育ち盛りの我が子にたんぱく質のおかずを増やしたい!でもお肉やお魚を朝から調理するのは正直面倒…。そこで、今回はフードスタイリストも実践している頑張らない「たんぱく質優先メニュー」を教えてもらいました。
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❝フードスタイリストも実践
「たんぱく質優先メニュー」
は極力頑張らない!❞
美味しい市販品は
頼りがいあり♡
フードスタイリスト・山本さんも美味しさと手軽さで愛用中。
ひと工夫の飾り盛りで華やかに
調理なしで華やぐ飾りアレンジがすき間埋めにも活躍!ハムは格子状に切れ目を入れ円錐状に巻いてお花に。カニカマはスライスチーズを巻いて斜めにカットすれば彩りも◎。
簡単アレンジはマヨ頼み
コンロなしでできる一品は、マヨネーズを使えば簡単なうえ、子どもも好きな味。ちくわにマヨネーズと青のりをのせてトースターで軽く焼いたもの。魚肉ウインナーを軽くレンチンして、マヨネーズとカレー粉であえたもの。お肉系おかずの2 品目にもぴったり。
山本了子さん
長男が高校生になり毎日お弁当に!たんぱく質おかずをイチから作るのは大変。美味しい冷食や市販品がたくさんあるので、上手に使って乗り越えたいですよね。
❝異なる食材を入れることで
体への吸収も良くなります❞
たんぱく質は血や筋肉だけではなく、爪や髪などヒトを構成する重要な成分です。免疫やホルモン代謝、神経伝達など体を動かす重要な役割もあるので、きちんと摂取する必要があります。1品目が鶏なら2品目は魚にするなど、異なるたんぱく質を入れるのが◎。栄養素もまんべんなく補給でき、「アミノ酸スコアが良くなる=体でより効率よく使われる」ので、市販品や加工品を上手に活用すると良いでしょう。持ち歩きやすさや食中毒対策には水分が少ない加工品がおすすめです。
渥美まゆ美さん
株式会社Smile meal代表取締役、管理栄養士、フードプロデューサー、フードコーディネーター。商品開発や出版、レシピ開発、メディア出演など多岐にわたり活動。
撮影/坂根綾子 フードスタイリング/山本了子 取材・文/佐々木陽子 編集/井上智明
*VERY2024年8月号「お弁当のたんぱく質問題」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。