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【VIO脱毛】VERYライターが実際に行ってみた!レポートvol.1

VERYでもたびたび取り上げられ、読者からの注目も高い<VIO脱毛>。来年こそトライしてみたいと考えている人も多いのでは?  こちらの記事もママたちのあいだで話題になり、VIO脱毛への関心の高さを窺わせました。担当したライターが、取材後第2子の出産を経て、とうとう念願のVIO脱毛デビュー! その一部始終を、余すところなくお伝えしていきます。(第1回)

 

 みんな気づけばハイジニーナになっていた!?

 

薄手の白パンも、タンガも、ハイジニーナなら怖くない

前述の記事は、ママ友たちとの会話から生まれました。なんでも「最近VIOの毛は全部脱毛する人が多い」「私もその予定!」とのこと…。はみ出さないよう整えるのではなく、もはや<ハイジニーナ=無毛>にしたいそうなんです。周囲に聞いてまわると「実は私も(毛は)全部ない」という声の多さにびっくり! 実際にハイジニーナだという人たちに声をかけ(そんなに大捜索しなくても見つかったことに二度びっくり)、対談してもらったのでした。対談を聞いた自分なりの結論は、「VIOの毛、全部いらない」

 

みんながあげていたメリットをまとめると、

・手入れがとにかく楽

・生理の時でも清潔感を保てる

・どんなパンツでもはける

・毛が部屋やお風呂に落ちない

・洋服や水着に響かない

・セックス時の感覚が違う!

なんて声も。夫と一緒に脱毛したという人もいました。確かにそうすればもう、リビングに落ちた毛にギョッとするなんてこととはオサラバ、もはやメリットしか感じません。懸念点は、温泉などで親や義理親が驚いてしまわないかぐらいで、メリットの方が上回りすぎているため、自分でもついにVIO脱毛を決断。

しかしハイジニーナを目指すとなると、定期的に何回か脱毛に通わなくてはいけないとのことで、1年半〜2年はかかるそう(※個人差あり)。第2子の出産を考えていた私は、一旦保留に。そして2020年に出産、授乳期を乗り越え、いよいよ2021年秋、VIO脱毛デビューしたのであります!
※永久脱毛は妊娠中は基本的に受けることができず、また授乳中もNGにしているところが多めなのでクリニックに要確認です

 

 いざ、クリニック予約。前日の剃毛が最初のハードル

 

ところでVIOがナチュラルに剛毛な私(開けっぴろげですみません)。手入れをしなければユニクロのベーシックなショーツからだってはみ出ます。剃ってもチクチクして痛いし、一瞬つるつるにはなれるブラジリアンワックスも、まめに通ってこそなので、最近は放置していました。

永久脱毛には美容脱毛と医療脱毛の2種類がありますが、麻酔があるところがいいのと、完全にこれを機会に脱毛をやりきりたい、という気持ちから<医療脱毛>をチョイス。色々なところをネットや口コミで調べて、予算は大体5回で10万円ぐらいが相場のようです。しかもハイジニーナを目指すなら5回では終わらないことが多く、やはり1年以上かかる人が多いそう。結局私が選んだのは、家からのアクセスがよいリゼクリニック。医療脱毛で、笑気麻酔(吸うとすぐ心地よくなって痛みを感じにくくなる)や皮膚麻酔(30分前くらいに塗ると痛みが減る)も用意しているということでこちらにしました。

いよいよ電話で予約し、「前日に剃毛しておくこと」「笑気麻酔を希望するなら食事は6時間前まで、飲水は2時間前までに」と説明を受けました。そう、セルフでVIO剃毛……。毛自体ではなく、毛根にレーザーを照射する必要があるので、事前に自分で剃毛しておくようにと、どこのサロンでもクリニックでも大体説明を受けます。Vのサイドしか剃毛したことがないので、ここでかなり悪戦苦闘しました。

お風呂場で、まずはハサミを使い長い毛をカット。その後、VIO用の刃もついているブラウンのシェーバーで剃っていきました。が……Iゾーンの粘膜近くが怖い! 柔らかいので刃が立たずうまく剃れません。Oゾーンも「鏡を持って剃るといい」と聞いたものの、見えてはいてもうまく届かず……。結局、2割ほど残ってしまった状態でクリニックへ行くことになりました。

 

剃り残しはそのままに、施術室へ

 

そして当日、クリニックに着いて受付を済ませ、お医者さまから問診を受けます。問題なく脱毛できるか確認していざ、施術室に。施術室に入ったら、パンツを脱いでタオルを腰に巻いて横たわります。「事前に言われていたのにちゃんとできなくてどうもすみません……」という気持ちで足を開いたのですが、そういう方はまあまあ多いようで、慣れた様子でにこやかに髭剃り用電気シェーバーを使って剃り残しを剃ってくれました。肌を痛めずおすすめとのこと。もしパパが使っていないものがあればもらっちゃうのも手かもしれません。Oまわりなど細かいポイントは、ボディ用の細いシェーバーも併用しているそう。

またママ友の経験談によると、サロンによっては有料で剃毛をすべてやってくれるところもあるそうなので、どうにも自分では難しそうな場合は、事前に相談するのもありですね。

VIOの場合は、下半身のみ脱ぎます。

 

緊張する気持ちを抑えるために看護師さんと世間話をしていると、「うちでは半数くらいのお客さまは麻酔なし」とのこと。3,300円かかる笑気麻酔をしてもらうつもりで朝から絶食していたのですが(朝10時の予約)、一度は脱毛の痛みを経験してみるかと思いなおし、急遽麻酔なしに変更してもらいました。

 

 VIO脱毛、いちばん痛かったのは<Iゾーン>

 

VIOもいよいよ全部剃毛完了し、いざレーザーを当てていきます! 私には「ラシャ」という医療脱毛機器が使われました(リゼではいくつかの機械を使い分けているらしいです)。-15度の冷却システムが搭載されているので、痛みや熱さを感じにくくなっているとのこと。

こちらが「ラシャ」。効果はもちろんのこと、優秀な冷却システムで痛みを軽減。脱毛機器の進歩を感じました。

 

まずは、仰向けで軽く足を開いた状態で、お腹に一番近いトップのVから。V→I→Oの順番で進むようです。専用ジェルを塗り、最初は横に滑らせていきます。うん、ひんやり&ちょっとピリッとくるくらい?でそんなに痛くない。あれっ、こんな感じ?と思ったら、今度は滑らせずに、1カ所ずつ置くように照射が始まります。しかしVの領域では、声も出ず余裕でした。20代のころ別のところで受けたヒゲ脱毛の方が痛かったぐらいの感覚です。

しかし、Iラインが大変でした……。膝を立ててからパカッと開脚し、I部分をあらわにして1カ所ずつ当てていきます(ちょっと恥ずかしい)。看護師さんからも「Iゾーンは痛い」と予告されていた通り、一回ごとに「ッッ!」と声にならない声が漏れてしまいます。粘膜の近くは特に痛かったです。「いた冷たい痺れる」という感じ。看護師さんも、「ここ痛いですよね〜」と少しペースを落としてくれ、「もう半分きましたよ」「あと10回です!」などと、ずっと励ましてくれました。その声だけを頼みにする数分間。いつの間にか「お股を見られて恥ずかしい」という少しの羞恥心は全部吹き飛んでいます。この痛みを乗り越える……!その一心でした。そしてなんとか乗り越え、終了。実際には5分もかかっていなかったようです。

担当してくれた看護師さん。

お次はうつ伏せになり軽く足を開いて、Oゾーンです。なんだか痛そうだけど、看護師さん曰く「Iゾーンより全然痛くないですよ!」とのこと。本当にその通りでした。痛くも痒くもなく、ちょっとピリッとするくらい。O周りって鈍感なんですね……(※感覚には個人差があります)。そしてクリニックに来てからちょうど40分くらいで、私のVIO脱毛初体験は意外なほどあっけなく終わったのでした。

 

 その後、VIOの毛たちは……

20代で脚や脇の脱毛をした時は、数日でぼろぼろと根元から毛が落ちてきた記憶がありますが、今回は様子が違いました。なかなか取れてこず、2~3週間くらい経ってからやっと、「あれ、そういえばこのあたりの毛、ないな」「剃るといつもジョリジョリしてくるのに全然してこない…?」という感じ。1カ月経ち、処置前ならもうとっくにジャングルに戻っているはずなのに、以前と比べて2割ほどの毛量で、明らかに弱く生気を失っている毛たち。でももちろんまだまだこの下に生えてくる予定の毛根があるわけで、それをまた、レーザーで脱毛していくのです。

育毛周期に沿って効率的に脱毛するために、大体2カ月ぐらいの間隔で次回の予約を取ることを勧められました。ハイジニーナへの道はまだまだ遠そうですが、次回の照射後にまた様子をレポートしたいと思います!

 

取材・文/有馬美穂

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