VERY July 2024

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July 2024

2024年6月7日発売

930円(税込)

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44歳で初産・元日テレ宮崎宣子さん「不妊治療中に一番つらかった」ことは?

元日本テレビアナウンサーで、現在はフリーアナ、経営者、ハーバルセラピストとしても活躍中の宮崎宣子さん。30代での退職、離婚、起業を経て、41歳で再婚、昨年には44歳で男の子を出産しました。2年間に及んだ不妊治療の体験談や40代ママのリアルな育児について、たっぷりお話を伺ってきました。

体力はキツいけれど、6カ月の子の息子のむちむちボディが癒しに

──宮崎さんは昨年出産され、現在育児真っ最中です。

今息子は6カ月ちょっとになりましたが、ちょうど体がむっちむちな時期でかわいいです。ちぎりパンみたいな腕や脚を握っていると癒されますね。あと、よく笑うんですよ。出産後のアドレナリンが切れてきて体力的にかなりしんどいシーンも増えてきたんですが、顔を見るとキャッキャと笑ってくれるので頑張れています。

 

──子連れでお出かけすることも増えてきたと思うのですが、いかがですか?
最近はインバウンドで外国人観光客がたくさん来ていますよね。外国人の方の多くは赤ちゃんを見ると「何カ月なの?」とか「キュートだね!」みたいな感じで気軽に話しかけてくれる人が多く、ほっこりしています。ときどき、仕事場にも連れていくんですが、子どもは誰かに抱っこしてもらえればご機嫌なタイプ。ありがたいことに職場でも可愛がってもらっています。

 

“休憩しつつ”だから、2年間続けられた不妊治療

──41歳で再婚。不妊治療を経て出産されました。
不妊治療をスタートしたのが40代ということもあり、夫婦ともに「夫婦だけの人生でもいいけれど、ダメ元でやってみようか」という感じでした。不妊治療をしていた期間は、2年間くらいです。とはいえ、2年間みっちり治療に向き合っていたのではなく、1回トライしたら1カ月休みなど休憩しながらマイペースに取り組んでいました。不妊治療は、毎日自分で注射を打ったり何種類も薬を飲んだりすることも体に負担があるし、何より結果と向き合うのはメンタルにくるので、毎月だと結構キツかったんです。大抵のことは努力したらそれなりに結果がついてくるけれど、不妊治療はそうじゃない。何が良かったのか悪かったのかがわからないから自分を責めるようになるんですよね。

 

──治療中は、一喜一憂することも多いと思います。
皆さんには経験して欲しくないなと思うのですが、私の場合、42歳になったあたりからどんな治療をしてもいい結果は得られませんでした。「もう無理かな」と思っていた時期に「不妊に効果があるらしい」と聞けばあらゆることを試したくなりました。最後のほうは不妊治療の沼に足を踏み入れてしまったような状態でした。真面目な人ほど不妊治療がうまくいかないと、体を整えるためにもっといろいろなことをしなければと焦ってしまいます。「もう後がない」とタイムリミットが迫っているときはなおさらです。

 

40代の子育ては、周囲に頼って無理せず!

──宮崎さんはその後妊娠。高齢出産だからこそよかった、と思うことはありますか?
体力的にはなかなかしんどいこともありますが、精神的には余裕を持って赤ちゃんと向き合えています。長く生きてきたぶん、経験値だけは高いからだと思うのですが、泣き声にイライラしたり育児に追い詰められたり……ということがあまりないです。あと、まわりに先輩ママがたくさんいて、いろんな情報を教えてくれるんですよ。おかげでいろいろな制度を活用できているし、子育てアイテムも効率よく手に入るし、まだ今のところそこまで深刻な育児の悩みはあまりないですね。ただ大きな悩みとしては、息子が20歳のとき、私は60代だということ。それまで健康でいないといけないですし、これから教育費もかかるだろうし、元気に働かなくちゃと思います。出会えたのが遅かったぶん、息子の成長を一日でも長く見守りたいです。

 

──約半年間、育児を経験してみて「これはよかった!」と思うライフハックはありますか?
もう家事は思い切りサボっているので、育児と家事をうまく両立できるようなライフハックは皆無です(笑)。ただ、夫が育休を1カ月取ってくれたのは大きかったです。 睡眠サイクルが整っていない新生児と一緒だと24時間付きっきりになるので、ただ話し相手がいるだけでものすごくありがたくて。産後3カ月目くらいまでは、区の制度を利用して育児や家事をサポートしてくれる支援員さんをお願いしていました。家に来てもらったらバトンタッチ。3時間くらい寝かせてもらっている間にご飯が10種類くらいできていて、赤ちゃんをお風呂に入れてもらって寝かしつけまで完了。育児の相談や掃除や洗濯、買い物などもお願いできるので、はじめての育児をする上で心強く本当に助かりました。

 

──育児中にこれが役だった! というおすすめアイテムはありますか?
生まれたばかりのころはバウンサーでよく寝てくれました。最近だと、くまのプーさんのメリーが育児中のお助けアイテムです! 外の世界に興味を持ち始めた時期なのですが、体重が8キロ超え。抱っこしながら動けとせがまれるので、抱っこ紐で抱きながら洗濯物を干したりしているうち、全身バキバキに。出産してしばらくはアドレナリンが出ていたのか「意外といけるな!」という感じでしたが、だんだんと無理が利かなくなり、先日ついに体調を崩してしまいました。でも、メリーの下に寝かせておけば、自分で手を伸ばしたりボタンをキックしたりと、1時間くらい一人で遊んでくれるので、かなり助けられています。

PROFILE
宮崎宣子(みやざき・のぶこ)

 


フリーアナウンサー。1979年生まれ、宮崎県出身。2012年に日本テレビを退社後、フリーアナウンサーとして活躍。現在、早稲田大学大学院経営管理研究科に在学中。オーガニックハーブによるボディケアブランド「EMARA(エマラ)」代表として、経営者とハーバルセラピストの顔ももつ。 2021年に再婚し、昨年10月に第1子を出産。(@miyazaki_nobuko

撮影/秋山博紀 ヘア・メーク/高良まどか 取材・文/亀井ゆりこ

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