新年に今年の抱負は？というけれど、ママ達にとっては春が区切りの季節。入園・入学、進級で子ども達が新生活を頑張る姿に感化されて、何か始めたいな、頑張りたいなと思うことありますよね。そんな気持ちで習い事をスタートしたママ達にお話をうかがいました。

週1で子ども時代に習いたかった「ダンス」に没頭！

1年半前、未経験でも飛び込みやすかったママクラスに通い始めました

粟田真理子さん（36歳・長女7歳・長男5歳）

体操競技に打ち込んでいた学生時代は時間もなく、社会人になってからもやってみたいと思っていたもののタイミングがないまま妊娠・出産。下の子も入園して少し落ち着いてきたころ、思い切って子ども達が通っていたスクールのママクラスに入会してHIPHOPに挑戦！いざ始めてみたら本当に楽しくて、挑戦するのに今更なんてことはないんだなと実感しています。新しいことに楽しんで挑戦する姿を子ども達にも見せていきたいです！

長女と始めたブラジルの格闘技「カポエイラ」は7年続けています！

音楽に合わせた全身運動は、1時間のジムよりも満足度が高いです！

岩村有加利さん（42歳・長女14歳・次女5歳）

ある時、公園で子ども達が輪になって取り組んでいるのを見かけてブラジル発祥の格闘技「カポエイラ」を知りました。体を動かすのは好きでしたが、練習するほど技が身に付き、娘と同じ熱量で上達を目指すのは楽しくてかけがえのない大切な時間に。また、なかなか知る機会のない海外の文化や、ブラジル人の先生との繫がりは親子で貴重な経験ができているなと実感。リズムにのりながら体を動かすので気分も上がり、長女に続き今は次女と一緒に楽しみながら続けられています！

「茶道」の静寂な時間が、ひとり時間の特別感を増し増しに

正座をして自分と向き合う時間が最高の癒しになっています

金澤佐和子さん（37歳・長女6歳・長男4歳）

母の勧めで就職から結婚までの7年間、裏千家の茶道を続けていました。華金を心待ちにがむしゃらに働いていた当時、正座をして目の前のことにじっくり向き合う茶道の虜に。その後、妊娠出産でお稽古には定期的に通えなくなっても、着物を着て参加する茶事には参加。母になってからより一層、茶道の静寂な時間を貴重に感じるようになりました。子育ても少しずつ落ち着いてきて、今春からまた定期的に教室に通う予定なので、今はその時間を心待ちにしています。

気兼ねなく子連れでOK！ママ友を集めてワークショップを開催

気兼ねなく子どもも連れていけるので不定期開催で続けています

石島詠美さん(33歳・長男1歳)

妊娠中から「ママになっても変わらず自分のやりたいことを楽しむぞ！」と意気込んでいたものの、ベビーOKな習い事でピンとくるものになかなか出会えず。たまたまインスタで海外のママ達が抱っこ紐をしながら楽しく踊る動画が流れてきて、「これだ！」と友人を集め開催したのがきっかけ。

【キムチ作り】我が家好みの味つけに出来るのが◎

韓国ドラマを見てやってみたかったキムチ作り。手作りなので辛さや味も自由自在！腸活アドバイザーの先生に続いて何度も味見をしながら好みの味に調整する過程が何よりも楽しい時間でした。早くもリピート予定♡（読者・坂口さん）

【みそ作り】自宅で再現できるレシピ付きで5,000円以下！

どうせやるなら本格的な先生に習いたいと葉山の古民家カフェの味噌仕込みワークショップへ。味噌ソムリエの先生にお話を聞きながら、家族の健康を想ってモミモミ。レシピ付きで、当日は２キロ仕込んで帰れて大満足です！（ライター・島田さん）

【ママの習い事事情】を50人にアンケート！

撮影／岡本卓也（粟田さん、金澤さん分）、杉本大希（石川さん、岩村さん分）　取材・文／金剛加奈絵、島田有香　編集／石川穂乃実
＊VERY2024年3月号「ママだって習い事はじめました！」より。