時間も体力も気力もあってやりたいことがなんでもできて、欲しいものを自由に買えて、スタイルもセンスも完璧で、いつでも笑顔なママでいられたら……。

でも実際はママたちはオシャレのことを考える時間なんて1日10分あるかないか、が現実ですよね。それはいまやマルチタスクをこなすVERYモデル・辻元舞さんも同じです。 100点満点じゃなくてもむしろ素敵に見える、そんな彼女の〝やりくり〟を教えてもらいました！

辻元 舞さん

実は根はズボラなので
オシャレは徹底的に手を抜いて
今は描くことに時間を使いたい

昔から絵を描くのは得意でしたが、この数年は将来、仕事に繫げていくことを意識するように。ただ絵が上手なモデル・タレントで終わらないためもっと描く時間が欲しい、と夫にも相談し、子どもたちを寝かしつけた後に加えて最近は土日も夫に子どもたちを連れ出してもらって描く時間を作っています。今あるお仕事も子育ても手は抜けないので、いっぱいいっぱいになる日もありますが、余裕がないことを含め自分の状況を夫に話すことを意識するようになって、自分ひとりでやりくりしようとしていた頃よりも楽になりました。そんな状況なので今はオシャレは二の次、考えるのは出かける直前の5〜10分くらいだけかも……。もともとズボラで手を抜くのは得意なので（笑）、潔くズボラなオシャレを楽しんでいます。

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撮影／佐藤航嗣〈UM〉　ヘア・メーク／沼田真実〈ilumini.〉　スタイリング補助／川瀬英里奈　取材・文／増田奈津子　編集／鈴木恵子
＊VERY2021年7月号「お手本にしたいのは、やりくり上手な彼女」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。