、頼もしい1着を探して。
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撮影/金谷章平
どこか垢抜ける「ノーカラーシャツ」は
シャツ派ワーママの新スタンダード
マンネリになりがちなオフィスカジュアルに新たな風を吹かせる、“ノーカラー”シャツという選択肢!シャツのきちんとさを保ちつつカーデ感覚で羽織れる、いいとこどりの存在です。シアー素材なら涼やかさと洒落感もひとしお。サテンスカートで旬な雰囲気をブーストしても。モードな抜けがあるので、オフのコーデにも活躍してくれそう。
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撮影/来家祐介〈aosora〉
シャツの安心感があれば
“攻めのボトムス”にも挑戦できる
今年挑戦したいハーフ丈パンツも、シャツの絶対的な清潔感があれば上品な印象に。カジュアル好きのワーママにとって、オーバーサイズの白シャツは、ぜひとも味方につけたいアイテムです。パリッとハリのある素材だから、シャツの堅さに抜けを生み、よりこなれた印象に。
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撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
オフィスにも母行事にも
「シャツでドレスアップ」という選択
ビジネスに限らずさまざまなフォーマルシーンで役立つのが、ドレスアップシャツ主役のスタイリング。淡いワントーンで仕上げて衿のアクセントを際立たせるのがコツです。ブラウスではちょっと甘すぎるというハンサム派のママにとっても、簡単に華やぎが出せる頼れる存在。
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ノーカラーシャツの程よいカジュアル感がちょうどいい!
ともすると無難すぎる、もしくはおしゃれ感が物足りなくなるシャツとパンツのワンツーコーデなのに、ノーカラーだとモード感が出るから不思議!縁が太めの眼鏡など、小物で遊ぶとこなれ感が倍増します。
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白シャツならボトムスで遊んでみるのもOK
無条件に清潔感ときちんと感を出してくれる白シャツがいてくれるなら、ボトムスはいつもより遊び心を出してもOK!ショーパンも、コンサバに仕上がります。とはいえ足元はパンプスがマスト、モノトーンでまとめるとなお安心です。
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③〈Tシャツ〉夏のオフィスカジュアルコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
“ひとひねりデザイン”のTシャツで
キレイめカジュアルの感度を上げる!
Tシャツ軸のキレイめカジュアルを叶えるには、素材やカッティングでデザインを効かせた1着を選ぶことが近道です。無地Tならではの合わせやすさはそのまま、“Tシャツいっちょ”感を払拭してくれるので、ワンツーコーデもお任せ。淡いワントーンで仕上げると、より上品に仕上がります。
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撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
快適さも、上品シフトも、今っぽさも!
ワーママ大注目の1着は「ベロアT」
カジュアル派のワーママ界隈でじわじわと人気を集めているのが、ベロア素材のTシャツ。コットンTよりも華やぎがあり、簡単に洒落感を出せるのが人気の理由です。ジャージー素材のようなサラッとした夏仕様の手触りだから、快適性にも太鼓判。
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魚地武大〈TENT〉
実は上品見えする「グレーT」が
オフィスでの対応力No.1!
1枚は持っている定番アイテム・グレーの無地Tも、ボトムス次第でオフィスカジュアルのスタメンに。ボトムスの色とグラデーションでなじませるのが上品に仕上がるコツです。ツヤ素材のフレアスカートなど、華やぎのあるアイテムでキレイめに振り切って。
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撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
モノトーン×ワンツーコーデでも
手抜き感ゼロ。
白Tベースだから甘くなりすぎない!
白Tに黒パンツという“ど定番”なワンツーコーデを更新したいなら、投入すべきはフリルなど甘要素があしらわれた1着がおすすめです。Tシャツの快適さと動きやすさはそのままに、ブラウスのような特別感がうれしいところ。体型カバーも叶えるなら、腰回りをカバーするデザインが◎。
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撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
オール黒の華やぎ不足は
バルーンTシャツでアップデート
シックに映る黒Tシャツなら、コンサバ寄りの職場でも浮かずになじむはず。袖口や袖などディテールにデザインが効いた1着なら、カジュアル感も自然とセーブされ、華やぎながら“ちゃんとしてる感”が生まれます。アクセサリーなどで顔まわりにアクセントをつけることもお忘れなく。
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+ジレで洒落感ときちんと感を
カジュアルに振り切ったプリントTも、ジレがあれば途端にお仕事モードの表情に。モノトーンの絵柄なら大胆に入っていても悪目立ちせず、むしろ丁度良いアクセントに。オンもオフも全力で活躍してくれそうです。
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五分丈黒Tならカットソー感覚で着られる
TシャツでもOKだけれど、白Tはやっぱりラフに感じる…という人におすすめなのが黒、そして五分丈。Tシャツならではのカジュアル感が薄く、ワントップスのコーディネートでもシックな雰囲気に。
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ジャケットがあれば即時・万事解決!
働く女性ならば、ロッカーに“置きジャケ”している人も多いはず。無地の白TもロゴTでさえも、瞬時にきちんとコーデに昇華してくれる王道アイテム!首の詰まった旬なデザインのTシャツを選ぶと、鉄板コーデも今年顔にアップデート。
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ロゴTはアクセサリーでモードにシフト
服装のルールが比較的自由な職場なら、ロゴTを主役にするのもあり。ただしそのままカジュアル一辺倒にせず、アクセサリーなど他のアイテムで大人の女性らしさを“盛る”のが必須。モードな雰囲気を出してくれるタイトスカートもおすすめです。
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④〈サマーニット〉夏のオフィスカジュアルコーデ
撮影/東 京祐
“衿つき”で今っぽさもきちんと感も両立!
カジュアルボトムの活躍幅も広げてくれる
今どきの抜け感と上品さを兼ね備えた衿付きニット。チノパンなどのカジュアルなパンツもきれいめに引き寄せてくれるので、オフの日用ボトムもオフィスで活躍できるようになるのもうれしいところ。編み目に表情があるデザインを選ぶと、身体のラインを上手にぼかしてくれます。
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撮影/東 京祐
合わせやすさはTシャツ級で
短丈ボトムも品良く
引き上げてくれる安心感
カジュアルダウンさせることが前提の短丈ボトムと、五分袖のサマーニットは相思相愛。露出のバランスも、ベーシックとカジュアルのさじ加減も絶妙です。オフィスカジュアルで着回したいベーシックニットは、ピタッとしすぎずゆるすぎない、ジャストなサイズ感にこだわって。膝丈ショートパンツはきれいめ素材&シルエットのものを選ぶのもポイントです。
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撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
シンプルコーデの洒落感を
最大限ブースト!
“センスいいね”を引き寄せる
あれこれコーディネートを考えるのが苦手、でも一目置かれる洒落感は欲しい!という人におすすめなのが、ベーシックな型のシアーニット。無地T感覚で合わせられるのに、コーデ全体が驚くほど垢抜けます。いつものシンプルコーデや無難なモノトーンを、簡単にアップデートしてくれます。
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撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
太めボーダーもポロニットなら知的に。
カジュアルとのバランスも絶妙
オフモードな太めのボーダーも、ポロニットならオフィスにもなじむ知的な印象に。フレアスカートやワイドパンツなど上品ボトムと相性が良いのは、コンパクトな丈感の1枚です。カジュアルのバランスが絶妙で、学校のイベント参加など、さまざまなシーンで出番がありそう!
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撮影/須藤敬一
毎朝頼りたくなる万能選手!
表情のある編み地が完成度アップの要
暑い、そして忙しい夏の朝に選びがちなシンプルなノースリーブにワイドパンツという組み合わせ。編み地に表情があるニットを選ぶだけで洒落感もキレイめ感もぐんと高まり、コーデを考える余裕がない朝の救世主となりそう。
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ベーシックな1着は、丈感で今っぽさを
どんなシルエット、色柄のボトムスもキレイめにしてくれる黒ニット。そんな使い勝手の良いアイテムこそ、丈感やシルエットにこだわり、旬なディティールのものを選んで。シンプルなワンツーコーデも一気に垢抜けます。
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高機能ニット素材でゲリラ豪雨も華麗に乗り切って
働く女性たちにとって、毎夏ごと高機能な素材が増えていくのは嬉しい限り。2021年の夏は、撥水素材のサマーニットがお目見え。手洗いも可能で、ゲリラ豪雨を恐れずに真っ白コーデを楽しめそう!
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やっぱり頼れる、ニットならではの上品さ
ニットの頼れるところは、Tシャツやカットソーでは出せない上品さ。スーツ姿と並んでも遜色ない、まさにオフィスカジュアルの王道。ワントップスワンボトムのコーディネートも、ニットなら間違いなく上品に仕上がります。
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⑤〈パンツ〉夏のオフィスカジュアルコーデ
撮影/金谷章平
“きちんとシーン”で指名のネイビーパンツは
カジュアルな素材でこなれ見せ
仕事をはじめ、送迎や学校行事にも対応できるネイビーのパンツは、ワーママの基本アイテム。だからこそマンネリを回避するには、セットアップ使いが有効です。素材に表情があるデザインを選ぶと他のトップスで着回したときも技ありな仕上がりに。白スニーカーで爽やかさを差し込むのと夏らしい装いに。
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撮影/越野夕也
上品に広がるドレープが効いたパンツは
エレガントで楽ちん!
ジメジメ蒸し暑い日に選びたくなるのは、フレアスカートのような華やぎと、足捌きや通気性の良さを両立した快適ワイドパンツ。セットアップなら、ワンピースのようなドレッシーさも。気が重くなる雨の日の通勤や送迎も、エレガントかつスマートに乗り切れそう!この夏注目のブラウンで全身をまとめるのも今っぽさアップのコツです。
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撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
「美しいライン」はきちんと見えに直結!
美脚黒パンツで信頼感のある印象に
もはやファッションのテイストを問わず「美脚黒パンツ」は永遠の必携アイテム。トップスを選ばず、どんなシーンにも対応できる万能ぶりも唯一無二です。サマーニットにビスチェをレイヤードしてひと技効かせると定番パンツが今どきな装いに。さらにジャケットを羽織れば大切なプレゼンにも自信を持って挑めそう。凛としたシルエットがきちんとした印象を後押ししてくれます。
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涼しげ楽ちんなとろみパンツは
ツヤとカラーで上品にシフト
ツヤ感のあるとろみ素材のパンツは、楽な着心地でありながら華やかさもあり、夏の通勤には理想的なボトム。ニュアンスカラーなら、涼感も上品さもひとしおです。よりオフィスモードに仕上げたい場合は、異素材のジレなどを羽織ってかっちり感をプラス。ワントーンコーデにも程よいメリハリが生まれます。
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撮影/佐藤航嗣〈UM〉
デニムOKでもきちんと感は必須。
コーデの力で仕事モードをONに
デニムOKな職場であっても、オフの日とは服装を切り替えたいもの。オフィスではキレイめトップスを着て、足元もローファーでシャキッとさせて。同じデニムでも、気持ちがキリッと切り替わります。
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黒ワイドはひねりの効いたデザインが頼れる!
夏に1本持っておくと重宝するのが、ひとひねり効いた黒のワイドパンツ。シンプルなモノトーンのワンツーコーデもモードな印象に、そしてとびきり完成度の高いスタイリングに。
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“実はラクチン”なゴムウエストはネイビーが◎
つい毎日選びたくなりそうな、きちんと見えして実はゴムウエストのパンツ。堅さが必要なシーンにも対応できるネイビーこそ、そんな1本があると便利。足にまとわりつかない涼感のある素材なら、快適ぶりもひとしおです。
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いつもの黒スキニーを華やかかつコンサバに
長め丈のブラウスがあれば、公園コーデの定番・黒スキニーもオフィスコーデに仲間入り。オンオフで活躍してくれる、改めて頼れるパンツだと再認識!アクティブに動けるので、送迎ママの通勤服にもぴったりです。
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定番のパンツ×ジャケット、真夏はジレを抜擢!
Tシャツ×パンツのオフィスコーデといえばジャケットを添えるのがセオリーだけれど、真夏はその役目にジレを抜擢!ジャケットを羽織ったときのようなきちんと感がありながら、ブラックの上下でも涼しげに。
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デニムは清潔感のある白がオフィス向き
デニムOKの職場でも、やっぱりラフすぎる印象は避けたいもの。清潔感も爽やかさもある白がベストの選択です。そしてデニムの時のトップスは、ブラウスやシャツなどキレイめなアイテムを。
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⑥〈スカート〉夏のオフィスカジュアルコーデ
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
ブラウスのボトムをスカートに替えたら
なんだか気持ちまで華やいだ!
ボリューミーなブラウスのボトムをパンツからIラインスカートに替えるだけで、コーデの雰囲気も気分も変化します。シルエットにメリハリが効いて、より洗練された印象に。スカートはツヤのある素材ならほどよく存在感があり、ブラウスはもちろんシンプルなTシャツなどと合わせても華やかに仕上がります。白・ベージュ・茶のミルクティーのようなグラデーションで上品な夏らしさを意識するとこなれ感がぐっと上がります。
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撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉
定番ワンツーコーデもシックな色味とツヤでオフィス仕様にシフト
カジュアルなノースリーブカットソーも、フレアのスカートを合わせると上品な顔つきに。深みのあるシックな色合わせがオフィスになじませるカギ。シアーやサテンなどリュクスな印象の素材なら華やかさもひとしおです。
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撮影/須藤敬一
夏こそ黒フレアが万能ぶりを発揮!どんなトップスでもシックに昇華してくれる
合わせるアイテムを選ばない黒ボトムの中でも、甘め派のオフィスカジュアルで頼れるのは黒のフレア。甘いトップスはもちろん、ノースリーブのカジュアル感もシックに昇華してくれるので、夏は特に一着あると重宝します。トップスはジレを羽織り、全身のカラーリングをモノトーンにまとめればジャケットがなくてもさらにきちんと感がアップ。大切な日に頼りたい夏のコーディネートです。
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撮影/金谷章平
「夏でもジャケット」の日はシャリ素材のスカートで涼感を
必要に応じてジャケットを羽織る日は、インに抜け感のあるアイテムを選んで遊び心と涼やかさを。シワ加工やシャリ感のある素材なら、堅苦しさも暑苦しさも和らげてくれます。楽ちん仕様のウエストゴムなら、汗ばむ日にはさらに理想的。パンツとはまたひと味違う、洗練されたシルエットに。
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撮影/芹澤信次
センシュアルなフレアスカートで暑さも疲れも軽やかに吹き飛ばして
いつも以上に朝から体力を奪われる夏は、ビビッドなカラーと優雅に揺れるフレアスカートで、自分自身をチアアップしたい!慌ただしい1日も、スカートがふわっと軽やかになびくたび、気持ちを満たしてくれそうです。甘派さんはチュールやレースなどシアーな素材で自分らしさを楽しんで。
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1着持っておくと便利な黒のフレア
蒸し暑くなりそうな日は、軽やかなフレアスカートとTシャツで過ごせたら理想的。黒のワントーンでまとめれば、オフィスでも浮かないシックな印象に。黒のフレアスカートは、素材次第でシーズンもオンオフも問わず大活躍してくれそう!
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正統派コンビには素材でモード感を出して
清楚なブラウスと膝下スカート、これぞ正統派のオフィスカジュアル…だけれど、やっぱり一目置かれるひねりが欲しいもの。ツヤ感のある素材など、モードな雰囲気を出してくれるアイテムを投入してみては?
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リーンなラインでカジュアルでも落ち着いた印象に
ラフに羽織ったシャツにスニーカー、ひとつひとつがカジュアルなアイテムでも、シルエットと色使いで上品な印象にすることも可能。長め丈のロングシャツは、着痩せ効果も狙えるという嬉しいおまけ付き。
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実は振り幅が広い!華やぎスカートが頼れます
まるでドレスのような華やぎのあるスカートは、実は使い勝手が抜群!キレイめトップスはもちろん、カジュアルなTシャツを合わせても、その存在感のおかげでしっかりと上品さをキープしてくれるんです。
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⑦〈ワンピース〉夏のオフィスカジュアルコーデ
撮影/金谷章平
締めつけゼロで楽ちん&快適
なのにきちんと感も可愛さも!
ウエストを締めつけないエフォートレスなシルエットでありながら、衿ありのブラウスデザインでゆるさを感じさせないワンピースを1着でさらりと。オフィスのドレスコードでOKであれば足元はサンダルで抜け感を添えてみて。華やかさもあるシフォン素材なので、学校行事にも大活躍しそうです。一方でカジュアルな小物を合わせれば、休日のお出かけにもシフト可能な万能な1着です。
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撮影/金谷章平
インナー次第で表情チェンジ
秋までフレキシブルに大活躍
ワンピースは1着で完結するぶん、着こなしがワンパターンになってしまいがち。ノースリワンピとしてもジャンスカとしても着られ、上品なデザインなら、通勤コーデのワードローブがぐっと広がります。インナー次第で、夏から秋までフル稼働してくれそう。
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撮影/渡辺謙太郎
スーツのメンバーと並んでも気後れしない品格に
自信も気分もアップする!
プレゼンや打ち合わせ、ここぞのシーンに1着あると心強いのが、ジャケット顔負けの圧倒的な気品を放つシェイプドワンピース。衿からウエストまでの美しいシェイプが、気持ちもシルエットも凛とさせてくれます。フォーマルにも対応できるシックな華やかさで、幅広いシーンで頼れます。
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撮影/渡辺謙太郎
ワンピースのきちんと感と
オールインワンのリラックス感を一着で
上品だけれど程よくリラクシーで、黒よりも抜け感があり、定番の白Tを合わせても上品に仕上がる。やっぱり、オフィスカジュアルにとってグレーは頼れるカラーです。オールインワン見えするシルエットで、ワンピースながらハンサムな印象に。オフィスではブラウスをインナーにしてきちんと。休日はTシャツやタンクトップを合わせてラフに着こなしたい1着です。
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撮影/川﨑一貴〈ajoite〉
コーデの完成度、快適さ、そして高揚感。
ドラマティックなケープ衿ですべて叶えて
オフィスはもちろん、学校や習い事の送迎にも、何かと出番が多いのはネイビーのシャツワンピース。ケープ衿デザインなら、かっちり感と甘さのバランスが絶妙です。バッグはカゴ素材のもの、足元は白サンダルにして夏らしさをプラス。通気性がよく締めつけもゼロで、楽ちんに過ごしたい暑い夏の日にこそ選びたいコーデです。
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撮影/須藤敬一
ウエストに絞りがないラクチンなシルエットでも、シャツデザインならきちんと感をしっかりとキープ。コーデを考えられない忙しい朝だけでなく、リラックスして過ごしたい日にも重宝します。
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撮影/金谷章平
カシュクールなら小物次第でオンもオフも活躍
シャツよりもカジュアルな雰囲気になるけれど、それでもビジネスシーンにふさわしい気品を出してくれる、そんな絶妙なデザインがカシュクール。ワンピースなら、小物次第でオフシーンにも着まわせそうです!
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撮影/渡辺謙太郎〈MOUSTACHE〉
襟ありならノースリーブでもきちんと感
夏のオフィスコーデでは、肌見せの調節も重要なポイント。上品に見えることが大前提ですが、シャツのデザインならまず安心。たとえ肩掛けなしのノースリーブでも、きちんと感が圧倒的に優勢!
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⑧〈セットアップ〉夏のオフィスカジュアルコーデ
撮影/竹内裕二〈BALLPARK〉
それぞれでも大活躍必至のブラウス&センタープレス
ブラウスとセンタープレス、それぞれオフィスカジュアルには欠かせないアイテム同士のセットアップは、ぜひとも1セットはおさえておきたいもの。どんな色柄にもなじむニュアンスカラーなら、その活躍ぶりはきっと想像以上!
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撮影/水野美隆〈Zecca〉
甘め派に人気!ワンピース見えするセットアップ
甘め派の制服・ワンピースも、ワンピ見えセットアップなら着回しもできるので良いことづくめ。服装のルールが自由なオフィスならば、トングサンダルでハズシを入れるのも今年っぽくて素敵です。
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夏におすすめ!涼しげカラーコーデ8選
やっぱり頼れる!間違いないのは「白」
撮影/竹内裕二〈BALLPARK〉
抜け感があるのに…圧倒的フォーマル感
白ブラウスとタイトな白スカートとの合わせは、スーツのように窮屈さがないのに、でもスーツにも劣らない正装感。さらに涼しげに映る白の上下は、いつもよりフォーマル感が欲しい時のコーデとしてはまさに理想形。
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撮影/渡辺謙太郎
清潔感あふれる白×白なら、T×デニムもアリ!
Tシャツとデニム、さらにスニーカーという“どカジュアル”な組み合わせも、オールホワイトならばオフィスでも浮かないスノッブな雰囲気に。Tシャツは五分丈以上を選ぶとより上品に映ります。
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見た目も気分も華やぐ!「淡色」
撮影/金谷章平
大人の甘色ピンクはこなれ感を大切に
大人が甘いピンクを選ぶとき、デザインまでコテコテに甘いものを選んでしまうとさすがにそれはトゥーマッチ。ふんわり袖だけれど抜け感のある1着など、こなれ感を味方につけるのが正解です。
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撮影/金谷章平
甘さ控えめなミントなら照れずに着れる!
休日なら躊躇しない“甘め”も、オフィスでは慎重になる…という人もいるのでは。ミントなら、たとえ淡い色同士でまとめてもイノセントな印象になりません。程よいハンサム感と女性らしさが絶妙。
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撮影/倉本ゴリ〈Pygmy Company〉
爽やかなアイスブルーは差し色でモードに締めて
白にも劣らない、溢れる清潔感が魅力の淡いブルー。センタープレスのパンツなら、そのハンサムぶりもひとしお。白Tやビーサンと合わせてもちゃんときちんと感が残ります。モードなブルーを入れるとメリハリもアップ。
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晩夏におすすめ「くすみ色」
撮影/西崎博哉〈MOUSTACHE〉
白よりほんの少しくすませるだけで…シックな雰囲気
真っ白なブラウスももちろん素敵だけれど、すこしトーンを落とすだけでぐっとクラシックに、そして秋らしい表情に。黒ボトムとのコントラストも和らぎ、より上品な印象に映ります。
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撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉
夏は白と合わせて、秋はセットアップで
セットアップの底力は、季節の変わり目にこそ実感!そして夏から秋へのスイッチに重宝するのはブラウン・ベージュ系。夏はそれぞれ白や淡色と合わせてニュアンスカラーコーデに、9月以降は上下を合わせて秋顔のカラーコーデを。
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撮影/須藤敬一
メンズライクな色・素材とインナーとのギャップがモード
メンズアイテムのようなシックなカラーと素材、でもインナーはとことん女っぽいキャミソールワンピース、というギャップが素敵。くすみ色のジャケットは、夏アイテムを即時に秋の表情にしてくれるので1着持っておくと心強いはず。
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リモートワークで気をつけたいポイント!
■画面映えするのは…鮮やかカラーや柄トップス!
撮影/金谷章平
画面に映るとパッと目に飛び込んでくるのはやはり鮮やかな色や柄トップス。首元にあしらいのあるデザイントップスだと華やかな印象に。
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■白い背景の時に避けた方いいのは…実は白トップス!?
レフ板効果で顔が明るく見える…と思いきや、実は一般的なパソコンの内蔵カメラの自動調整だと、白い背景に白い服は逆に顔の方が暗くなってしまうという事実が!また、オフィス出勤にNGの露出の高いキャミソールは、ズーム会議ではよりNG!画面内での肌の面積が多過ぎて、まさか服を着てない!?なんて心配される危険性も…。
■意外と見られてるメイクや髪型の注意!
【メイク編】
撮影/寺田茉歩〈LOVABLE〉
画面越しだとどうしても顔色がくすんで見えるし、立体感もなくなってしまいます。チークやハイライト、そしてリップでメリハリをつけてあげるだけでかなり明るい印象に。とはいえ、やっぱりオンライン会議において最高のファンデーションはライティング!可能ならば卓上ライトを準備したいところ。
▶︎メイクの詳細はこちら
【ヘア編】
撮影/藤原宏〈Pygmy Company〉
つい朝から結んだ髪をパパッと整えただけで参戦…となりがちですが、前髪だけでもアレンジ感を出すと、ぐっと洗練された印象に。
▶︎ヘアアレンジの詳細はこちら
■きちんと感の演出はアクセに頼って
撮影/三瓶康友
リラックスした服装で集中できるのもリモートワークの大きなメリット。でもオンライン会議のためだけに着替えるのは億劫ですよね。でも、画面上におけるアクセサリーの存在感は想像以上!それだけでシンプルなトップスも瞬時に“盛れてる”コーデに!きちんと感を狙うならパールが効果絶大です。
▶︎コーデ詳細はこちら
猛暑の通勤も快適におしゃれを楽しもう
フォーマルのように明確なルールがあるわけではない、“オフィスカジュアル”。でもだからこそ、きちんとオフィスとのトンマナを合わせたコーディネートを叶えている女性はとっても素敵です。
とりわけ夏は、快適さを求める=露出が高くなる、ラフになる、等々のジレンマもありますが、それこそがおしゃれの楽しみどころ。動きやすいのに上品、Tシャツなのにアクセサリーのおかげできちんと見えする…そんな“ひと技”を磨いていきましょう!
文/磯部薫
※本記事は過去掲載記事を元に再編成したものです。掲載商品はすでに販売終了している場合がございます。
公開日:2021.08.04
よくある質問
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足元はヒールパンプスを履くのが常識?
もちろん会社によりますが、最近はビジネスシーンでもスニーカーをOKとしている会社も増えています。ヒールが苦手という人はぺたんこのフラットシューズやローファーなどを選べば間違いありません。
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OK・NGのボーダーラインがいまいちわかりません…どうすれば?
会社の先輩や同僚のオフィスコーデを参考にしてみるがおすすめです。デニム、サンダル、Tシャツなど会社によって判断が異なりそうなアイテム使いを重点的に観察してみましょう。
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オフィスカジュアル服を選ぶ際に気をつけるポイントは?
「カジュアルすぎない素材」「派手すぎない色」「露出しすぎていない服」この3つを抑えていれば失敗しらずです。