毎日ママを悩ます夕飯づくり。脳の発達にいいDHAを含む魚を食べさせたいけれど、ウチの子はやっぱりお肉のほうが喜ぶし、調理も楽でついお肉に偏りがち…。なんて共感するママも多いはず。そんな“魚離れ”の食卓を救うべく、VERYでもおなじみのぐっち夫婦に、親子でおいしく楽しめる簡単お魚メニューを教えてもらいました!
魚に見えない・魚を感じない
だましメニューなら
むしろ食べたがる!
魚の見た目からもうNG!という子には、まるでお肉のようなルックスと味わいの調理アレンジで苦手意識をやわらげて!
カジキ
まるでナゲット。お肉よりふわふわ
食感が楽しめる「チーズピカタ」


材料(2人分)
カジキ(切り身)…2切れ(約300g)
卵…2個
粉チーズ…大さじ2
塩…少々
こしょう…少々
薄力粉…適量
油…適量
ケチャップ…大さじ1
マヨネーズ…小さじ1
ウスターソース…小さじ1
パセリ…適量
作り方
1.カジキは水気をふき取り、一口大に切る。塩・こしょうを振る。薄力粉を薄くまぶす(ポリ袋を使うと簡単)。
2.ボウルに卵を溶き、粉チーズを加えて混ぜる。
3.カジキを2にくぐらせ、卵液をまとわせる。
4.フライパンに油を熱し、中火でカジキを両面焼き、火を通す(計5~6分)。
5.器に盛り、ケチャップ、マヨネーズ、ウスターソースを混ぜ合わせたソースを添え、パセリを添える。
マグロ
クセが少なく軟らかくて食べやすい
「マグロの照り焼きステーキ」


材料(2人分)
マグロ(赤身・刺身用さく)…250g
塩…少々
こしょう…少々
サラダ油…大さじ1
| A |
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ1 にんにく(すりおろし)…小さじ1/3 |
ブロッコリー(ゆで)…適量
マッシュポテト…適量
(じゃがいも 2個をレンジ加熱して潰し、牛乳・バターを適量加えて混ぜ、塩・こしょうで調味)
作り方
1.マグロは水気をふき取り、塩・こしょうを振る。
2.フライパンに油を熱し、中火でマグロを両面焼く(表面に焼き色がつく程度、レア感を残す)。
3.Aを加え、なじんできたらマグロを取り出す。調味料を煮つめ、とろみをつける。
4.マグロを食べやすい大きさに切って器に盛り、3をかけ、ブロッコリー・マッシュポテトを添える。
サバ
コクのある味付けで風味もまろやか
「サバの味噌マヨチーズ焼き」


材料(2人分)
サバ(三枚おろし)…2枚
塩…適量
こしょう…少々
酒…大さじ1
じゃがいも…1個(約180g)
玉ねぎ…1/4個
| A |
味噌…大さじ1
マヨネーズ…大さじ1 めんつゆ(2倍濃縮)…小さじ1 |
ピザ用チーズ…40g
パン粉…大さじ1
サラダ油…少量
パセリ(みじん切り)…少々
粗びき黒こしょう…適量
作り方
1.サバは骨を除き、キッチンペーパーで水気をふく。塩を振り、じんわりと水分が出てきたら酒を振って5分ほどおき、再度ペーパーで水気をふき取る。小さめの一口大に切り、塩、こしょうを振る。
2.玉ねぎは薄切りにする。じゃがいもは1.5cm角に切り、塩を少し振って耐熱容器に入れる。ふんわりラップをかけ、電子レンジ(600W)で3分加熱し、竹串がスッと通るくらいまで軟らかくする。
3.耐熱皿にサラダ油を塗り、じゃがいも、玉ねぎ、サバの順で重ね、合わせたAをかけ、ピザ用チーズとパン粉を散らす。
4.トースター(またはオーブン200℃)で10分、こんがりと焼き色がつきサバに火が入るまで焼く。取り出してパセリを散らす。大人用には粗びき黒こしょうを振る。
ブリ
魚臭さをカレー粉でマスク!
「ブリのカレー竜田揚げ」


材料(2人分)
ブリ(切り身)…2切れ(約300g)
片栗粉…大さじ4
カレー粉…小さじ1と1/2
酒…大さじ1
塩…少々
| A |
しょうゆ…小さじ2
酒…小さじ1 しょうが(すりおろし)…小さじ1/2 にんにく(すりおろし)…小さじ1/2 |
サラダ油…適量
レモン(くし形切り)…適量
作り方
1.ブリはキッチンペーパーで水気をふく。塩を振り、じんわりと水分が出てきたら酒を振って5分ほどおき、再度ペーパーで水気をふき取る。一口大に切り、皮を切り落とす。
2.ボウルにブリとAを入れて下味をつけ、5分おく。
3.バットやポリ袋に片栗粉とカレー粉を混ぜ、ブリにまぶす。
4.深めの鍋やフライパンに油を熱し、ブリを揚げる。
5.全体がカリッとし、色づいたら取り出し、油を切って盛りつけ、レモンを添える。
ハードル低めの2大魚「タラ」「鮭」
なら“魚好き”への第一歩になる?
スーパーに必ずある、いざというときの救世主が鮭とタラ。さまざまなアレンジが利かせられるから工夫しだいでさらにおいしく、食卓を彩れます!
鮭
やっぱりなんだかんだ頼れる鮭、グリル以外のレパートリーを増やしたい!
栄養バランスが一気にとれる!
冬は「鮭と彩り野菜のクリーム煮」


材料(2人分)
鮭(切り身・骨を取り除く)…2切れ(約200g)
かぼちゃ…150g
ブロッコリー…1/2株
玉ねぎ…1/2個
バター…10g
薄力粉…大さじ1
牛乳…200ml
コンソメ顆粒…小さじ1
塩…少々
こしょう…少々
粗びき黒こしょう…適量
作り方
1.鮭はキッチンペーパーで軽く水気をふき取り骨を取り除き、一口大に切って塩・こしょうを振り、薄力粉(分量外)を薄くまぶす。
2.かぼちゃは2cm角に切り、ブロッコリーは小房に分ける。水にくぐらせて耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかけ電子レンジ(600W)で2~3分加熱する。玉ねぎは薄切りにする。
3.フライパンに油少量(分量外)を熱し、鮭を両面焼いて取り出す。
4.フライパンを軽くふき、バターを溶かして玉ねぎを炒める。しんなりしたら一度火を止め、薄力粉をふり入れ、粉っぽさがなくなるまでなじませる。
5.牛乳とコンソメを加えて弱めの中火で温め、混ぜながら2~3分煮立てる。
6.ブロッコリー・かぼちゃを加えサッと煮て火を止める。塩・こしょう(分量外)で味をととのえる。大人用には粗びき黒こしょうを振る。
サーモンを使って骨なしで楽ちん!
「サーモンのカリカリパン粉焼き」
材料(2人分)
サーモンの刺身(さく)…300g
塩…少々
こしょう…少々
薄力粉…適量
卵…1個
パン粉…適量
油…大さじ3
リーフレタス…適量
作り方
1.サーモンはキッチンペーパーで軽く水気をふき取り、塩・こしょうを振る。
2.食べやすい大きさに切り、薄力粉を薄くまぶし、溶き卵にくぐらせる。パン粉をしっかりまぶす。
3.フライパンに油を熱し、弱めの中火でサーモンを両面焼く(片面3~4分ずつ)。
4.衣がこんがり色づき、中まで火が通ったら取り出す。リーフレタスを添えて盛りつける。


良質な油がとれる魚は、小さな子どもにできるだけ食べさせたいものですよね。でも、下ごしらえの手間や魚臭さからつい遠ざかってしまう気持ち、我が家も共働きで幼い子を育てているので大変さに共感です!魚嫌いを克服するコツは、骨のない刺身やさくをうまく使ったり、臭みを消すちょっとした工夫を取り入れたり、見た目や味付けから魚の存在を消す料理方法にすることで、ハードルがグッと下がりますよ。おいしく食べられたら「これお魚さんだったんだよー、おいしいね!」と会話していくうちに魚嫌いも克服してくれるはず♡そんな願いも込めて、今回どれも簡単で親子でおいしく楽しめるお魚レシピをご紹介しているので、ぜひおうちで試してみてくださいね!
タラ
さっぱりした味わいのタラも、しっかりめの味付けと合わせれば相性抜群!
一緒に野菜もとれて彩り満点!
「タラと野菜のあんかけ」


材料(2人分)
生タラ(切り身・骨を取り除く)…2切れ(約200g)
酒…大さじ1
塩…少々
こしょう…少々
片栗粉…大さじ2
ごま油…大さじ2
ピーマン…1個(約35g)
にんじん…20g
玉ねぎ…1/4個(約50g)
〈水溶き片栗粉〉
片栗粉…小さじ2
水…大さじ1
| A |
しょうゆ…大さじ1と1/2
砂糖…大さじ1 酢…小さじ2 鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1/2 水…100ml |
作り方
1.タラは一口大に切ってキッチンペーパーで水気をふき取る。塩(分量外)を振り、じんわりと水分が出てきたら酒を振って5分おいてキッチンペーパーで再度水気をふき取る。塩・こしょうを振り、片栗粉をまぶす。
2.ピーマンは細切り、にんじんは千切り、玉ねぎは薄切りにする。さらに食べやすい大きさに刻む。
3.フライパンにごま油を熱し、タラを両面こんがり焼いて取り出す。
4.同じフライパンで野菜をサッと炒め、Aを加えて1~2分煮る。
5.いったん火を止めて水溶き片栗粉を加え、再び中火にかけて手早く混ぜ、とろみをつける。
6.タラを戻し入れてソースをからめる。
辛くない!子どもの大好きな
味付けで作る「タラチリ」
材料(2人分)
生タラ(切り身・骨、皮を取り除く)…2切れ(約200g)
酒…小さじ2
塩…少々
こしょう…少々
片栗粉…大さじ2
サラダ油…大さじ2
長ねぎ…1/2本
にんにく(すりおろし)…小さじ1/2
しょうが(すりおろし)…小さじ1
ケチャップ…大さじ3
砂糖…大さじ1
酢…小さじ2
しょうゆ…小さじ1
水…50ml
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1/2
作り方
1.タラは一口大に切る。塩(分量外)を振り、じんわりと水分が出てきたら酒を振って5分ほどおき、ペーパーで水気をふき取る。塩・こしょう、片栗粉をまぶす。
2.長ねぎはみじん切りにする。
3.フライパンに油を熱し、タラを両面こんがり焼いて取り出す。
4.同じフライパンににんにく・しょうが・長ねぎを入れて炒め、香りが出たらケチャップ・砂糖・酢・しょうゆ・水・鶏ガラスープの素を加えて煮立てる。
5.タラを戻し入れ、ソースをからめながら1~2分煮て仕上げ、皿に盛る。
\ ぐっち夫婦直伝 /
“魚感”を消して食べやすくするには?


悩めるママたちの声
●「ハンバーグや唐揚げはよく食べてくれるのに魚料理は見ただけで、手をつけてくれないことも。魚とわからせずにおいしく食べてくれる方法が知りたい!」
(読者・川上さとみさん6歳男の子、4歳女の子ママ)
●「魚を食べさせたいけど、肉料理ほどのレパートリーがなく気がつけば鮭としらすばかりに…。そのふたつ以外の簡単魚料理が知りたい!」
(読者・奥野紗来さん6歳・4歳女の子ママ)
●「魚の生臭さが気になって料理するのも躊躇してしまいがちに…。魚臭さをうまく消すコツを知って、簡単に作れる魚料理を増やしたい!」
(読者・大野由奈さん4歳・1歳女の子ママ)
教えてくれたのは

ぐっち夫婦
SNS総フォロワー数100万を超えるTatsuyaさん・SHINOさん夫婦。2歳の男の子がいて、親目線での簡単でおいしいレシピでVERY読者のハートを鷲摑み中。
撮影/三村健二 料理/ぐっち夫婦 スタイリング/竹中紘子 取材・文/桃井真由 編集/井上智明
*VERY2025年12月号「教えてぐっち夫婦!子どもが食べたくなる魚料理」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品は販売終了している場合がございます。









