VERY2021年9月号の「東京からの引越し派もハット率上昇 関西ママは公園じゃない日も『ハットでおしゃれ』!」の番外編のヘアスナップ。帽子の日に悩ましいのが、脱いだ時に髪がぺたんこになってしまうこと。そこで、スナップに登場していただいた関西ママに、当日のヘア作りのポイントを教えてもらいました。
こんな記事も読まれています
ベースはミックス巻き
帽子を取ったときは分け目を変えればOK
ジョンマスターオーガニック POMフェイシャルオイル Nを毛先中心につけてから髪の毛を巻きます。コテで内巻き→外巻きとランダムに巻きますが、帽子の日はいつもより動きをつけるのが◎。顔周りの短い毛を馴染ませるためにN. ナチュラルバームをつけたら完成です。髪に動きがあると、ボリュームのあるローラマーレイの帽子をかぶっても、全身のバランスがとりやすいんです。前髪が長いので、帽子を取ったときは分け目を逆に変えればぺたんこにはなりません。(飯田亜希さん・35歳/7歳男の子、3歳男の子、1歳女の子のママ)
バームを前髪に仕込めば
ぺたんこになっても動かしやすいんです
パーマをかけているので、濡れた状態でウェーボ スプリングパフのフォームを全体にもみこみ、乾かしたときにウエーブ感が出るようにします。ウエラ SPリュクスオイルとラ・リカ オーガニックバームを混ぜて毛先中心に塗りこみます。仕上げにバームを前髪につけておけば、固まりすぎず髪の流れが自由になり、REINHARD PLANKのつば広ハットで前髪がぺたんこになっても、動かしやすいです。(井川沙耶香さん・40歳/8歳男の子、6歳男の子、3歳男の子のママ)
帽子をワンサイズアップするのも
ぺたんこヘア予防のコツ
コテで毛先は外巻き、中間は内巻きにS字ラインを意識して巻いていきます。トップの毛は少量ずつ取りミックス巻きにしてボリュームを。エムプラスオーガニックバターを髪の毛全体につけて動きを出します。次にミルボンエルジューダポイントケアスティックでローラマーレイの帽子を脱いだ時も浮き毛が立たないようにするのもポイント。帽子はワンサイズ↑げてあえて髪の毛のふんわり感を楽しみます。(船岡真実さん・34歳/1歳女の子のママ)
ウェットに仕込んでおけば
帽子をとっても気になりにくい
髪の毛全体をコテでまっすぐ通し毛先は内に入れ、ストレートにします。インナーカラーをちらりと見せるカジュアル感が私らしさのポイント。今っぽくウエット感が欲しいので、N.ポリッシュオイルを全体に馴染ませました。トレンドでもあるし、ウエットっぽく仕上げておくと、メゾンミッシェルのキャスケットを着脱したときにボサボサにならないのが良かったです。帽子はゆったりめをあえて購入します。 (今野真理さん・38歳/9歳女の子、6歳男の子のママ)
取材・文/伊波那津子