ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる! 」104
SNSの総フォロワー数が100万を超える仲良し夫婦のお料理ユニット@gucci_fuufu。YouTubeのチャンネル登録数も10万人を突破し、臨場感たっぷりの動画で、楽しく、わかりやすく、たくさんのレシピを発信中。
みなさんは、好きなケーキ屋さんのクリスマスケーキを予約派ですか?それとも手作り派ですか? 人気のケーキ屋さんは気付いたら予約を締め切っていて慌てふためく…なんてことありますよね。かといって今年のクリスマスは平日で、イチからケーキを焼いている時間なんてない! そんなときに救世主が現れました。今回は、手に入りやすい市販のロールケーキをブッシュ・ド・ノエルのようにデコレーションする楽しいレシピ。お子さんたちと一緒にケーキを作るところからクリスマスの素敵な思い出作りをしてみてくださいね♡
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<今月のお悩み>
クリスマスのスイーツを子どもと一緒に作ってみたいと思っています。イチから作るのは無理だとしても、パーティー感やクリスマス感のある、簡単に作れるレシピが知りたいです! 私はふだんお菓子作りはほとんどしないし、子どもたちもはじめてなので、危ない目にも遭わなくてすみ、味が保証されていて、平日の夜でもできるレシピだとうれしいです。
(28歳・4歳と2歳の女の子ママ)
<今回の解決レシピ>
材料は当日入手でも大丈夫!
市販のロールケーキが
どの家庭にもあるフォークで
クリスマスっぽく大変身
【材料(4人分)】
市販のロールケーキ(プレーン)…1本
生クリーム…100ml
チョコレート…50g
ココアパウダー…適量
お好みのフルーツ…適量
ミントの葉…適量
アラザン(お好みで)…適量
【作り方】
① チョコレートを細かく刻み、耐熱ボウルに入れる。
②別の小鍋で生クリームを温め、沸騰直前で火を止めてチョコレートに注ぎ、ゆっくり混ぜてなめらかにする。粗熱が取れたら冷蔵庫で30分ほど冷やす。
③冷えたチョコクリームを泡立て器でホイップし、ふんわりしたクリーム状にする。
④ロールケーキにデコレーションする。ロールケーキの表面にチョコクリームを均等に塗る。フォークで木目のような模様を描き、ブッシュ・ド・ノエル風に仕上げる。
⑤雪をイメージしてココアパウダーを振りかけたり、ベリーやミントの葉をのせてクリスマスらしく彩る。お子さんと一緒にアラザンなどで自由に飾りつける。
⑥好きな形にカットし、お皿に盛り付ける。
<POINT>
市販のロールケーキで作るブッシュ・ド・ノエル。チョコと生クリームで簡単チョコクリームを作ったら、あとはお好みのデコレーションやトッピングを用意して、子どもと一緒に飾りつけ! ひと手間加えて、我が家だけのケーキを作ってみてくださいね。
<解決するのは…>
ぐっち夫婦
美味しいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方! なかよし夫婦のかけ合い料理動画も話題です。ごはんがすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。
ぐっち夫婦のインスタグラムにはクリスマスディナーにもってこいのローストビーフが登場。しかもポテトやオニオングリルの付け合わせや、ガーリックバターライスが同時にできあがるうれしすぎるレシピです。前日にお肉をマリネしておけば、クリスマスの当日に子どもたちがケーキをデコレーションしている間に美味しいローストビーフディナーが完成します。「献立を考える暇もない! 」というみなさん、ぜひ丸っと参考にしてみてくださいね。
<今回のゆるっとアンサー>
市販品だから味は安定♡
失敗いらずのレシピで
”はじめてのケーキ作り”が
素敵な思い出に!
夫:クリスマスはやっぱりケーキだよね!
妻:平日でもケーキを作ってお祝いできるといいよね。
夫:今回はクリスマスケーキといえばのブッシュ・ド・ノエルだね! 市販のロールケーキを使えば、お子さんとデコレーションができるもんね。
妻:チョコクリームさえ作れば、あとはお子さんと一緒に楽しんでもらえるよね。
夫:土台は市販のロールケーキだから、味も間違いないし、パーティ感もあっていいね!
妻:全部は無理でも、一緒にケーキを作った思い出もできるからうれしいよね。
夫:好きなように飾りつけして、クリスマスを楽しんでほしいね!
<ライターワタナベが作ってみた! >
はじめてチョコクリームを作りました! 実はチョコレートを温めているときに水滴が入ってしまい、チョコレートが分離してしまったのですが、温めた生クリームと混ぜたら復活してひと安心。お砂糖を入れなくてもチョコレートの甘さがちょうどよくて、意外とさっぱり食べられました。実はその後、私のお誕生日ケーキを作りたいと思ってくれた子どもたちが3人で買い出しに行って同じものをこっそり作ってくれました。子どもだけでも完成できる簡単さです!
この企画を担当しているライター・ワタナベは9歳女の子・7歳と3歳の男の子ママ。
降園、下校後のおやつ問題。みなさんどうされていますか? お菓子は買っても買ってもすぐなくなるし、「おなかすいた!」の大合唱。
3年生の娘と話し合い、ホットケーキミックスでできるお菓子のレシピ本を用意して、週末一緒にお買い物をしておいて、「時間があるときに好きに作っていいよ」スタイルを採用中です。カップケーキやクレープなど、回を重ねるごとに上達し、最近ではアレンジするようにまで上達。適度に時間も使うし、弟たちはおやつを楽しみに食べてくれるし、ときには翌日の朝食にも助かります。お菓子やお料理に興味を持ってくれると助かるかも…と母は密かに期待しています。
撮影/須藤敬一(ぐっち夫婦) 取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明