申 真衣さんの魅力①
ルールありきで分かりやすい
“申 真衣シンプル”ファッション
何事においてもロジカルで無駄のない考え方を持つシンマイさんは、ファッションにもしっかりマイルールが。「毎日同じ格好でもいいと思っている」「ファッションで大切なのは、オシャレに見えることではなく、清潔感があり相手に不快な思いをさせないこと」「毎朝悩まずに簡単にワンツーコーデが完成すること」と、割り切ったルールは、似たような格好ばかりになったり、機能性を重視してオシャレを忘れてしまいがちなママたちにとっても、ハッとさせられるのではないでしょうか。
オシャレに見せようと無理しなくても、いまできるオシャレの中で工夫したり更新することできっと自分らしい素敵な雰囲気は作れるはず!まずは、申 真衣シンプル4つの要素をご紹介。
申 真衣シンプルの4つのPOINT
1.流行デザインは積極的に取り入れる。ただしリサーチ必須
モードな白ブラウスは定番。アプリ「Vogue Runway」のコレクションやNET-A-PORTERで新作をチェックしトレンド傾向を分析。左はクロエ、右はヴィクトリア・ベッカム。
撮影/魚地武大〈TENT〉
2.気分・テンション・TPOを追加できるキャッチーな小物は必須
小物ならクセ強めでも上品に持てる。無駄が嫌いなシンマイさんは、荷物も究極にミニマル。近所はこのパコラバンヌのミニポシェットのみという話も印象的です。花柄ブーツはドリスヴァンノッテン。
3.ゴールドの華奢ジュエリーで女らしさを足す
華奢デザインなら何にでも合い、重たくないので毎日愛用できる。
撮影/魚地武大〈TENT〉
4.土台になるベーシックアイテムは長く着られるいいものを
セオリーのパンツは週3、4ではけるように3本スタンバイ。ドゥロワーのリブニットは色違いを買い足し続け、グレーはもう3枚目。マノロブラニクの黒起毛素材は、ヒール、ぺたんこ、スリッパとバリエ揃え。
その他にも、シンマイさんのロジカルオシャレには名言がいっぱい。
申 真衣さんのロジカルオシャレ名言
「キレイなら超シンプルなルールで毎日がうまくいく」
10年間の証券会社員時代の経験から、仕事での信頼や周りからの好感度を考えると、キレイでいることのメリットを身にしみて実感したそう。シンマイさんのファッションは、キレイめモノトーンが定番。「白×黒」「上下どちらかはタイトに」という究極にシンプルなルールかつ、確実にオシャレが成り立つ法則が鉄板に。尖りすぎることもなく、さりげないワンディテールでコーディネートに気を使った感が出せるモードな白黒アイテムは、投資の価値は十分!
撮影/渡辺謙太郎(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物)
「買ったものはすべてリスト化!戦略的に新たな白黒を狙う」
産後からショッピングは完全オンライン。もともと、エクセルで家計簿をつけたりと何事も見える化しておくことが落ち着くので、服や靴も買ったものをリスト化して、無駄買いを予防しているそう。気になるアイテムはウィッシュリストに入れて、在庫やセールのタイミングを読んで買うのが衝動買いをなくすポイント。
「冬の初めに黒コートと黒靴を決めればムダ買いがありません」
冬コーデの印象も予算も、重きを占めるコートと靴。半期ごとにお買い物予算を決めているそうですが、シーズン初めに大物を抑えることで、オシャレ欲も満たされ、その冬の方向性が決まる。なのでその他の買い足しも効率的にできる気がするんだとか。コートはコーデを選ばず長持ちするので、色は黒!
撮影/渡辺謙太郎
「ミニマルな手持ち服の活性化にデニムが欠かせない!」
コートやニットで女っぽく履けるから、冬になると出番が多くなるというデニム。デニムパンツはワントーンでキレイ目にするのが定番。また、Gジャンやデニムスカートなど、パンツ以外のデニムも取り入れてみたいそう。
撮影/渡辺謙太郎(人物)、魚地武大〈TENT〉(静物)
また、マタニティ中は手持ちのアイテムを最大限に活用したお買い物計画をたて、新鮮なマタニティコーデを披露してくれました。
申 真衣さんのマタニティファッション
お腹が出ても似合いそうな小さすぎるカーディガン
撮影/渡辺謙太郎
ベースは去年の服にトッピングするというという発想でお腹がポンと出ても似合いそうな、JAQUEMUSの小さすぎるカーディガンコーデを披露。
妊娠中はアウトして着られる白シャツを新調!
撮影/渡辺謙太郎
いちばん使う白シャツは毎シーズン更新。妊娠中はアウトして着られるKHAITEのものを新しく購入。
ボトムスはユニクロのマタニティデニムを活用
撮影/西崎博也〈MOUSTACHE〉
さらにお腹が大きくなってからは、ユニクロのマタニティデニムを使って、手持ちのトップスで乗り切るコーディネートも。