ここ数年のアウトドア熱の高まりで、冬でもアクティブにキャンプを楽しむ家族が増加中。そんな今だからこそ、この冬は「街でもキャンプ服」が正解。キャンプ好きで知られるスタイリスト・福田麻琴さんに、進化したキャンプウェアを上手に取り入れる方法を聞きました!
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多くのママたちから支持される
スタイリスト・福田麻琴さんは
大のキャンプ好き!
女性誌を中心にさまざまなメディアで活躍。小学2年の男子ママとしての確かな目線にも信頼が厚い。 Instagram(@makoto087)も評判。
「私自身子どもの頃からキャンプに行っていて、その記憶は鮮明。大自然の中で味わう非日常を、息子ともたくさん共有したくて、年4回以上キャンプへ。キャンプウェアは〝普段も着られるもの〟を基準にセレクト。モノを大切にする精神も育てていきたいです」
1 | バブアー バイ アレクサ チャンの ピッパジャケット |
「前々から大好きなバブアーですが、実は英国のアウトドアブランドだと知ったのは最近。それくらいファッション性が高く、これはタウンユース用にと購入。耐水性と耐久性が高いから、雨を気にせず、キャンプでも大活躍。アノラックパーカ型がさっと羽織れて、暖かくて便利」
2 | プリスティンの ヤクコットンインナー |
「保湿性高いヤクウールはとにかく暖かく、天然素材だから肌触りも優しい。ハイテク素材のインナーも持っていますが、肌が過敏な時はチクチクして…。この肌触りの良さに感動しました」
インナーだけでなく、外にも着られるデザインも素敵。トップス 各¥9,000 レギンス ¥11,000(すべてプリスティン/プリスティン本店)
3 | モンベルの 半袖ダウンジャケット |
「インナーダウンも種類豊富ですが、私的にヒットは半袖型。家事の邪魔にならずベストより暖かいので、家の中でも活躍。横切り替えデザインのメンズSサイズを愛用中です」
インナージャケット ¥9,800(モンベル/モンベル・カスタマー・サービス)
4 | ブランドストーンの サイドゴアブーツ |
「カリフォルニアのオーガニック料理の先駆者アリス・ウォータースが畑仕事で履いている写真に一目惚れ。レザーなのに水に強く、レインブーツ代わりにも。私は2足目、息子は3足目」
オーストラリアのタスマニア島産、耐久性の高さも魅力。靴〈左から〉¥25,000 ¥9,000(ともにブランドストーン/シードコーポレーション)
5 | L.L.ビーンの ソックス |
「キャンプではビルケンに合わせることも多いので、靴下は地厚なものが好き。これはローテクで素朴な見た目も可愛い。息子の分も買い足し予定です」
靴下(2足セット)¥3,400(エル・エル・ビーン/エル・エル・ビーンカスタマーサービスセンター)
6 | UGGRの 羊毛インソール |
「クッション性が高く、足元がとても暖かくなるので、ブーツはこれを入れる前提でワンサイズ大きめを買うほど。冬場はいろいろなブーツに入れます」
天然シープスキンは湿気を自然に逃すので、暖かく蒸れにくい。中敷 ¥2,500(アグ®/デッカーズジャパン)
7 | キジマ タカユキの アビエーターキャップ |
「ママチャリに乗る時に耳が寒くて、いろいろと探して見つけたアビエーターキャップ。ヴィンテージライクな風合いとエコファーのもこもこ感が可愛い」
撥水加工を施したツイル素材だから、多少の雨風なら安心。帽子 ¥20,000(キジマ タカユキ)
撮影/谷田政史〈CaNN〉(人物) 魚地武大〈TENT〉(静物) スタイリング/福田麻琴 ヘア&メーク/KIKKU モデル/クリス-ウェブ 佳子 アサミセレナ 取材・文/塚田有紀子 撮影協力/アトレ竹芝 編集/羽城麻子
*VERY2021年2月号「【大特集】 どんなに寒くても自転車、公園、朝の送迎はいつもどおり 防寒とオシャレ、とうとう両立できちゃった! PART4 この冬、「街でもキャンプ服」が正解だ!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。