こちらの記事で先輩たちに感想を聞き、VIO脱毛が念願となっていた担当ライターの私。第二子出産を終え、ついにVIO脱毛をスタート!3回目の照射となった様子をレポートします!
セルフ剃毛に使っているのはブラウン。バスルームで使える防水タイプだと便利ですね。乾燥・たるみ(!!)が気になってきたので、ピュビケアのミルクを使いだしました。
2回目が終わりさらに劇的に毛量が減ってきたところで、前日の剃毛はさらに楽勝になりました。相変わらずI部分にしぶとい子がいる&O部分は見えないのですが、Vはサバンナに生えた枯れ草程度の量(丸見えだと、乾燥も気になってきました…)。これならもう、水着を着ても絶対ハミ出なさそうです。剃毛にはもはや2、3分もかからなかったかもしれません。そして今回も、リゼクリニック渋谷井の頭通り院へ!
またまた違う看護師さんでしたが、もはや恥ずかしさは当初より80%減(笑)。恥ずかしくないといえば嘘になりますが、マスク時代の今、初対面の人とマスクなしで話す時の方が恥ずかしいかもと個人的には思ってしまいます。
今回もまずは剃毛から行い、髭用のシェーバーとボディシェーバーで剃り残しをきれいにしてもらいました(剃り残しの剃毛は、リゼクリニックでは無料。有料で剃ってもらえるところなどもあります)。
出力を上げたことで痛みが増したように感じた2回目よりは、痛みを感じませんでした。看護師さんによれば、体調によっても痛みの感じ方が違うのかも、とのこと。疲れていたり寝不足、二日酔いの時は痛いという方が多いみたいです。体調は万全に!
歳を重ねても、案外VIOの毛は残る?
痛みから気を逸らすための今回の話題は、Vの形について。2019年の本誌記事でリサーチしたとき、30~40代のママたちはほとんどVの形について「夫に相談した」と言っていました。アンケート結果を見返すと48%の人が「逆三角形」に残しており、全部無くす「ハイジニーナ」は19%という結果。
それが今回担当してくれた看護師さんの所感では、「ハイジニーナは確実に増えている」とのこと。以前病棟に勤務していたことがあるというその看護師さん曰く「介護が必要な年齢になると『毛が薄くなるので脱毛は不要』という声も聞きますが、実際はしっかり生えている方が結構いらっしゃいました」とのこと。その時のことを見据えてハイジニーナを選ぶという方もやはり多いそうです。個人的にも、暑い季節はやはり汗やニオイが気になるし、ハイジニーナってやっぱり楽!と思う今日この頃です。
今どきティーンは、自分でVIOのカタチを決めている
Vの形を夫やパートナーに相談していることが多いと取材で感じた30~40代と違い、今回の看護師さんいわく、ティーンは「自分がこうしたい」でハイジニーナを選んでいると感じるそう。大学生くらいの子が、「早ければ早いほど人生得!」とバイト代をはたいてやってくるのだとか。若さゆえの勢い?と一瞬考えてしまったのですが、「自分の体のことは自分で決めよう」という、今とても大切にされている意識…例えばセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツとつながるような意識が自然と根付いているなら、素敵なことです。
2019年にある産婦人科の先生に取材したとき、ピルを飲んだりミレーナを入れたりすることに対し「一度主人に聞いてからまた来ますという方が多い。自分の体のことなのに」とおっしゃっていたのが印象的でした。ちょっと飛躍するようですが、3月の日経新聞の調査では、年齢が若ければ若いほど、妻と夫の家事負担は平等になっているそう(VERY世代は夫・妻で平等にできている夫婦は半々といったところ。周囲を見ても実感)。自分の体のことを自分で決められることと、男女平等意識の相関、ありそうな気がします。
3回終わってVは“ちょろり”レベル。でもまだ追加が必要そう
2カ月おきに照射して3回目を終え、1カ月ほど経つと毛量はかなり減少。「ジョリジョリ」「チクチク」はもうしません。Vは思い出したようにちょっと生えているレベル、でもIはまだなかなか頑張っています。次の照射でさらに減るはず。どんどん楽しみになってきました!
取材・文/有馬美穂