Part2 VERYのカバーモデルに抜擢! 2022年1月号、ついに表紙デビュー!
VERYモデル3年目からはカバーモデルに。大抜擢に対して「きっと編集部には考えがあって私を選んでくれたと思うので、その期待には応えたい」「圧倒的に経験が足りなくて心配にはなるものの、私なんて、と謙遜するのはスタッフの方にも読者の方にも失礼な気がするから頑張るのみ!」と新しい挑戦に前向きに進む姿は、編集部でも活力をもらいました。
いつもポジティブでいるためにもオシャレは必要不可欠!
第二子出産と会社の事業拡大で、時間も気持ちもさらにやりくりが必要だった時期も、オシャレはメンタル面での心強い味方だったそう。スタイルが良く見えると自信がつくし、いい感じにコーデが決まるとそれだけでご機嫌になるとか。とはいえ、買い物は慎重派。移動時間などに気になるアイテムをフォルダに入れてストックし熟慮。毎年必ず使うアイテムをマイナーチェンジするのが定番です。人には気づかれないレベルの違いでも、「たくさん着たな」という満足感を味わうのがいいのだとか。
撮影/佐藤航嗣〈UM〉(人物)、Kevin Chan(静物)
記念日に買ったバーキンは人生の相棒に
申真衣さんが相棒的存在だと話す「黒のバーキン」との出合いについても教えてくれました。これは仕事で昇進した33歳の頃に買ったファーストバーキン。今後も自分自身が成長したタイミングで、ちょっとだけ背伸びして集めていきたいのだそう。
最近はミュウミュウが好き!お気に入りアイテムこそたくさん着たい
2022年6月号の「オールマイティ服」企画では、ミュウミュウのショート丈ニットを紹介。新しいアイテムを購入したらシーズンにたくさん着るのがモットーの申真衣さんが選んだだけあって、パンツやシャツ、ワンピなどのアイテムとも相性抜群。グレーニット感覚で着られて全身バランスが激変する、優秀アイテムでした。
ソフィア・コッポラ愛を語ってくれた伝説の企画
実は映画監督のソフィア・コッポラが大好きという申真衣さん。ファッションも参考にしていて、ソフィア・コッポラの真似っこを楽しんだ企画も。シンプルながら雰囲気のあるブレないファッションと、仕事でもプライベートでも何足もの草鞋を履く姿、いろいろとリンクする2人です。
撮影/渡辺謙太郎
好きなテイストは変わらなくても少しずつ更新
撮影/福本和洋〈TAKMI〉(人物)、清藤直樹(静物)
2022年9月号の『手堅い、秋の先物買いプラン』では、Y2Kファッション(2000年頃に流行った、パリス・ヒルトンやブリトニー・スピアーズなどがアイコンとなるファッション)が気になると話していました。ワイドデニムやスニーカー、ミニスカなど、今までのキレイめな申真衣さんとはまた違った印象のアイテムをピックアップしていたのも印象的。好きなテイストは変わらなくても、少しずつ更新していくことで、鮮度の落ちないオシャレができているようです。40代が近づいてきた今は、あえてスーツスタイルで遊ぶことも挑戦してみたいと話してくれました。
シンプルでロジカルでフラット。ブレない軸があるから、申真衣さんの話には強い説得力があります。自身が「私もママのバリエーションの一つ」と話しているように、彼女のやり方が絶対正解というわけではなく、すべてをその通り見習う必要はない。それでも、何かに迷ったり行き詰まったときにヒントになることがきっとありそうです。申真衣さんはこの春から気持ちも新たにVERY NaVYのモデルとして活動をスタート。これからの活躍にますます目が離せません!
文/井上さや
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