黒ずみ、におい、尿漏れ、おりものなど、産前は気にもしていなかった腟周りの変化。腟に違和感を覚えている人も、見えないところのケアは後回しにしがち……そんな毎日のプチ憂鬱をこれから何年も何十年も続ける前に、ちょっとした意識で気持ちも体も変われるからこそ、今日から腟ケア始めませんか? 座談会でママたちのリアルを伺いました。
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産後のママだからこそ、
\体を見つめなおして、ケアしてあげようよ!/
「腟に言いたい! いつも
ありがとう♡」の境地になれた
ママたちの座談会
Commentator
❝「腟 色 普通 画像」産後
自分に自信がなく調べたことも❞
腟投資のおかげで気持ちも前向きに
Wさん(商社勤務/38歳、2人の女の子ママ)某高級宿でWaphytoに感動して以降、ライン使いが短期で確実な結果が出ると体感。
まず取り入れるなら泡タイプの洗腟料がオススメ。フェムケア情報はフェム専用メディアWeSAYやfermataから。
❝ナメクジ飼ってるん?
夫の一言がきっかけ❞
頑張らない細く続く
腟ケアで確実な改善を
Tさん(ブランドディレクター/34歳、3人の男の子ママ)腟ケア初心者も、持ち前の審美眼で腟アイテムも素材の良いものを厳選。
おりものは体調のバロメーター。化学物質をできる限り体に入れたくなくて、ライナーはオーガニックコットンのSISIFILLE一択。
❝最近トイレの度に
my腟いつもありがとうの気持ちです❞
実体験から性や
腟ケアへの探究心は人一倍
Sさん(看護師/35歳、男の子ママ)仕事で年配の方の腟トラブルを目撃することも多々。向上心から看護系大学院に通学中。
よく行くのは必ず新発見がある乃木坂の日本初フェムテック専門路面店fermata store in NEW STAND TOKYO。
じわじわ広がる腟ケアブーム
ママたちの腟ケア事情って?
W 腟周りのケアが流行ってることは知っていたけど、実は始めたのは最近。きっかけは、コロナ明けの夏に向け全身脱毛を再契約したこと。それであらわになったVIOの乾燥や黒ずみを見てショック……ずっと腟を蔑ろにしていたと気づき、腟ケアをするように。効率重視で思い切ってライン使いしたら短期間で見た目が劇的に変わったんです。しかも毎日地味に気にしていた腟周りにポジティブな変化があると相乗効果で色々気を遣うように。例えばトイレで優しく拭くとか。
T 分かる! 産後ようやく腟の存在に気がついたというか(笑)。私はある日夫が「ナメクジ飼ってるん?」と。何事かと思ったら、脱衣所にひっくり返っていた私のパンツ……例えが秀逸で、恥ずかしいを通り越し、思わず爆笑。ただ、3人目出産後からおりものの量が増えたなと漠然と思っていたので、翌日にはオーガニックのパンティライナーと腟用ブースターをポチってみた。おりものが減ったと感じてます。
S でも、そんな会話ができるのって仲が良い証拠だよね。私は会陰切開の縫合跡が痛くて、産後セックスレスに。尿漏れもあって下の悩みが尽きなくて。看護師という職業柄、腟の機能は知っていたけれど、悩みが自分事になってから研究のように調べています。腟の入口を柔らかくし、骨盤底筋や腟を鍛えることが根本的な解決のような気がして、ヨガなどの筋トレや腟圧を測ったり。アプリ連携で腟圧を可視化できるアイテムも。みんなは腟トレしてる?
W 私はながら腟トレを続けていて、腟用の重りを家事や仕事中入れてるよ。
T 仕事中も(笑)。腟ケアは美容好きのママの間でプチブーム化してるよね。彼女たち曰く、腟周辺って腕の肌の数十倍の吸水力があるらしく。
W 今出た悩みって、言わないだけで世のママみんなが感じてそう。一方で黒ずみやムレ程度なら……と軽視しちゃう。でも健康で美しくいるために腟と向き合うのって大事かも。
S 腟ケアを始めてから、トイレの度に「いつもありがとう、大切にするね」と優しく語り掛けるようになりました。
撮影/清藤直樹(静物)、イ・ガンヒョン(人物) 取材・文/吉田なぎ沙 編集/城田繭子
*VERY2023年8月号「「腟に言いたい! いつもありがとう♡」の境地になれたママたちの座談会」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。