VERY July 2021

VERY

July 2021

2021年6月7日発売

780円(税込)

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申真衣さん「産後すぐに救急車!産んだ後の方が大変だった?!出産体験記」

ひとつとして同じエピソードのない“出産”。どんなふうに産みたいかも、人それぞれ。チームVERYの出産体験記をweb限定で公開しています。

今回お話を聞かせてくれたのは、2020年11月に第2子を出産したVERY専属モデル・申真衣さん。産後“離れ離れ”になったというその理由は?

 

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長女と同じ病院で出産しました。病院を選んだ理由は、無痛分娩の実績が多いことと、歩いてすぐの提携クリニックで診察を受けられたこと。

今回も陣痛を待ってからの無痛分娩の予定でしたが、39週の検診で妊娠高血圧症になっていることがわかり、急遽そのまま入院。

子宮口も開き始めてるからもう産みましょうとなって、翌日出産になりました。血圧は確か、上が130くらいだったでしょうか。

実は長女のときも37週の検診でそのまま入院となったので、なんとなく心の準備はできていて。すでに39週だったこともあり、グッズなどの準備も万端でした。

入院した翌日、促進剤を入れたのがお昼くらい。経過もとても順調で、痛みもなかったため夫とも2人目って穏やかだね〜と言いながらずっとおしゃべりをしていました。

痛みを感じたら手元のボタンを押して自分で麻酔を追加するのですが、麻酔もよく効き、最後いきむときも“う〜ん”、くらいで出てきてくれました。出産したのは16時で、まさにスルッと、という感じでしたね。

赤ちゃんは、生まれた瞬間にわーっと泣いて。赤ちゃんって、こんな大きな声で泣くんだ!と思ったのを覚えています。

 

実は長女のときは37週で入院になったときから、何度も心拍が下がり、分娩中も心拍が落ちて、生まれたときすぐには声を聞けなかったんです。なので、声を聞いて次女の元気さに安心しました。

そして「夜ご飯、食べられると思いますよ」と看護師さんに言われたので、分娩前に夫に近くの中華料理屋さんでテイクアウトしてもらったものを楽しみに「お腹減った〜」なんて呑気に過ごしていました。

 

血が止まらない! 急遽オペ室から救急車へ…

そうしたら、血が止まらない!とにわかに分娩室が慌ただしくなり、バルーンで圧迫して止血します、輸血の可能性があります、とオペ室に運ばれました。

ところがバルーンを入れても出血が止まらず、それ以上の措置は子宮摘出以外できないということで、総合病院に緊急搬送されることになりました。

ところがコロナで救急が逼迫していて、搬送先がなかなか決まらず、「まだ行き先は決まっていないけれど、必ずどこかの病院で引き取ってもらえるので安心して下さい。とりあえず乗りましょう」と言われ赤ちゃんに会えないまま救急車へ。

幸いなことに、近くの総合病院がすぐに受け入れてくれて、子宮につながる動脈1本を塞ぐ手術をしてもらい、無事に出血は止まりました。

 

結局出血は8リットル。輸血していただいたのは4リットル。どうしてこんなに出血してしまったのか理由はわからないらしいのですが、どこの医療機関も病床が厳しい中、すぐに搬送先が決まってほんとうに運が良かったです。

とはいえ当の私はまだ自分の容態に気づいておらず、お恥ずかしい話なのですが手術の間もずっと「お腹が減った」と言い続けていたくらい。

その後に入ったICUで次の日モリモリご飯を食べている私を見て「え、君元気だね。もう元気なら戻っていいよ」と言われるくらい、すぐに回復しました。あんなに出血したにもかかわらず、妊娠中があまりに体調が悪く、高血圧で浮腫んでいたので、産んだ後の方が楽かな?と一瞬思うほどでした。

それでも再出血するリスクもなくはないとのことだったので、大事をとってもう1泊、ということで結局2泊しました。

産科病院に戻ったら、助産師さんや看護師さん達に「大変でしたね〜(泣)」と出迎えられ、そんなに酷かったのか、と逆にびっくり。とにかく迅速に運んでくださって感謝です。

 

2人目でもおっぱいってすぐ出ないんだ

産科病院に帰ってくると、すぐに母子同室に。母乳育児推進の病院でもあり、すぐに授乳をスタートするつもりでしたが、2人目だからってすぐ出ない!ことに驚き。2人目だと、生んだ瞬間どんどん出るものだとなぜか思い込んでいて、穴はどこに行ったんだろうってびっくりしました。

貧血だったのでミルクに助けてもらいながらでしたが、3日目くらいから少しずつ出始め、結局2〜3週間かけて完母になりました。

 

無事に退院した後は、ばあばにすごく助けてもらいました。

ちょっぴり赤ちゃん返りもした長女を夫と私がケアして、赤ちゃんはばあばにみてもらい、ご飯もずっと作ってもらっていました。

ばあばが帰る日は大号泣。ああ〜帰っちゃうの〜って悲しいし、不安だしで。

 

“いつまでも続くことじゃないから、できるだけアウトソーシングしよう”

すでにモデル業は復帰させていただいていますが、4月からいよいよ会社にも本格復帰です。2人育児になりさらにやることが増え、アウトソーシングもかなりしています。

妊娠中は特に、つわりがしんどかったこともあり、ほとんど寝たきりになった時期があって。かろうじて電話会議だけ出る、という感じだったんです。だから家事育児はほとんど夫が担当で、私は居候状態。今もかなり夫が担当してますが、1人目のときに家事・育児の分担で険悪になったことを反省し、子どもが小さいうちはできる限りのことは人にお願いしよう、と決めました。

もちろん費用はかかりますが、子どもが小さい数年間のことなので割り切ろうと思っています。

 

家事をしてくださる方は、スーパーの掲示板を見て、個人で探しました。夏から何人か面接をして、料理は自分で、お掃除と洗濯をやっていただいています。

長女が幼稚園から帰ったら落ち着いてお世話もできるし、寝るときに家事が山のように残っているということもないので、今のところ穏やかに過ごせているかな、と。

 

子どもが小さくて何もかもいっぺんに忙しい時期って、永遠に感じられるようで実は短いと思うんです。だから今は、子どもとの時間と仕事の時間以外はミニマムに。

家事も人にお願いし、今はコロナということもあるし、友達ともまた会える時期がそのうちくるはずだから…今はまぁいいかという気持ちです。

 

少し前までは今年こそ中国語を習いたいと思っていたけど、ちょっと今は無理かもって思っています(笑)。

多分1,2年くらいはあっという間に過ぎてしまうと思うから、あれもこれもしたい、という気持ちは今はないですね。

 

4月から本格的に復職スタート!

4月からの新学期、本当にドキドキしています。保育園の最初って、どんな感じだったっけ?って。早くいろいろと落ち着いて、家族4人で温泉でもゆっくり行きたいな。それをとりあえずの目標に、今は頑張っているところです。

 

 

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取材・文/有馬美穂

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