セットが簡単なのにこなれ感が出ると人気のボブヘア。おしゃれに見えるために美容院でしているオーダーのコツや、愛用のスタイリング剤など、長らくボブを継続しているママたちに取材しました。

浮き毛にポイントアイテムを使うと
疲れ見えしないこなれボブに

tops／UNIQLO　gilet／eLLa　rompers／green label relaxing　bag／Dior　sandals／Hermès

「産前はミディアムヘアだったのですが、乾かすのも巻くのも時間がかるため産後徐々に短くし、今のミニボブに落ち着きました。とにかくドライヤーが楽で、乾かすだけで自然とまとまってくれるので大助かりです。朝のセットも簡単で、ストレートアイロンをサッと通したあと、トラックオイルno.3をざっくり付けて完了。全身に使えるオイルなので、そのまま乾燥の気になるひじにも付けています。浮き毛対策としてplus eauのポイントリペア スーパーハードも最後の仕上げに愛用中」堀内美咲さん・164㎝／主婦（1歳男の子と4歳女の子ママ）

伸ばしかけもサマになるので
美容院に行く頻度が減りました

通っている美容院／HIKE 清澄白河店（担当：村上竜也さん）
tops／ZARA　gilet／MACHATT　pants／STUNNING LURE　bag／JW ANDERSON  sandals／Hermès

「出産前はスーパーロングだった私。産後、乾かす時間が短くなる＆朝のセットが手軽になるのに惹かれてボブにカットしました。肩につくくらいの長さは毛先がはねてしまうのですが、ボブだと自然とまとまってくれるので美容院に行く頻度が3カ月に一回程度に激減。子育て中は助かります。巻かずにN.のポリッシュオイルを付けるだけでセットも完成するので、もうロングには戻れません（笑）」加藤綾美さん・164㎝／会社員（3歳と7歳男の子ママ）

先輩ママからの助言で
結べる長さをキープしています

通っている美容院／NOVAN （担当：後藤晃成さん）
tops／VIRINA　pants／UNIQLO　bag／LOEWE　subbag／elu.　sneakers／NIKE

「ボブにしたきっかけはウェディングフォト。山城葉子さんのサロンで撮影したのですが、ショートヘアのほうが選んだドレスが素敵に見える気がして短くしました。そのまま結べない長さで妊娠したのですが、産後は時間もかけられないから結べると楽！と先輩ママから助言をもらい、少し伸ばして今の長さに。切りっぱなしに近い形で動きを出してもらっています。最近の悩みは産後に発生したうねり。これより短いとアイロン必須になってしまうので、いつも伸びたぶんだけカットしてもらって癖が出ないようにしてもらっています」宇野真幸さん・156㎝／会社員（2歳女の子ママ）

実はアレンジの幅が一番広いボブ。
身長が高くなくても
バランスが取りやすいです

通っている美容院／PearL 代官山店　（担当：mayuさん）
tops／YOIHI　pants／UNIQLO maternity　bag／Stella McCartney　sandals／Dr.Martens　necklace／Van Cleef & Arpels

「時間が短縮される手軽さとはもちろん、外ハネや内巻き、一つ結びやハーフアップなど巻き方やアレンジの幅が広いのもボブを選ぶ理由です。身長があまり高くないので、髪に軽さがあるとなんとなくバランスもいいような気がしています。オーダーするときは可愛いイメージよりすっきりとした印象になるよう、丸みが出ないようにしてもらうのがこだわりです」藤原沙由里さん・157㎝／会社員（4歳女の子ママ、撮影時妊娠7カ月）

カメラマン／イ ガンヒョン　取材・文／福島美菜
※掲載のエルメスのアイテムは読者の私物です。ブティックへのお問合わせへはご遠慮ください。