青山祐子さん「核兵器も戦争もない平和な世界へ。 理想を現実に近づけるための小さな一歩」
G7広島サミットの翌日、香港の次男のクラスで日本を紹介する機会があったので、私は原爆ドームとG7各国首脳、ウクライナのゼレンスキー大統領が広島の平和記念公園で黙祷し、平和への決意を語る写真を紹介しながら、折り鶴を教えに行ってきました。
広島から発信された、核兵器も戦争もない世界をどうしたら実現できるか、子供達と考えてみたかったからです。
小学2年生の子供たちは、日本各地へ旅行したことがあり日本が好きと話してくれましたが、広島の原爆の話は初めてという子がほとんどでした。
原爆の猛烈な熱線と爆風で一瞬にして家族も友達も焼き尽くされ、14万もの大切な命が奪われました。広島で生まれ育った私は、幼い頃から原爆の恐ろしさを写真と共に被爆者から聞く機会がよくありました。私の学校の先生達も原爆の後遺症と戦い続けていました。
その被爆地広島に、ロシアから攻撃を受け続けるウクライナのゼレンスキー大統領が、戦争のない平和な世界を取り戻そうと訴えに来たのです。
写真を見せると子供達から「ゼレンスキー大統領」とすぐに名前が出てきました。そして「ロシアは地図で見るとこんなに広いのに、どうして小さなウクライナを攻撃しているんだろう」と疑問の声が上がります。
「戦争のない平和な世界はどうしたら実現できると思う?」と聞くと、
子供たちは「戦争をしない」と答えました。
「もう戦争が起こっている。戦争は始まるとなかなか終わらない。」と話すと、
次男から「キング牧師のように、I have a dream.みんな仲良くしよう。とスピーチで訴える。」と答えが返ってきました。
私は子供達に、一人一人が戦争のない平和な世界をつくるために何ができるか考えることが大事だと訴え、平和への願いを込めながら一緒に鶴を折りました。
G7広島サミットでは、各国の首脳が揃って平和記念公園の慰霊碑に献花と黙祷を捧げる姿、そしてウクライナのゼレンスキー大統領が、原爆の猛烈な熱線で影だけが残った”人影の石”を、祖国ウクライナに重ねて語った平和を取り戻す決意がとても強く印象に残っています。
今、広島の原爆資料館を訪れ、原爆の恐ろしさを目の当たりにする外国人が急激に増えていると聞きます。核兵器も戦争もない平和な世界をどうしたら実現できるのか。子供の頃から一緒に考えることの大切さを感じます。
インターナショナル週間が学校で開催され、世界各地から集まる子供たちが自国の食べ物を持ち寄ったり、伝統衣装や各国のユニフォームを着てお互いの文化を学びました。
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