VERY October 2021
VERY NAVY

VERY

October 2021

2021年9月7日発売

890円(税込)

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矢野未希子さん「ずっと大事に着たい」私服5選

冬の私服ページをやりたい、というリクエストに「こんな企画はどうかな」と提案してくれたみっこちゃん。
今年はコレを買いました、とただ新しい服を見せるより想いが詰まった服や物の話がしたい、という言葉の通り今年の服だけでなく昨年・一昨年のものも。移り変わりの激しいファッションを見直す風潮が高まる今、これからのおしゃれとの向き合い方を話してくれました。

 

ずっと大事にしたいもの
ファッションとの向き合い方が
自分の中で固まった2020年

多くの人がそうだったようにお家にいる時間が家やクローゼットの中を見直すきっかけに。もともと感じていた流れ作業のような買物への違和感が高まり、「ひとつひとつを丁寧に選びたい」という思いがより明確になりました。新しい服を買わないわけではないし、一目惚れが悪いわけじゃない。その時々の感覚で選ぶものがあっていいから、すべてを長く着続けなくてもいいと思っています。でも、間違えたくないのは、きちんと心が動いたものを買うこと。私が大事にしたいのは、思い入れや思い出があるものを見る時、服を着た時の心地よさや充実感。だから、情報の量や早さに惑わされず自分と向き合う 〝考える余裕〟を大切にしていきたいと思っています。

まっさきに頭に浮かんだのは
夫との思い出のニット

「ずっと狙っていたこのニットを手に入れるまでの思い出話は下の写真で(笑)。白のニット=こまめに買い換えるものと思っていたけれど、思い出深いこのニットは長く大切に着て経年変化も楽しみたいと思っています。3年経った今も着るのは少し特別なタイミングなのでヴィンテージのサテンドレスと合わせて女らしく」FUMIKAUCHIDAのニット/本人私物 キャミドレス¥24,000(ジャンティーク)ネックレス〈太チェーン〉¥36,043※参考商品(ナヌーシュカ/ヒラオインク)〈細チェーン〉¥64,000〈スネークチェーン〉¥24,000(ともにトムウッド/ステディ スタディ)

 

3年前、ようやく手に入れた念願のニット

ショップに問い合わせて「発売日の朝に並ばないと買えない」と知ったもののその日は朝から仕事が。どうしても諦められず夫に並んでもらいました(笑)。着るたびに「買えたよ」のLINEを開いた時の高揚感と夫への感謝がよみがえる一着です。

 

 

VERYのカバー撮影で出会った
マックスマーラのテディコート

カバーは毎回2パターン撮影するのですが、これは使わなかったほうのカットで着用。”テディ”という名前を含めて「可愛すぎる!」と感動し、昨年購入しました。表に出ることはなくても思い出があるのでカバーで着た服はすべて忘れられません。

 

まだVERYモデルになって日も浅い頃カバー撮影で着せてもらって羽のように軽いのにしっかり暖かくて「こんなに可愛いのに機能性もしっかり備えているなんてすごい!」と、驚いたのが忘れられず。この感動はきっとVERYの読者さんと共有できるはずだし、こんなふうに素敵な服の魅力や出会う嬉しさを表現していきたいな、と思ったのを覚えています。

機能性とビジュアル、どちらも妥協しない
VERY世代に魅力を伝えたい最愛アウター

「本当に軽くて暖かい……! 冬の朝もこれを着ればご機嫌に。細身のスカートやポインテッドトウなど女っぽい服ともギャップが楽しめて、黒タートルにデニムでデイリーに着ても可愛い。とシーンを選ばず着られるのも魅力。おばあちゃんになっても着こなしたい一生ものです」Max Maraのテディコート、ボッテガ・ヴェネタのバッグ/本人私物 ボディスーツ¥21,413、スカート¥46,122(ナヌーシュカ/ヒラオインク)パンプス¥32,000(ピッピシック/ベイジュ)

 

▶︎マックスマーラのテディコートと同素材のビッグトートが登場!

 

ハイクの黒タートル

最近、気づいたのはシンプルな服で素敵な人は、きちんと自分と向き合っているということ。盛ったり、ごまかしたりできない分、自分にフォーカスされるから体形や肌、醸し出す雰囲気が重要になってそのために運動・食事・スキンケア、すべてがつながってくる……。そうやって、ファッションを通じて自分と向き合うのが今、とても楽しいです!

試されるシンプル服も
私らしいカラーを出して楽しみたい

「何を着るか迷ったらまず手に取るのが私の場合、昨年買ったこの黒タートル。流行り廃りがないシンプルが好きな私にとって一番落ち着くアイテムです。いつもデニム合わせが多いけれど、今年はピンクや色を合わせて遊びを加えてみたいと妄想中」HYKEのタートル、FENDIのナノ バゲット チャーム、Church’sのレースアップシューズ/本人私物 スカート¥68,000(シー ニューヨーク/ブランドニュース)ソックス/スタイリスト私物

 

▶︎森泉さんが着るハッピーな黒「自粛の世の中になって服選びが丁寧に」

 

セシリーバンセンのキャミソール

毎日着られるシンプルな服だけじゃなく「クローゼットを開いた時にこんな服がかかっていたら幸せだな」とイメージが膨らむ遊び心がある服も私にとって欠かせないもの。なかなか出会えないからこそ見つけたらテンションが上がるし少しずつ集めていくのが楽しい!

 

実は通年、着回しもできる
まさに着られるアートピース

「普段はシンプルが多いので冬はタートル、夏はTシャツに+αできるアイテムを集めています。デイリーに着る服ではないけれど重ねれば季節を問わず活躍するし、一枚で着るとパワフルな存在感で結婚式やパーティにも映える。と、実はしっかりコスパもいいんです」セシリーバンセンのレースキャミソール、マルジェラのハーフパンツ/本人私物 カーディガン¥33,800※輸入関税込・参考価格(ジャクムス/ファーフェッチ・ジャパン)

 

▶︎30代の“甘い服”2大ブランドはセシリーバンセン&マーレット!|関西オシャレママSNAP

 

◉TIFFANY & Co.

きちんと心に残るものだけを
買い集めていきたいと思うように

昨年、誕生日兼クリスマスに
清水買いした一粒ダイヤ

ちょうどVERYのカバーが始まったタイミングで、自分を奮い立たせる気持ちも込めて。私の人生で時計と並ぶ大きい買物でしたが気負わずデイリーに愛用しています。この存在感が不釣り合いにならないように自分を磨いていこう、と思う良い買物でした。

 

▶︎【30歳の記念買い】 今どきコンサバ名品“あのブランドのあのアイテム”

 

 

撮影/東 京祐 ヘア・メーク/村上 綾 スタイリング/伊東牧子 モデル/矢野未希子 取材・文/増田奈津子 編集/鈴木恵子
*VERY2021年1月号「みっこちゃんの『ずっと大事にしたい服』」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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